外壁塗装でローンって組める?メリット・デメリットが知りたい!(2021年11月1日 現場ブログ更新)

こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、自称『釣師カワじいじ』こと川村と申します。

前回は外壁塗装で予算がないときの注意点についてご紹介しました。予算がないからという理由で、外壁塗装を先延ばしにするのは良くありません。そこで、予算がないときでも外壁塗装の依頼をするためには、ローンや助成金を活用した方が良いということをご紹介しました。

そこで今回ご紹介するのは、外壁塗装をローンで行う際の一助となりますようまとめてみました。家を持たれている方は住宅ローンを組まれているかと思いますが、それに外壁塗装のローンが加わるとなるとハードルが高く感じるという方もいらっしゃるかもしれません。

外壁塗装でローンを組もうか迷っているという方は、ぜひ参考にしてください。

 

1.外壁塗装でローンって組める?メリットは? 

家を建てるときや車を買うときにはローンを利用されるという方も多いと思います。しかし、外壁塗装をローンで支払うイメージがないという方もいらっしゃることでしょう。

結論から申し上げますと、外壁塗装でもローンを組むことは可能です。一度に支払うお金が少額になり、家計の負担を抑えながら支払いをすることができます。

今が外壁塗装を行う適切な時期ではと感じた時に、ローンを活用することで、手元に資金がなかったとしても、外壁塗装を依頼することが可能です。
外壁塗装を適切な時期実施することで、劣化によるトラブルを防止するとともに、大事なお家を長持ちさせることができます。
外壁塗装にかかる費用は安いものではないので、すぐに用意できるものではないでしょう。前もって外壁塗装に向けた貯金ができていれば問題ありませんが、外壁塗装に向けて貯金をしているという方は少数派だと思います。

さらに、外壁塗装に資金を注ぎ込んでしまうと急な出費があったときに対応ができないかもしれません。特にお子様がいらっしゃる家庭だと、急な出費が起こることも。万が一の急な出費に備えて、手元に資金を残しておくことは大切です。

貯金などで外壁塗装の費用を払える場合でも、そのお金がなくなった後も考えてローンを利用するか一括で支払うかは検討しましょう。

 

2.ローンを組むデメリットはある?

ローンを利用することで、手元に資金を残したまま施工ができることがわかりました。一方、ローンを組むことでのデメリットもあります。

まず大きなデメリットといえるのが、金利がかかることです。金利がかかるということは、返さなければならない金額が大きくなるということになります。返済期間が長引けば長引くほど、支払う金額は多くなるので家計の負担になるかもしれません。

そのため、ローンを利用する場合は事前に返済計画を立てておく必要があります。家庭の収入と支出を整理した上で、無理のない返済計画を立てるようにしましょう。

また、ローンを利用したいと思っても誰もが利用できるというわけではありません。ローンには審査があり、審査に通らないとローンを組むことができないのです。

審査では収入や年齢、職業などが問われます。借り入れる金額によっては審査に通らない場合もあるので、ご注意ください。

 

3.ローンの組み方は?

外壁塗装のローンを組む場合、これからご紹介する4つのうちのいずれかの選択肢があります。どのローンを組めば良いかは、家庭の状況や収入に応じて異なるので、まずはそれぞれのローンについて知っておくことが大切です。

それでは、4種類のローンの組み方についてご紹介していきます。ローンの種類が知りたいという方は参考にしてください。

①住宅ローンの借入先
家を購入して住宅ローンを組んでいる場合、その借入先と同じところに依頼するという選択が一番安心です。住宅ローンの審査が通った場所でもあるので、審査が通る可能性は高いでしょう。
さらに、ケースによっては金利で優遇を得られるかもしれません。ただ、住宅ローンを用意しているからといって外壁塗装用のローンを用意しているかどうかはわかりません。借入先によっては対応できないといわれる場合もあります。
もし、まだ家を購入されていなくても今後購入して住宅ローンを組む予定がある方は、外壁塗装のローンも用意しているところに依頼することがおすすめです。

②銀行
住宅ローンを利用していなかったり、住宅ローンを利用していても外壁塗装に適したローンがない場合は、銀行に相談される方がほとんどです。
ちなみに銀行から借り入れる場合は、有担保ローンと無担保ローンの2種類があります。担保として設定されるのは家がほとんどです。
有担保ローンの方が金利は低めですが、審査が厳しく手続きに時間がかかります。一方無担保ローンは審査が通りやすいですが、金利が高くなってしまいます。有担保ローンと無担保ローンのどちらが良いかは、家庭の収入などを加味した上で選択すると良いでしょう。

③施工業者
外壁塗装の業者によっては、ローン会社と提携しているところもあります。施工業者からの紹介であれば、スムーズに進みやすく、審査が通らないといったケースも少ないでしょう。
しかし、ローン会社によって金利や支払いの条件が異なります。業者から紹介してもらう場合は契約内容をしっかりと理解した上で、契約をするようにしてください。

➃信販会社
身の回りで自分の希望に合うローンが組めなかった場合、自分で信販会社を探すという手段もあります。信販会社のローンの手続きはスムーズに済ませることができるので、メリットに感じる人も多いでしょう。
しかし、信販会社の金利は先ほどご紹介したローンと比べると高くなることが多いです。自分で探す場合はしっかりとした会社を選ぶように、慎重に探してください。

 

4.助成金を活用するには? 

予算がない場合、ローンではなく助成金を活用して負担を軽減するという方法もあります。助成金制度については自治体によって異なるので、自分が住んでいる地域の助成金制度を調べてみましょう。

また、2021年までだったら住宅ローン減税を利用することもできます。こちらを利用すれば、ローンの残高のうち1%にあたる金額を所得税から控除することが可能です。住宅ローン減税を利用するためにはいくつかの条件をクリアしなければならないので、気になる方は施工業者に相談するようにしてくださいね。

 

5.まとめ 

今回は、外壁塗装のローンについてご紹介しました。ローンを使えば、手元にお金がなくても施工を依頼することができます。しかし、ローンは誰でも自由に組めるというものではありません。

職業や年齢、年収によってローンが利用できるかどうかが決まりますので、安定した収入が期待できない方は審査に落ちてしまう可能性があります。いざ外壁塗装をしたいというときにお金が用意できなかったり、ローンが組めなかったりしては、家を長持ちさせることはできません。外壁塗装や屋根塗装を行うことも考えて、費用は蓄えておくようにしておいてくださいね。

マサキホーム株式会社では、外壁塗装や屋根塗装を承っております。予算がないけどそろそろ家のメンテナンスをしなければならないという方でも、まずはぜひご相談ください。お客様の家の状況や予算に応じて、最適な施工を提案させていただきます。ローンや助成金の利用のサポートもさせていただきますので、安心してお任せくださいね。

ちなみに相談・見積もりは無料です。まだ外壁塗装や屋根塗装をするかどうか迷っているという方でも、お気軽にお問い合わせください。「皆さんの家が長持ちするためのお手伝い」をマサキホーム株式会社がさせていただきます。

 

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外壁塗装の予算がない!予算がないときに外壁塗装を依頼する場合の注意点は?(2021年10月25日 現場ブログ更新)

こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、自称『釣師カワじいじ』こと川村と申します。

私事ではありますが、趣味の釣りについて少々お話します。

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釣りも「渓流・湖・海」と数十年にわたり、いろいろと経験してきましたが、現在は年齢を考え「防波堤釣り」に専念しております。10月に入ると、アイナメの乗っ込みが始まり足下で40cmを超える大物が上がります。また、海水温が下がりテトラ釣りでは、丸々と超えたソイやドンコそしてお化けアナゴが釣れ、「新鮮な刺身」・「新鮮で大きくなった肝を活かしたたたき」・「上品な味が自慢の煮物」・「出汁のきいた汁物」と超のつく美味しさです。それらを釣って食す私も丸々と超えてベルトの穴をまた一つ移動させる今日この頃…...(;´д`)

※乗っ込みとは・・・産卵を意識した魚たちが、それまでいた深い場所から、水深の浅い場所に移動してくることを指します。

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すみません。少々のつもりが調子に乗って話し込んでしまいました。それでは本題に入ります。

外壁の劣化を感じている方は、すぐにでも外壁塗装をした方が良いと考えていることでしょう。しかし、コロナ禍の影響で外壁塗装にかける予算がないという方も増えてきました。予算がないと、希望する工事内容ができないかもしれませんよね。

しかし、外壁塗装をしないで劣化を放置してしまうと家の寿命はどんどん縮まります。長い目で見たときのコストパフォーマンスも悪くなりますので、外壁塗装は適正な期間で行うことが大切です。

そこで今回は、外壁塗装の時期を後回しにした場合や格安業者に工事を依頼した場合に気をつけたいポイントについて解説いたします。

 

1.外壁塗装のタイミングを後回しにする?

外壁塗装の予算がないと「お金が貯まってからにしよう」と後回しにしてしまうという方も多いと思います。もし、お金が貯まって外壁塗装ができるタイミングがはっきりしているのであれば、少しは先延ばしにしても問題はないでしょう。
しかし、資金計画もうまくできていない場合は安易に後回しにすることはおすすめできません。外壁塗装を後回しにしている間にも、外壁はどんどん劣化しています。外壁は常に雨や風にさらされているので、家の中でも劣化が早い部分です。

劣化を放っておくと、外壁塗装だけでは修復が効かなくなってしまうかもしれません。そうなると家全体のリフォームが必要となるので、外壁塗装とは比べものにならないほどのリフォーム費用がかかってしまいます。

後で「あのとき外壁塗装をしておけばよかった」と後悔しないためにも、外壁塗装のタイミングが来たら先延ばしにしないで施工を行うようにしましょう。

 

2.相見積もりを取って無理な値切り交渉をする?

外壁塗装を行っている業者はたくさんあるので、複数の施工業者から見積もりを取って検討しているという方も多いと思います。業者によって金額が異なりますが、他の業者の方が安いと「〇〇さんはいくらでしてくれる」というふうに他社を例に出して値切り交渉をされる方もいらっしゃいます。

しかし、外壁塗装は安ければ良いというものではありません。値切り交渉をしてしまうと、本来すべき施工が全て完了しない可能性も出てきます。

通常の業者であれば、見積もりを出すときは初めから適正な金額を提示している場合が多く、お客様が値切り交渉をしても、納得いく金額に収まるのは至難の業!。

値切り交渉から手抜き工事につながってしまうと、せっかく施工をしてもすぐにまた劣化してしまう可能性が高まります。しっかりとした工事を適切に行ってもらうためにも、無理な値切り交渉はしないようにしましょう。

そのような手抜き工事を防止するためにも、見積もりをもらう前に予算を伝えて予算内でできることを確認してください。

 

3.格安業者に依頼する?

外壁塗装を行っている業者の中には、格安で施工を行っている業者もいます。しかし、格安で施工を行っている業者はお勧めできません。なぜなら、手抜き工事をしている可能性があるからです。

格安業者の中には「材料を大量に仕入れているから原価が安い」といわれているところもあるようですが、塗料は大量に仕入れたからといって安くなるケースは少ないです。基本的にメーカーから提示されている金額で仕入れることになるので、どの業者も仕入れ単価はさほど変わらないでしょう。

格安業者の多くが人件費をカットして、利益を出そうとしています。しかし、人件費を削ると作業の工程を省いてしまうケースがあるので、結果的に手抜き工事となってしまうことが多々あります。

格安業者の全てが手抜き工事をするとは限りませんが、もしも格安業者に依頼する場合はきちんとした施工をしてくれるかどうかを確認するようにしてください。

 

4.部分的な補修で済ませる?

外壁塗装を行う場合、一緒に屋根塗装も行うケースがほとんどです。まとめて行った方がお得になるので、同じタイミングでしたいと考えている方も多いと思います。

しかし、予算的に同じタイミングではできないという方もいるでしょう。そのような方の多くは、外壁塗装だけやコーキングの交換だけなど、部分的な補修で済ませてしまうことがあります。

もし外壁塗装と屋根塗装を別の日に行うとなると、足場代が2倍かかります。トータルで考えると、それは大きな差となるでしょう。

また、外壁塗装も一部分だけで塗り直しをすると、他の部分と色の違いが出てしまって見た目にも悪影響を与えてしまいます。そのため、家のメンテナンスをする際はなるべく同じタイミングで済ませるようにしましょう。

 

5.DIYで補修する?

DIYが趣味だという方の中には、ご自身で外壁や屋根のメンテナンスを行う方もいらっしゃいます。しかし、DIYでの補修は仕上がりが悪くなるだけではなく、場合によっては命の危険もあるので注意が必要です。

簡単な補修程度であればご自身でもできるかもしれませんが、外壁や屋根の塗料の塗り直しとなると、莫大な時間とコストに加えて技術力も必要になります。塗装の知識がない方が作業しても、満足のいく結果にはならないでしょう。

さらに外壁塗装や屋根塗装は、高いところでの作業となる場合がほとんどです。プロの施工業者でも足場から落ちて怪我をすることがあります。高所での作業に慣れていない方がハシゴなどを使って作業をすると、落下してしまうリスクが高まります。

せっかく外壁をきれいにしたいと思っても、怪我をしてしまっては意味がありません。無理に自分の力で解決しようとしないで、施工業者を頼ってしっかりとしたプロに施工してもらうようにしてください。

 

6.予算がなかったら助成金やローンを活用しよう

外壁塗装の予算がないときの注意点についてご紹介しましたが、満足がいく工事ができないケースが多く発生します。そこで、もし外壁塗装にかける予算が準備できないようであれば、助成金やローンを活用されることをお勧めします。

助成金についてはお客様が住まれている地域によって条件が異なるので、自治体のホームページで確認するようにしてください。もし助成金を利用して施工をしたいという方は、施工業者に相談する際に話してみると良いでしょう。

ただ、助成金は工事費用の全てを負担してもらえるというわけではありません。助成金の金額も地域によって異なるので、どれだけの助成金が利用できるかは事前に確認しておいてくださいね。

そして、外壁塗装は安い金額ではないので、ローンを使って支払われるという方も多くいらっしゃいます。現在手元にお金がなくても、施工をしてもらえるという点では安心ですよね。

ただ、ローンだと金利がかかってしまうので施工費用にプラスしてお金を支払わなければなりません。どれくらいの金利がかかるかはローンの組み方によるので、ローンを組む前にしっかりと検討するようにしましょう。

 

7.まとめ

今回は、予算がないときに外壁塗装を利用する際の注意点についてご紹介しました。「予算がないから」という理由で外壁塗装を諦めてしまうと、後々後悔することとなります。タイミングが来たら先延ばしにしないでなるべく早く施工をするようにしましょう。

マサキホーム株式会社では、外壁塗装・屋根塗装を承っております。助成金やローンのご相談にも乗りますので、まずは一度お気軽にご相談ください。

次回は、ローンを利用して塗装工事を行う際に役立つ情報をご紹介したいと思います。

 

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足場なしでも屋根塗装ってできる?格安業者の注意点!(2021年10月11日 現場ブログ更新)

こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、自称『釣師カワじいじ』こと川村と申します。

10月に多いリフォーム依頼の一つに、「塗装工事」があります。
家の定期的なメンテナンスとして欠かせないのが、外壁塗装と屋根塗装です。しかし、外壁塗装も屋根塗装も費用がかかってしまうので、したくても踏み切れないという方もいらっしゃることでしょう。

そんなとき、なるべく安い業者に頼みたいと考える方も多いと思います。格安の業者を見ていると、足場なしで施工をしているところもありました。屋根塗装は高所での作業となります。また、外壁塗装も場所により高所の作業が必要となります。さて、高所の作業を足場なしでもすることができるのでしょうか?

今回は足場なしの屋根塗装について解説していきます。格安業者に頼む前に、この記事を最後までご覧ください。

 

1.足場なしでも屋根塗装ってできる?

結論から申し上げますと、足場なしでも屋根塗装を行うことができます。足場なしで屋根塗装をしたからといって、何か規則に違反するというわけではありません。

そこで気になるのが、足場なしで屋根塗装をする場合、どのようにして施工をするかですよね。実は、足場なしで屋根塗装をする手法は大きく分けて3種類あります。

①ゴンドラ
ゴンドラは、建物の屋上にレールと機器を設置する手法です。作業員はゴンドラに乗って上下左右に移動しながら、施工を行います。
こちらは足場が設置できない都心でよく使われている手法です。しかし、一般住宅ではほとんど利用することができません

②高所作業車
高所作業車は、車に乗って作業をする手法です。車の荷台に作業用のスペースがあるので、作業員はそれに乗って施工をします。
ゴンドラは上から吊り下げる手法でしたが、高所作業車は下から上がっていく手法です。そのため、建物の高さがありすぎると高所作業車は利用することができません

③ロープアクセス
ロープアクセスは、建物の上から産業用ロープでぶら下がって作業をする手法です。安全面で不安があるかもしれませんが、ロープアクセスで作業をする人は講習を受けたり、ライフラインを取り付けたりと、命を守るための対策をしっかりと行って作業をしています。
ロープアクセスであれば、基本的にどのような場所でも施工をすることが可能です。ゴンドラや高所作業車のように大掛かりな設備や機器が必要ないため、3種類の中で最も費用を抑えることができます

 

2.足場なしで屋根塗装工事を行う際の「メリット・デメリット」

(1)足場なしでの屋根塗装のメリットは?


 足場なしの屋根塗装の大きなメリットとしてあげられるのは、コストダウンです。足場を設置する場合、塗料の飛散を防止するためのメッシュシートを貼らなければなりません。しかし、足場なしであればメッシュシートは必要ないのです。

そのため、足場の設置費用に加えてメッシュシートの費用も削減することができます。ゴンドラであれば、ゴンドラを設置するための費用がかかってしまいますが、ロープアクセスであれば足場の設置費用よりもかなり安く済ませることができるでしょう。

さらに家の形状が複雑であれば、足場がうまく組めないといったケースもあります。そんな場所でも、ロープアクセスであれば問題なく施工することが可能です。もし、部分的な補修工事のみであれば、ロープアクセスで作業してもらうのも1つの手かもしれませんね。

(2)足場なしでの屋根塗装にデメリットはある?


 足場なしで屋根塗装を行った場合、費用削減につなげることが期待できます。しかし、足場なしでの屋根塗装にはデメリットも存在します。

①施工不良を起こすかもしれない
足場を使った屋根塗装の場合、作業員は施工に必要な道具を足場の上に置いて作業をします。しかし、足場がないと道具を置く場所がありません。体に身につけて作業をすることになるので、姿勢が安定せず丁寧な作業を行えない場合があります
また、ロープアクセスの場合は特に手元を安定させて作業をすることは難しいです。そのため、足場を設置したときと比べると塗りムラができてしまう可能性が高くなります。もちろん、そのようなことがないように施工を行いますが、足場ありでの施工と比べると施工不良を起こすケースもあるかもしれません。

②塗料が飛散するかもしれない
足場ありで屋根塗装を行う場合、飛散防止用のシートを設置して周りに飛び散らないようにします。しかし、足場なしでの屋根塗装は飛散防止のためにシートを設置することはありません。
飛び散らないように注意して施工を行いますが、もしかしたら塗料が近隣の建物に飛んでしまうかもしれません。そうなると近所からクレームが入り、トラブルにつながってしまいます。

③危険を伴う作業となる
足場を設置する理由としては作業をしやすくなることに加えて、安全を確保するためという点もあります。足場がある安定した場所で作業をした方が、作業員も安心して施工に臨むことができるでしょう。
屋根は家の中で最も高い場所に設置されています。そのため、地上と比べると強風が吹く場合があり、不安定な場所で作業していると転落事故につながるかもしれません。作業員の安全を守ることも、足場の役目です。

 

3.格安業者に依頼するときは見積もりの項目に注目しよう

足場なしでの屋根塗装のデメリットについてご紹介しましたが、足場ありで施工した方が良いということがお分かりになりましたか?足場なしでの屋根塗装は施工不良につながるだけではなく、近所トラブルや作業員の事故を引き起こすかもしれません。

しかし、屋根塗装に予算があまりかけられないという方は格安業者への依頼を視野に入れているのではないかと思います。もし格安業者に依頼するのであれば、見積書の項目をしっかりと確認するようにしましょう。

そこで足場代が無料だったり、安すぎたりした場合は、足場なしで施工を行う業者となります。作業員に安全で高品質な施工をしてもらいたい場合は、しっかりと足場を組んで施工してくれる業者に頼むようにしましょう。

また、格安業者の場合、足場なしでの施工だけではなく、塗料のグレードを落として施工をしている場合もあります。せっかく施工をしても耐用年数が短くなる可能性もあるので、どのような塗料を使うかは確認しておくことがおすすめです。

屋根塗装は、家を長持ちさせるためには欠かせないメンテナンスです。予算内で施工することだけにこだわるのではなく、しっかりとクオリティを担保してくれるような業者に頼むと安心ですよ。屋根塗装を依頼するなら複数の業者を見比べることで、それぞれに合った施工業者が見つかるかもしれません。

 

4.まとめ

今回は、足場なしでの屋根塗装について解説してきました。足場なしで屋根塗装を行うことは可能ですが、危険を伴うので足場ありで屋根塗装を行うようにしましょう。逆に足場なしでの施工を勧めてくる業者の場合は、クオリティよりも価格を重視している業者である場合もあります。依頼する前にしっかりと相談して、安心して任せられる業者に依頼するようにしてくださいね。

マサキホーム株式会社では、外壁塗装と屋根塗装を承っています。お客様に喜んでもらうために丁寧で高品質な施工をすることはもちろん、作業員を危険な目に合わせないよう安全な施工を心がけております。

お客様の予算やご要望に合わせながら、最適な施工方法をアドバイスさせていただきます。不安なことや聞きたいことがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。

 

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外壁塗装の騒音はうるさいの?騒音の原因となる工程や騒音対策について解説!(2021年9月28日 現場ブログ更新)

こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、自称『釣師カワじいじ』こと川村と申します。
いつまでも暑さが去りやらぬ毎日ですがお変わりなくお過ごしですか。

外壁塗装に適した季節は、春(4~5)か秋(9~10)で、塗装業界の繁忙期にもなります。
外壁塗装を検討されている方の中には、塗装作業はどれくらいの騒音がするか気になっている方もいらっしゃると思います。外壁塗装も工事の仲間なので、うるさいイメージがあるという方も多いでしょう。外壁塗装の現場を見たことがない方は、どれくらいの騒音がするのか想像がつきませんよね。
確かに、外壁塗装を行う上で騒音はつきものです。中には騒音がきっかけでご近所トラブルとなるケースもあるので、外壁塗装を行う場合はしっかりと対策をして臨みたいですよね。

そこで今回は、外壁塗装で騒音の原因となる工程や騒音対策について解説します。外壁塗装を依頼したいと思っているけど騒音が気になっているとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

1.外壁塗装の騒音はうるさい?

まずは、外壁塗装の騒音がどれくらいうるさいのかご紹介したいと思います。実は、外壁塗装の施工中の騒音は、窓を閉めた状態でも80〜90dBほどの大きさになるといわれています。一般的に非常にうるさいと判断される騒音の基準は75dBなので、外壁塗装の騒音は非常にうるさい部類であることがわかりますね。

80dB〜90dBの大きさとされているのは、大声や犬の鳴き声があげられます。想像してみると、かなり大きな音だということがわかるのではないでしょうか?

 

2.騒音の原因となる工程は?

外壁塗装を行っている期間、常に騒音が鳴り響いているというわけではありません。工程によって、騒音が大きいものと騒音がそこまで大きくないものがあります。

そこで、外壁塗装の工程の中で騒音の原因となっている工程もご紹介しましょう。どの工程で騒音が発生するかを知っておくことで、前もって心構えができますよね。

①足場の設置・解体

外壁塗装を行う上で、最も大きな騒音といえるのが足場の設置と解体です。施工する状態によっては足場を設置しない場合もありますが、高いところの作業をする場合は特に足場を設置することになります。
足場は、金属のパイプを組み合わせることで設置されています。そのため、金属同士が干渉するときに騒音が響き渡ります。工事現場を通りかかったときなどに気になる騒音も、この足場が原因であることがほとんどとなっています。

但し、施工業者も足場を設置するときや解体するときに騒音が発生していることは周知しておりますので、できるだけ騒音が気にならないよう細心の注意を払って、足場を組み立てたり解体したりしています。
足場の設置と解体は、どちらも1日程度で終わるので、その日は家から離れておくというのも1つの手でしょう。

②高圧洗浄
外壁塗装を行う際、塗料を塗る前に高圧洗浄で外壁の汚れを落とします。この高圧洗浄では勢いがある水を外壁に向かってかけていますが、エンジンが原動力となっているので、どうしても騒音が目立ってしまいます。
高圧洗浄の工程は外壁塗装を行う上で欠かせず、半日〜1日程度かかります。足場の設置や解体と比べると騒音は大きくありませんが、普段聞き慣れない音ということもあり、気になるという方も多いようです。

また、高圧洗浄を行う場合は水がかかってしまうため、窓を開けたり、洗濯物を干したりすることもできません。洗濯を行う場合は部屋干しで対応するか、高圧洗浄をしていないときに行ってください。

③車の出入り
外壁塗装では、必要な機材を運び入れる際などに、近くを大型の車が通ることがあります。一般的な乗用車と比べるとエンジン音が大きいので、普段車が通るとき以上に騒音を感じる方もおります。
工事の工程のように1日中音が鳴り止まないというわけではありませんが、中には車の出入りが気になるという方もいらっしゃるかもしれません。

もし、周りに迷惑をかけてしまうのではとお考えの場合は、我慢せず施工業者に相談してください。工事に影響が出ない範囲での対応となってしまいますが、機材を運ぶ頻度を減らしたり、別の場所に車を停めたりすることで、改善に努めてくれます。

➃職人たちの話し声
外壁塗装の工事は、一般的に朝9時からスタートします。人数が多かったり、話し声が大きかったりすると、職人たちの話し声が騒音となってしまう可能性もあります。他の騒音と比べれば気にならないかもしれませんが、話し声が日中常にしていると、ストレスに感じてしまうとお考えの場合も我慢せず施工業者に相談してください。

但し、会話の多くは、職人同士が施工を行う際の指示がほとんどですので、会話を中断させるのではなく、会話の音量(小声)合図(身振り手振り)の工夫で会話回数を削減することができないかお願いしてください。

 

3.騒音トラブルの対策とは?

上記では外壁工事中に発生する騒音の原因についてお話ししましたが、ここでは、その騒音によるご近所とのトラブル対策や、万が一発生した場合のトラブル対応についてお話します。

施工業者は常にトラブルにつながらないように注意して施工していますが、中にはお客様のご協力をお願いする場合があります。

①事前の挨拶を忘れない
外壁塗装を行う場合、ご近所への挨拶は欠かせません。事前に挨拶をしておくことで、ご近所の方からの理解を得てから工事をスタートすることができます。
多くの施工業者がご近所への挨拶を行ってから施工を行いますが、中には事前の挨拶を怠ってしまう業者がいるのも現実です。そのような業者に頼んでしまうと、後々のトラブルに発展してしまう可能性も高くなります。

外壁塗装で起こりうるトラブルは、騒音だけではありません。その他のトラブルを避けるためにも、工事を依頼する業者の選択の一つに、「事前の挨拶をしっかりと行ってくれる業者」か確認しましょう。可能であれば、お客様も業者と一緒に挨拶に行かれますとより安心です。

②トラブルが起きたときの対応を確認しておく
どんなに注意を払っていても、トラブルに発展してしまう可能性がゼロだとは言い切れません。そこで、万が一トラブルが起きたときの対応は、工事が始まる前に確認しておきましょう。
相談や見積もりの段階で、トラブルが起きたときの対応は確認するようにしてください。

悪徳業者だと、トラブルが起きても責任を取ってくれない可能性があります。もし施工を行う上で少しでも不安がある場合は、別の業者に依頼することを検討してくださいね。

 

4.まとめ

今回は、外壁塗装の騒音についてご紹介しました。騒音が気になるという方も多いと思いますが、外壁塗装を行う上で騒音が出ることは防げません。弊社では、お客様やご近所の方のストレスにならないよう、しっかりと注意を払いながら施工を行います。

騒音だけではなく、工事のことで不安なことや気になっていることがあれば、どんな小さなことでも業者にしっかりと確認するようにしてくださいね。事前に確認しておくことで、安心して工事を任せられるはずです。

マサキホーム株式会社では、外壁塗装をはじめ、屋根塗装や家のリフォームを承っています。もちろん、騒音対策もばっちり行いながら安心して任せられる環境で施工を行っております。ご近所の挨拶回りもしっかりと行っておりますので安心してくださいね。相談・見積もりは無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。

 

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床暖房の「温水式」と「電気式」は何が違うの?特徴を解説(2021年9月14日 現場ブログ更新)


こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、自称『釣師カワじいじ』こと川村と申します。

暑い夏が過ぎようとしているなか、やがて来る寒い冬に備えて、「既存の暖房設備に不安がある」とお考えの皆さま! たとえば……..

「すぐ暖まるし、昔ながらの石油ストーブのデザインがすごく好きだけど小さい子どもがいるのでやけどしてしまわないかひやひやする」

「少しでも寒いのが嫌なので、すぐにエアコンをつけてしまうけれど、空気が乾燥してのどが痛くなったり肌がかさつくのが気になる」

「エアコンをつけても足が冷えるので床暖房にリフォームしてみたい気持ちはあるけれど、漠然と費用がかさむイメージがあり踏み切れない」

暖房器具というと、床暖房の他にもエアコンや石油ストーブ、ホットカーペット、こたつなど様々な商品がありますよね。ご自宅ではどの暖房器具をどの場所でご使用されているでしょうか。一言で暖房器具と言っても、それぞれ特徴はさまざま。

暖めるという目的は一緒ですが、その仕組みに違いがあるため、快適な空間を生み出すにはご自宅の環境に合った商品を選ぶする必要があります。現状の暖まり具合に少しでも違和感を感じている方は、お使いの暖房器具よりもっと相性の合う商品があるかもしれません。

日頃、室内の暖かさについてお悩みの皆さまの一助となりますように、今回は床暖房についてお話しします。

この記事では、「温水式」「電気式」2種類の床暖房の特徴や費用相場についてまとめました。リフォームにあたって暖房器具を選ぶ際の参考にしてみてください。

 

1.床暖房とは?

床暖房とは、床を暖める暖房器具です。床を暖めることで、部屋全体にも暖かさが広がります。

1-1.床暖房の特徴とは

①部屋全体が暖かくなる
室温をそこまで高くしなくても、床から部屋や体に熱が伝わるため心地よく過ごすことができます。下半身が重点的に暖まるため、特に足腰冷えを感じやすい人におすすめです。
②清潔な状態を保てる
風が起こらないので、細かいゴミが舞い上がり、アレルギー症状を起こすようなことも防げます。また、火を使わないので二酸化炭素の心配や気になるにおいなども発生しません。
室温を低く設定できるので、外と中の気温差が穏やかになり、カビにつながる結露の発生も抑えることができます。
③乾燥しにくい
風が起こらないので、水分が奪われて乾燥で肌がカサカサになったり、喉が痛くなったりすることがありません。風邪の予防にもつながります。

1-2.床暖房の種類とは

床暖房は、大きく2種類に分けることができます。「温水式」と「電気式」です。それぞれの特徴を解説します。

(1)「温水式床暖房」とは

床下暖房用に温めたお湯を床下のパイプに流して循環させ、その熱で室内を暖める方法です。

①温水式床暖房のメリット
 ○ランニングコストが安い
 ○床下にお湯が通っているだけなので、火傷の心配がない
 ○リフォームに適している
②温水式床暖房のデメリット
 ●初期費用が高い
 ●定期的なメンテナンスが必要とされる
③温水式床暖房にはどんな商品がある?
☆リンナイ ガス温水式床暖房「床ほっとE」 ¥130,900(6畳の場合)

*リンナイより引用

◎早く暖かくなる
初めだけ通常より熱いお湯を流すことにより、運転開始後約45分という早さであたたかくなります。電気式と比べて圧倒的に速いです。 
◎REM温水マット
床下を通るパイプの本数を増やすことで、放熱量も増やすことができました。従来の4本から6本になっています。また、パイプの下にU字型のアルミ板を通すことで、無駄に下に放熱されてしまっていた熱も上に伝えることができるのも特徴です。そして、暖房温水の温度を従来の60℃から40℃に下げてもあたたかさにほぼ変わりがない新設計のマットになっています。

*リンナイより引用

◎断熱配管
パイプの周りを発砲断熱材で包むことにより、お湯がパイプ内を循環する途中で熱が逃げて温度が下がるのを防ぐことができます。 
◎熱源機「ECO ONE」
電気の「ヒートポンプ」とガスの「エコジョーズ」を組み合わせたハイブリッド給湯・暖房システム。高い省エネ性が実現されています。

(2)「電気式床暖房」とは

床の下に設置する発熱体に電気を通し、その熱で室内を暖める方法です。

①電気式床暖房のメリット
 ○設置費用が安く抑えられる
 ○メンテナンスをする手間がはぶける
 ○比較的どういった床でも設置できる
②電気式床暖房のデメリット
 ●満足のいくあたたかさになるまで時間がかかる
 ●ランニングコストが高くなりがち
 ●電熱線がとおっていない部分は冷たい
③電気式床暖房にはどんな商品がある?
☆ダイケン 銘木柄の電気式床暖房 「あたたか12-HM」¥590,900(8畳の場合) 

*ダイケンより引用

◎仕上げ材一体型床暖房
床暖房対応の床材が一体になっている床暖房です。
◎サーモスタット
床の温度が上がり過ぎないようにする制御回路が設置されます。
◎電気式低温発熱体(発熱線)
電気を効率的に熱エネルギーに変換することができます。
◎断熱材
パネルの裏面に熱が逃げるのを防止できます。
◎お手入れの簡単さ
傷ができにくく、ワックスがけが不要なので掃除が簡単です。
◎豊富なカラーバリエーション
アッシュ柄・シカモア柄・ホワイトシーダー柄、メープル柄、メープル柄(ベージュ)、オーク柄、チェリー柄・バーチ柄(グレー)・ウォールナット源平柄・チェスナット柄・ウォールナット柄、全部で11種類あります。

 

2.床暖房以外の暖房器具は何がある?

2-1.暖かい空気でお部屋を暖める

①エアコン

 ・居間など広い範囲全体的に暖めたい時に有効で、温度調節も容易にできます。
 ・空気が乾燥しやすく、暖かい空気をとどめておくことが簡単ではありません。
②石油ファンヒーター
 ・安い電気代で、お部屋を短時間で暖めることができます。
 ・灯油の購入が必要で、使用中は独特のにおいがする。

2-2.器具自体の熱でお部屋を暖める

①石油ストーブ
 ・単純な造りになっているので、丈夫でお手入れもしやすいのが特徴です。
 ・温度調節が難しく、火傷の危険性があります。
②ハロゲンヒーター
 ・持ち運びがしやすく、暖かくなるまで時間がかからないのが特徴です。
 ・近くに行くと暖まりますが、広範囲に渡って暖かくすることはできません。

2-3.直で体を暖める

①ホットカーペット
 ・大きさのバリエーションが豊富で、広範囲に渡って暖められます。
 ・移動が大変で、カーペットに触れていないと暖かくなりません。
②こたつ

 ・比較的安く手に入れることができ、本体は通年使用できます。
 ・こたつに入っていないと寒いため、動きが鈍くなってします可能性があります。

 

3.まとめ

〔生活環境に合った暖房器具を選びましょう〕

床暖房をメインに、暖房器具について解説してきましたがいかがでしたでしょうか。暖房器具については、暖かい空気で暖めたり、器具自体の熱で暖めたり、床暖房のように床からお部屋全体を暖めたり、目的は一緒でも仕組みが違うことがお分りになったことかと思います。

金額的な部分だけではなく、常に人がいるような場所なのか、一時的に暖まれば良い場所なのかなど、暖めたい場所によって器具を使い分けるとよりいっそう心地よい生活空間になりますのでこの機会に改めて暖房についてお考え頂ければと思います。

 

床暖房リフォームのご相談はマサキホームまで!

2種類の床暖房「温水式」と「電気式」についてご紹介してきましたが、費用や工事日数など具体的なご相談につきましてはいつでもご連絡ください。
また、少しでもご不明な点やご心配な点がありましたらお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

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トタン屋根のうるさい雨音を軽減させるための対策を解説!(2021年8月30日 現場ブログ更新)

こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、自称『釣師カワじいじ』こと川村と申します。

平年に比べ雨の日が多いなか、お客様よりトタン屋根に当たる雨音がうるさくて憂鬱になってしまう。…とのお話しがありましたので、今回は雨や台風のシーズン」など、「トタン屋根」にあたるうるさい雨音を早く抑える対処法からしっかり解決する方法までくわしく解説していきます!

〔トタン屋根ってどんな屋根?〕


まず初めに、そもそもうちの屋根ってトタン屋根なのかな?という方へ解説していきましょう。
古くから多くの建物に使われている波状や平らな屋根で、薄い銅板を亜鉛でメッキで加工したものがトタン屋根です。
今では亜鉛にアルミニウムを加えたガルバリウムとして進化したものが多くの家で使われていますが、古くからのトタンを使っている建物も多く存在しています。
トタン屋根のメリットとしては、なんといっても材料費が安く工期が短いこと、軽いので耐震性が高いこと、継ぎ目が少ないので雨漏りしにくいことなど。
デメリットとしては、薄いので遮音性が低く外の音が聞こえやすいこと、サビが発生しやすいので塗装による定期的なメンテナンスが必要なことなどがあります。

 

1.トタン屋根のうるさい雨音を安く抑える方法4選

トタン屋根に少し工夫をするだけでうるさい雨音を軽くすることができます。
それでは費用順に雨音対策を見ていきましょう。

1-1.いらない布団や毛布を屋根裏から貼り付ける

まずは家にあるもので素早く応急処置したい場合、古い毛布を何枚か屋根の内側から逆打ちで止めて貼り付け、雨の音を軽減する方法があります。
2枚3枚と毛布に充分な厚みがあれば雨音を吸収してくれるので応急処置としては手軽にできる方法でしょう。
出窓や玄関の庇(ひさし)がトタンで雨音がうるさい場合は以下で説明する防音シートが有効かもしれません。

1-2.トタン屋根に人工芝を貼る

人工芝を屋根の上に固定すると雨が直接屋根にあたらず分散されるので雨音がかなり軽減されます。ホームセンターなどでロール状なものが売っています。人工芝を固定するワイヤーのようなものも売っているので屋根の上に数カ所固定します。
安くできる対策方ですが、人工芝は鮮やかな緑色であることがほとんどなので家の外観が大きく変わってしまいます。
また直射日光や雨ざらしにしていると劣化してボロボロになってしまうので貼り直す必要が出てくるのが難点です。

1-3.トタン屋根に防音シートを貼り付ける

遮音シートや吸音シートといって壁紙のように貼るもの、窓に貼るもの、屋根の上に貼るものなどがあります。
室内に貼るものでは遮音材と吸音材を組み合わせることで大きく効果があるとも言われていますが、厚みがないものだとあまり効果が見られないとの声もあるようです。
大きなサイズのものを買う前によくリサーチしておくことをおすすめします。
屋根の上に厚みのあるゴム状のシートを貼るだけでも雨音が吸収されて防音効果がありますが、高いところでの作業になるので知識がある人に依頼することをおすすめします。
デメリットとしては凹凸のある弾力のある素材だと水はけが悪く、コケが生える可能性があります。

1-4.遮音性・防音性のある塗料で雨音を軽減する

こちらは専門業者に依頼するのをおすすめしますが、トタン屋根に遮音性のある塗料を塗ることで雨音を軽減する方法です。
防音性のある塗料というのは塗料が乾いたあとゴム状になり音を吸収するもの、表面に凸凹ができるため雨の反射する面積が増えて音が小さくなるというものです。
メリットは塗り替えをすることでトタン屋根をそのままにサビをカバーできること、外観を損ねずにきれいにできることです。
ただ塗料で出る厚みは限られているので、大きな防音効果としては個人差があるでしょう。

次に、雨音が入りやすい窓に注目してみましょう。

 

2.二重窓に替えて音を遮断する

二重窓は自衛隊のヘリや飛行機の音の防音対策にもなるほどの大きな防音効果が期待できます。
二重窓には高い防音効果だけではなく大きなメリットがあるので紹介しましょう。

①断熱性が高い
二重窓は窓と窓の間に空気の層ができるため外気温が伝わりにくく、断熱性がとても上がります。冬場はとても寒い住まいでも二重窓にすると室温が下がりにくく光熱費を節約できます。

②結露がしにくい
冬は外の気温が下がり外壁や窓ガラスが冷やされ、室内の湿度を含んだ空気が窓ガラス付近で冷やされることで結露が発生します。二重窓にすると窓と窓の空気の層があることで外気の差を軽減します。

③防音性が高い
室内で気になる外の音は壁や屋根でもありますが、隙間ができる窓からの音漏れは大きいもの。もちろん外壁や屋根よりも薄いガラスでは窓自体から音が入ってきてしまいます。二重窓をつけると気密性が高くなり、さらに空気の層が音を遮断してくれます。

ここからは、雨音がうるさいトタン屋根の材質を変えて、根本的に解決する方法を紹介していきましょう。

 

3.トタンから厚みのある屋根にリフォームする方法

根本的に解決する場合は雨音の気にならない屋根材に変えることが一番でしょう。
トタン屋根は塗装などのメンテナンスをしないとサビによって腐食してしまいます。
耐用年数もそれほど高くなく、トタン屋根からガルバリウム鋼板にするケースは多くなっています。トタン屋根はサビが広がりやすい特性があるので、葺き替え(ふきかえ)工法によるリフォームが最適ですが、屋根や下地に痛みがない場合はカバー工法で対応することもあります。

では屋根をリフォームするときのカバー工法と葺き替え工法のメリットデメリットを解説していきましょう。

3-1.カバー工法でリフォームする

「カバー工法」とは今ある屋根の上に新しく屋根を重ね張りする工法です。

【カバー工法のメリット】
・葺き替え工法に比べると費用が安い
・今ある屋根を剥がす手間がないので工期が短い
・二重構造になるので遮音性や断熱性が高くなる

【カバー工法のデメリット】
・二重になることで重くなり建物に負担がかかる

3-2.葺き替え工法でリフォームする

葺き替え工法とは古い屋根を撤去して新しい屋根に張り替える工法です。
古い屋根の下地に不具合がある場合は葺き替え工法が有効です。

【葺き替え工法のメリット】
・古い屋根を剥がすので防水シートの交換ができる
・カバー工法に比べて重量が増えない
外観がきれいになる

【葺き替えのデメリット】
・古い屋根を剥がすため工期が少し長くなる
・カバー工法に比べて費用が高い

3-3.ガルバリウムってどんな屋根?

ガルバリウム鋼板とはアルミニウム、亜鉛、シリコンによってできている建材で、屋根や外壁にも使われています。
屋根に使う場合では瓦屋根の1/6の軽さで建物への負担も少なく、シンプルでスタイリッシュなデザインと高い耐久性で人気があります。

《 ガルバリウム鋼板の特徴 》

①遮音性に優れている
金属性の屋根は雨音がうるさいという声もありますが、断熱材入りではない金属性の屋根のことです。断熱材入りのガルバリウム鋼板は遮音性が高く雨音は小さくなります。

②断熱性に断熱性に優れている
断熱材入りのガルバリウム鋼板を使う場合では他の屋根材に比べて圧倒的に断熱性が高くなります。

③軽いので建物への負担が少ない
ガルバリウム鋼板は瓦屋根に比べると1/6の重さであることからとても軽くい屋根材です。屋根の重さは大きな地震が起きた時、建物の揺れに大きく差が出ます。

➃ひび割れなどが起きにくい
年数が経つとひび割れが起きやすい屋根材はありますが、ガルバリウム鋼板は金属性の屋根材なのでひび割れが起きる心配はありません

⑤断熱材入りと断熱材なしがある
ガルバリウム鋼板には断熱材入りと断熱材なしのものがあります。断熱材入りのものは施工にかかる費用は高くなります。
トタン屋根の気になる雨音は軽減できます。状況や費用によって対策を検討しましょう!

 

◆ご相談はマサキホームまで!

無料でお見積もり・現地調査を行っております。小さな不安や疑問も是非お気軽にマサキホームまでご相談ください!

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マンションの水道水はタンクに貯めてあるから臭いの?(2021年8月17日 現場ブログ更新)

こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、自称『釣師カワちゃん!』こと川村と申します。

今回は、先日マンションの内装工事を担当したスタッフから、作業中にマンションに入居したお客様より「水道水が臭うような気がする?」とのお話しがあったとの報告がありました。早速「マンションの水道水について」調べてみましたのでお話しいたします。

水道水がまずく感じるのは、マンションに住んでるせいなのでしょうか?
お米を炊いたりスープを作ったりするときは加熱しますが、そのまま飲み水として飲むのはなんだか心配になりますよね。
マンションの水道水はタンクに一度貯めてからそれぞれの家に配水される「貯水槽方式」のもの、貯めずに給水される「直結給水方式」があります。
ではまずい水道水の原因はどこにあるのか、詳しく解説していきましょう。

 

1.マンションの水道水はタンク方式だけではない

マンションの水道水がまずく感じる原因はもしかしたら貯水槽と呼ばれるタンクの水質にあるかもしれません。
マンションの屋上にタンクはあまり見かけないと思いますが、昭和に建てられた団地やマンションでは屋上に給水塔というタンクを設置しているところがあります。
これはいったん高い位置までポンプの力で水を貯めておいて、高低差による重力で各家へと水を配水するためのものです。

(1)昔ながらの貯水槽方式

貯水槽方式とは、排水管からの水を一度貯水槽に貯めてからポンプで加圧して給水する仕組みです。病院、学校、ホテルなどの一度に大量の水を使う施設や災害や緊急時に供給を必要とする施設は貯水槽方式にしなければいけません。

①貯水槽方式のメリット
貯水槽方式のメリットは貯水槽の規模を大きくすることでその建物の規模も大きくすることができます。また断水してしまった場合にも貯水槽に貯めてある水を使うことができます

②貯水槽方式のデメリット
デメリットとしては、貯水槽の衛生状態が悪い場合、水の安全性が損なわれる可能性があります。
このため定期的な点検と清掃が必要なので維持するため管理費用がかかります
また貯水槽には寿命があり、20年から25年ほどで取り替えが必要です。

(2)最近は直結給水方式が主流

直結給水方式は「直圧直結給水方式」「増圧直結給水方式」2種類あります。
「直圧直結給水方式」は水道管の圧力のみで給水を行う方法で、地域や条件によりますが、5階建てまでの給水が可能です。
市区町村によっては水の使用量や最上階の蛇口の位置と水道管の距離が15m以下の高さであることなどの条件もあります。
「増圧直結給水方式」は加圧ポンプの力も加えて給水する方式です。条件によりますが、15階建てまでの建物に対応しています。

①直結給水方式のメリット
直結給水方式のメリットは排水管の水が蛇口まで直接配水されるため新鮮な水が給水されることです。また貯水槽を設置するスペースを確保する必要がないので敷地を有効に使えます。

②直結給水方式のデメリット
直結給水方式のデメリットは貯水槽方式とは逆に災害や緊急時に断水になっても貯められている水がないのですぐには給水されません
貯水槽の衛生管理は義務付けられていて、定期的に専門業者によって清掃されているため安全であると言えますが、節水式の洗濯機や水道などが増えたことで貯水槽に水が止まる時間が長くなったことなどから、直結給水方式に切り替えることが推奨されているようです。

 

2.水道水がまずい原因

水道水はタンクに一度貯められる貯水槽方式と、タンクなどを経由せずに給水される仕組みがあることが分かりましたが、水道水がまずい原因はなんなのでしょうか?

①残留塩素が含まれている
水道の水は美味しく作られているというよりも安全に利用できるかどうかが大事です。
そのため家庭などに供給される水は浄水場で塩素消毒がされています。
塩素消毒をすることによって安全な水が飲めるのですが、わずかに残っている塩素がまずいと感じる原因かもしれません。

②水道管がさびついている
水道管も劣化して錆びつくことがあります。また古い給水管の取り替え工事が近くで行われた場合などにも突然錆臭さを感じることがあるようです。
この場合はしばらく水を出しっぱなしにしておくと改善することがあります。

③貯水槽が汚れている
貯水槽の中に藻が発生したり不純物が侵入してしまったりすると水質に悪影響を与えてしまうことがあります。
ですがこのようなことが内容に衛生管理が義務付けられています。

➃硬度が高い
日本の水は一般的に硬度の低い軟水に飲み慣れていますが、硬度が高い水が出る地域もあり、その水道水をまずいと感じることはあるようです。
人によって感じ方は違いますが、硬度30mg/L前後の水が飲みやすいと言われています。

 

3.まずい水道水は浄水器で解決できる?

まずい水道水をそのまま飲むのは嫌ですが、ミネラルウォーターを買うのは重たいし、ウォーターサーバーも置きたくないですよね。
そこで美味しく水道水を飲めると言われる浄水器ですが、見た目もスッキリ見せるビルトインタイプの浄水器が人気です。

【 浄水器の効果 】

①いやなにおいを取り除く
浄水器の仕組みは製品によって違いはありますが、基本的には水道水はろ材を通って水がろ過されるようになっています。水道水に含まれているゴミや有害物質を取り除いてくれるので、カルキ臭さもなくなり安心して飲めます。

②髪の毛を洗ったときなめらかさを保つ
水道水にわずかに含まれている残留塩素ですが、実は飲むよりも浴びる方が影響がでやすいとも言われています。プールで泳いでいると手や髪の毛がカサカサになったりしますよね。
わずかに含まれている残留塩素でも毎日浴びていると髪の毛がパサパサになってしまうのです。
このことから浄水器を通した水道水で髪の毛を洗うとなめらかさを保ってくれるのです。

③ミネラルウォーターに比べてコスパがいい
ミネラルウォーターを買うと2リットルあたり100円ほど。
またウォーターサーバーは24リットルあたり2500円ほどが目安のようです。
ですがビルトイン浄水器の場合、一度設置してしまえば1年に1回程度のフィルター交換が1万2000円〜程度で済みます

 

4.ビルトイン浄水器とは

ビルトイン浄水器とは蛇口に設置するタイプの浄水器とは違って、水栓と合体しているものです。本体はシンクの下に設置するので、見た目は通常の蛇口と変わらずどこに浄水器があるか分かりません。
基本的にはレバーを操作するだけで浄水に切り替えることができるので手軽においしい水道水が飲めます。
ビルトイン浄水器には通常の水道水と浄水を1つの水栓にまとめたものと、浄水専用になっているものがあります。

①浄水器一体型水栓
1つの水栓で水道水と浄水が使えるのでキッチンがすっきりします。
また今の水栓から取り替えが可能なので穴を開ける必要がありません。

②浄水器専用水栓
浄水器専用なので分かりやすく推薦のデザインがかっこいいものが多いです。
水栓が2カ所になるのでシンクやカウンターに穴を開ける工事が必要になります。

③オールインワンタイプ
本体が水栓にまとまっていて、シンクの下に本体を設置する必要がないので施工が簡単です。
シャワー付きタイプのものが多く、カートリッジ交換が簡単ですが年3〜4回と交換頻度は高めです。

➃浄水器専用の内臓タイプ
本体が水栓にまとまっていて、シンクの下に本体を設置する必要がありませんが、カートリッジが小さいので交換頻度は年3〜4回と高めです。

 

5.まとめ

日本の水道水は厳しい水質基準があり世界一安全と言われています。
ですが、各家庭の蛇口へ届くまでの間に不純物や有害物質が入り込んでしまうこともあります。
築年数の古いマンションに住んでいたり、配管が古くなっているかもしれないと心配であれば、おいしく手軽に水道水を飲めるビルトイン浄水器を検討してはいかがでしょうか。

 

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オートンイクシードの評判がいい理由とは?(2021年8月5日 現場ブログ更新)

こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、自称『釣師カワちゃん!』こと川村と申します。

本題に入る前に先日の釣果を報告させていただきます。今回のターゲットは土用の丑の日に食らう海のウナギ(アナゴ)です。夕方(17:00)頃、防波堤に到着し、明るいうちにポイントをチェック。沖側のテトラポット近くに本陣を構え、暗くなるのを待ち(夜行性)餌をあさりに来る巨大アナゴを釣ったるぞ!。外道(クロソイ・ムラソイ・アイナメ・ドンコ 他)の根魚は次々に釣れましたが、肝心の巨大アナゴはハリスを切られ苦戦!。格闘すること3回目でやっと釣り上げました。

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◎7月23日、船越漁港防波堤で、本命の75cmの「クロアナゴ」と65cmの「マアナゴ」、そして外道の数々をゲット!

まな板が小さすぎて、調理がたいへん! 庭でさばいてます!Σ(・□・;) 

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私語とはこれくらいにして、今回は外壁のつなぎ目に使われているシーリング材「オートンイクシード」についてお話します
外壁のつなぎ目に使われているシーリング材は、経年劣化によってカチカチになったり、ひび割れたりします。

ところが、「オートンイクシード」はプロの外壁塗装業者からもずっと柔らかく劣化しにくいと評判がよく、多くの住宅で使われています。
ではシーリング材「オートンイクシード」の評判がなぜいいのかを詳しく解説していきましょう。

 

1.オートンイクシードの特徴


オートンイクシードのキャッチフレーズは「長期耐久型ハイクオリティシーリング材」とも言われるように、他のシーリング材に比べて、ずっと柔らかくひび割れにくいのが特徴です。
オートンイクシードには新開発された「LSポリマー」という素材が使われていて、経年劣化による硬化を防ぎとても長い間柔らかさを維持します。

1-1.シーリング材が劣化する原因の「可塑剤」を配合していない

オートンイクシードには可塑剤が配合されていません
シーリング材の特徴でもある損傷と劣化の原因は「可塑剤」が流出するための硬化ややせと言われています。
可塑剤とは、柔軟性や耐候性を改良する添加薬品のことですが「可塑」とは柔らかく形を変えやすいという意味があります。


この可塑剤が10年ほどでシーリング材からなくなってしまうためカチカチに硬化、損傷と劣化につながってしまうのです。

1-2.オートンイクシードの耐用年数は20年以上


オートンイクシードの耐用年数は30年とも言われています。
ひび割れたり剥がれ落ちる経年劣化の原因でもある紫外線や熱、水分に対する耐性を調べるために、耐候性試験器(SWOM)という機械で長期間の間テストを受けています。

その結果なんと「6000時間」突破という驚異的な高耐候性があることが実証されています。
一般的なシーリング材は10年ほどで細かいひび割れがたくさん入り、20年ほどで剥がれて落ちてしまっているのに対して、オートンイクシードは30年の間表面に変化が見られませんでした。

また亀裂や剥離がどの程度で起るかを調べる耐久性能試験では「圧縮30%、拡大30% 伸縮繰り返しを4000回」を3サイクル(12,000回)行ったところ結果は以上なし。
一般的なシーリング材は1サイクルで破断がありました。

築年数の古い建物のシーリング材はカチカチでボロボロになってしまうことが多いですが、ずっと柔らかくひび割れないオートンイクシードは革命的なシーリング材と言えるでしょう。

1-3.オートンイクシードの欠点

オートンイクシードは乾燥に時間がかかるのが欠点と言えます。
硬化が早いシーリング材だと3日ほどで乾くものもありますが、オートンイクシードは固まるまでに1週間ほどかかることがあります。
けれどオートンイクシードには「汚れ防止機能」があります。
配合されている「CRオリゴマー」という成分が、シーリング材特有の硬化初期のベタつきを軽減するのでシーリング材の汚れの付着を大幅に抑えてくれます。

また色見本と実際の色が少し違うという声もあるので、プロに判断してもらうのが良さそうです。

 

2.オートンイクシードの色の種類は220色以上

オートンイクシードの色はなんと200色以上あります。
主な色はホワイト、アイボリー、ベージュ、ブラウン、ネイビー、ブラックですが、ホワイトだけでもびっくりするほどのバリエーションがあります。

①ホワイト系
・コットンホワイト
・シルキーホワイト
・ブルーホワイト
・ホワイトパール
・KMキャンドルホワイト
・シュクレホワイト  ほか。
②ブラウン系
・ブラウニーブラウン
・スコーチブラウン
・キャメルベージュ
・ハイグレードブラウン
・Kモイスチャーブラウン ほか。

新色のアンティックグリーンやレイニーブルーなど、微妙な色合いがたくさんあるので迷ってしまうほどです。

 

3.シーリング材の劣化症状と原因

シーリング材は外壁のつなぎ目の目地に充填する防水剤ですが、長い間防水性を維持して雨などが外から入ってくるのを防ぐ必要があります。
けれど様々な劣化症状がでやすい素材でもあり、シーリング材によっては3年程度で劣化してしますものもあります。
ではシーリング材の劣化とはどんな症状なのかを見ていきましょう。

①外壁とシーリング材の間が剥離している
外壁とシーリングにすき間ができてしまっている場合は、プライマーの塗り忘れや塗りムラ、外壁の動きにシーリング材の接着強度が耐えられなかったなどが原因と考えられます。

②シーリング材の真ん中が割れる破断
シーリングの真ん中が縦に切れてしまっている状態は経年劣化によるコーキング材自体の寿命とも言えるでしょう。
このままでは雨などが外壁材の中に入ってしまう可能性が高いです。

③シーリング材の裏に下地が見える
シーリングの下の青い下地が見えてしまってる場合はシーリングの厚みが足りていない可能性があります。
この場合古いシーリング材にボンドブレーカーという絶縁するための素材を貼ってから新しいシーリング材を充填する必要があることも。

➃シーリング材が剥がれ落ちている
シーリング材のくっついている部分と剥がれてぶら下がっている部分があったり、ボロボになってしまっている場合はプライマー不足が考えられます。
シーリング材の防水機能は当然なくなっているので早めに対策をしましょう。

 

4.シーリング材は打ち替えと増し打ちどちらがいい?

シーリング材の充填作業は古いシーリング材の上に新しいシーリング材を充填する「増し打ち」と古いシーリング材を撤去してから充填する「打ち替え」があります。

①打ち替えとは?
打ち替えとは、古いシーリング材をカッターなどで取り除いてから新しいシーリング材を充填する作業のことです。
撤去作業があるぶん少し費用がかかりますが、劣化した部分はなくなるので基本的には打ち替えがおすすめです。

②増し打ちとは?
増し打ちとは、古いコーキング材の上にコーキング材を重ねて充填する作業のことです。
サッシ周りや「入りずみ」といって外壁のつなぎ目同士が突き当たって凹んで見える部分など、構造上古いコーキング材が撤去できない部分は増し打ちが適しています。
またALC外壁の場合は目地の溝が深く、十分な量のコーキング材を充填できるので増し打ちが適していると言えます。
打ち替えや増し打ちは構造上、状態によって判断するということですね。

 

5.シーリング材の先打ち後打ちってなに?

外壁塗装をする時にシーリング材を充填する場合、先にシーリング材を充填してから塗装をする「先打ち」、塗装をしてからシーリング材を充填する「後打ち」があります。
それぞれの工法にはメリット、デメリットがあります。

【シーリング材を先打ちするメリット】
○シーリング材の上に塗装をするので塗膜が紫外線などによる劣化を防いでくれます。
○シーリング材充填する時に外壁につかないようにする手間が省けるので費用が抑えられる。

【シーリング材を先打ちするデメリット】
●シーリング材は柔らかい素材でできていますが塗膜が硬いため、コーキングの上の塗装がひび割れやすい傾向があります。

【シーリング材を後打ちするメリット】
○シーリング材の上に塗装がないのでひび割れの心配はありません。

【シーリング材を後打ちするデメリット】
●シーリング材の上に塗膜がないので紫外線などの外部からの影響を受けやすいでしょう。

先打ちした場合、オートンイクシードは色のバリエーションが豊富なので、外壁塗装の色とシーリング材を近い色にすることができるので、塗膜がひび割れたとしても外観を損なうことはほとんどありません。
また、後打ちした場合でもオートンイクシードであれば紫外線などによる劣化は長期間心配ありません。

 

6.まとめ

シーリング材は効果する性質がある可塑剤が配合されているため経年劣化によってカチカチになりひび割れやすい特徴がありますが、オートンイクシードは可塑剤が配合されていないのでずっと柔らかい状態を保ちます。

このことから耐用年数が30年ともいわれるオートンイクシードの評判がいい理由が分かりますね。

 

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外壁塗装・屋根塗装に最適な季節は?避けた方が良い時期はある?(2021年7月29日 現場ブログ更新)

川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、自称『釣師カワちゃん!』こと川村と申します。今回は釣果報告ではなく台風についてちょこっと話します。

7月27日現在、気象庁より台風8号は異例の進路をとり、東北に上陸する予想です。東北や関東、北陸では非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。風も強く、横殴りの雨の所も…との台風情報がありました。

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それでは、本題に入らせていただきます。今回も先日行われましたオンラインミーティングの際に、現場の担当者より報告がありました、お客様からのご質問につきまして、回答を中心にお話します。

今回のご質問内容は「外壁や屋根塗装を行うのに最適な季節はいつなの?」です。

外壁塗装や屋根塗装を検討されている方の中には、塗装を行うタイミングを迷っている方もいらっしゃると思います。施工に最適な時期があれば、その時期に合わせて施工を行いたいですよね。

そこで、外壁塗装や屋根塗装に最適な季節についてご紹介していきます。どのタイミングで行うか迷っているという方は、この記事を参考に施工のタイミングを選んでください。

 

1.外壁塗装や屋根塗装に向いている季節は?

外壁塗装や屋根塗装に最適な季節といわれているのは、春か秋です。4月から5月、もしくは9月から10月の時期が最も向いています

なぜ、春や秋が向いているのでしょうか?それは、天候が安定しているからです。さらに、塗料を塗った後はしっかりと乾燥をさせなければなりません。春や秋は空気も乾燥しているため、乾燥もしやすくなっています。

ただ、春や秋は施工シーズンということもあり、早めに予約をしておかないと対応してもらえないかもしれません。特に人気の業者であれば、なかなか予定を合わせられないでしょう。繁忙期ということもあり、他の時期と比べても金額が高くなってしまう可能性もあります。もし、最適なシーズンに外壁塗装や屋根塗装を行いたい場合は、事前に予約をし予算をしっかりと確保しておくようにしましょう。

※春や秋のベストシーズンに施工するといえども注意が必要!

ベストシーズンといわれている春や秋ですが、この時期に施工を行うデメリットはあるのでしょうか?他の季節に行う場合と比べるとデメリットはほとんどありませんが、必ずしも安心して施工が行えるというわけではありません。

春や秋は他の季節と比べると天候は安定しています。しかし、100%天気予報が当たるとは限りません。急に雨が降ったり、気温が下がったりして、急に施工ができない状況に陥る可能性もあります。天候によって施工できない日ができてしまうと、その分工期に遅れが生じてしまいますよね。天候については人の手では操作できないので、どうすることもできません。

外壁塗装や屋根塗装を行う場合は、工期に遅れが出るかもしれないということを考えて、余裕を持ったスケジュールを取るようにしましょう。

 

2.塗装が行えないタイミングはある?

外壁塗装や屋根塗装の最適なシーズンは春や秋であることをご紹介しました。続いて気になるのが、逆に塗装を行うことができない時期でしょう。塗装を行うことができないタイミングは次の2つです。
●気温が5度以下
●湿度が85%以上

このように、気温が低かったり、湿度が高かったりしたら塗装を行うことはできません。そのため、梅雨の時期や冬はなかなか思ったように施工は進まないでしょう。

しかし、梅雨や冬の時期は閑散期ということもあり、多くの施工業者が割引を実施しています。通常の金額と比べるとかなりお得に施工ができるため、コストを減らすのであれば閑散期に施工するというのも1つの手です。しかし、梅雨や冬に施工を行う場合は、工期が伸びるということは頭に入れておきましょう。また、積雪が多い地域では、冬場に施工を行うことは難しい場合があります。事前に業者と相談して、施工のタイミングは決めてくださいね。

☆夏場の施工はどうなの?

ここまで、春・梅雨・秋・冬の施工についてご紹介しましたが、夏場の施工はどうなのか気になるという方もいらっしゃることでしょう。実は、夏場の施工は施工の面で考えるととても最適です。それでは、夏場に施工を行うメリットとデメリットについてご紹介します。

夏場の施工が最適な理由は気温が高いため、塗料の乾きが早まるからです。さらに塗料の伸びも良くなるため、施工をスムーズに進めることができます。天候次第ではありますが、他の季節と比べると工期も短く済むでしょう。

一方、夏場の施工は窓が開けることができないというデメリットがあります。養生をするため、どんなに暑くても窓を開けることはできません。さらに、窓を開けたとしても塗料の臭いがきつく、ストレスになってしまうかもしれません。クーラーをつけていれば室内の気温は問題ないかと思いますが、換気ができないということは頭に入れておいてください。

 

3.外壁塗装・屋根塗装にかかる期間は?

外壁塗装や屋根塗装のスケジュールを決める場合、どれくらいの日数がかかるかを知っておくことが重要です。外壁塗装や屋根塗装にかかる一般的な期間は、7日から10日といわれています。もし、雨が降ったりした場合は工期が伸びてしまうので、余裕を持ってスケジュールを決めておくと安心でしょう。中には、天候の影響で工期が伸びて、1ヶ月以上かかってしまう場合もあります。もし、施工を終わらせておきたいタイミングがあるのであれば、そのタイミングの1ヶ月以上前から施工をスタートできれば安心です。

そして、施工の期間は作業員や職人の数を増やすことで短縮できる場合もあります。もし早めに施工を終わらせたい場合は、業者に作業員や職人を増やせないか相談してみると良いでしょう。必ずしも増やせるとは限りませんが、希望に合わせられるように手配してくれるはずです。ただ、繁忙期の場合には他の施工との兼ね合いもあって難しい可能性があるので、繁忙期に施工を頼む場合は、余裕を持って依頼するようにしておきましょう。

外壁塗装や屋根塗装は、最低でも7日はかかるといわれています。そのため、7日以内で終わらせるという施工業者がいた場合は、悪徳業者ではないかと疑うようにしましょう。塗装を行う上で、塗料を乾かすことは重要となります。早く終わらせる業者であれば、渇きが不十分な段階で次の行程に移ってしまうかもしれません。しっかりとした施工が行われないと、施工後に不備が見つかったり、家の寿命が縮まってしまうかもしれないので、しっかりとした業者を選ぶようにしてください。

 

4.結局どの時期に施工を行えば良いの?

それぞれの季節のメリットとデメリットについてご紹介してきましたが、どの季節を選べば良いかわからないという方もいるでしょう。どの季節にもメリット・デメリットがあるので、一概にどの季節が最適とはいえません。施工のタイミングとしてはバッチリでもスケジュールや予算が合わなかったり、予算が抑えられたとしても工期が伸びてしまったり、どの季節も必ず思い通りに施工を行えるとはいえないでしょう。自分たちの中で譲れない部分を決めることで、自ずとどの季節に施工を行えば良いか見えてくるはずです。お客様によって最適な季節は異なるので、自分たちのライフスタイルに合わせて最適な季節を選んでください

 

5.まとめ

今回は、外壁塗装と屋根塗装の施工にベストなシーズンについてご紹介してきました。施工を行うタイミングは、人それぞれだと思います。一般的に最適とされているのは春か秋ですが、他の季節でも条件が合えば問題なく施工を行うことが可能です。どのタイミングで行うべきかは依頼する業者と相談しながら、決めると良いでしょう。

 

◆ご相談はマサキホームまで!

マサキホーム株式会社では、外壁塗装・屋根塗装を承っています。お客様の意見をお伺いしながら、最適な施工のタイミングをご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。もちろん、相談・見積もりは無料です。まだ外壁塗装や屋根塗装を行うか迷っているという方も、ぜひご相談ください。

 □■ お電話でのお問い合わせは
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マサキホーム㈱ お問合せ窓口 担当 山根 

 

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サイディングの外壁は塗装がいらないって本当?(2021年7月22日 現場ブログ更新)

うっとうしい梅雨が明けて息つく間もなくこの暑さι(´Д`υ)アツィー…お元気でお過ごしでしょうか。

川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、自称『釣師カワちゃん!』こと川村と申します。早速ですが、今年上半期の釣果報告をさせていただきます。

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◎3月某日、船越漁港防波堤で、49cmの「アイナメ」ゲット!
 念願の50cmオーバーにわずか1㎝及ばなかったものの中々のファイトに感激しました。


後方のLARK(タバコ)がやけに小さく見えますね・・・  ((´∀`)) ケラケラ

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私語とはこれくらいにして、今回は先日オンラインミーティングの際に、現場の担当者より、お客様より「サイディングには塗装が必要ないのですか?」とのご質問があったとの報告がありました。早速「サイディング外壁のメンテナンス」についてまとめましたのでお付き合いください。

 

1.サイディング外壁にメンテナンスは必要か?

結論から言うと、一般的にサイディングの定期的な塗装は必要です。ですが、サイディングの外壁に塗装が不要な状態ももちろんありますのでメンテナンスのタイミングに注意しましょう。
ではサディングの塗装が必要ないと言われる理由、塗装が必要な状態や気になるクリア塗装まで、詳しく解説していきましょう。

(1)サイディング外壁塗装が必要ない家の特徴

高品質なサイディングは、塗装をしなくても長期間高い耐久性を保つものもあります。
また、外壁塗装をしなくてもいい状態もあるので見ていきましょう。

①サイディングに張り替えて8年以内の家
サイディングは張り替えてから10年程度塗り替えなくても品質が変わらないものが多くあります。
さわると粉っぽかったり、色あせが気になっていたり、塗装が剥がれているような状態でなければ塗装は不要です。
ですが、目地の部分に使う「シーリング」は8年程度でも劣化するものがあるので補修が必要な場合も。

②外壁がタイルやレンガの家
外壁材がタイルやレンガの場合、基本的には塗装する必要はありません
但し経年劣化によってひび割れなどが起きている場合は修理が必要です。
また目地のシーリングは8年程度でひび割れてくることもあり、防水性がなくなってしまうので補修が必要になります。

(2)サイディングの外壁にも定期的な塗装が必要な理由
どんな外壁材でも雨や紫外線から家の構造を守るための耐久性と防水性が必要です。
耐久性が高いと言われるサイディングにもメンテナンスを行わないと、見栄えが悪くなるだけではなく雨漏りの原因にもなります。
また外壁の劣化を放置しておくと資産としての価値も下がってしまいます。

 

2.サイディングの塗装をするタイミングは?

では、サイディングの塗装をするにはどんなポイントを見ればいいのでしょうか?
塗装をする目安になる年数と症状を見ていきましょう。

(1)サイディングの塗装は10年が目安

サイディングの塗装する目安は10年と考えておきましょう。
ですがサイディングに使われている塗料で耐用年数は変わります。

【サイディングに使われている塗料別耐用年数の目安】
 ●アクリル系塗料 5年〜7年
 ●ウレタン系塗料 8年〜10年
 ●シリコン系塗料 10年〜15年
 ●フッ素系塗料 15年〜20年

この目安は塗料の防水性や耐久性が切れてくる目安になります。
外壁塗装に最も多く使われているのが「シリコン系塗料」です。
これらの塗料の耐用年数から、前回の塗装から15年ほど経っている場合は塗装を考える時期と言えるでしょう。

(2)塗装の目安になる劣化症状
①シーリングの劣化
サイディングの目地に使われているシーリング材のひび割れ、縮み、剥がれなど。
②外壁の変色
ツヤがなくなり色あせてきたら塗膜が劣化しているので防水性が落ちる。
③チョーキング現象
外壁を手でさわると黒板をさわったようにチョークのような粉がつく。防水効果はほとんどなくなっている状態。
➃サイディングのそり
サイディングボードが浮いてきたり反っている状態ではサイディングボード自体を修理したり交換する必要がある場合も。
⑤ひび割れ
ひび割れがあると雨水が進入してしまいます。早めに業者へ依頼しましょう。
⑥塗膜の剥がれ
下地が見えてしまっていたら防水効果が失われてしまっている状態です。

 

3.サイディングの色を変えたくないならクリアな塗料も

塗り替えをして色を変えたくない場合、無色透明な塗料を使ってツヤを出し、耐久性を高めることができます。

(1)クリア塗装が向いてる外壁
①劣化が少ない外壁
クリア塗料の大きな特徴は無色透明であることなので、ひび割れていたりチョーキングが起こっている状態だと透けて見えたり色がぼやけて見えることがあります。
そのためクリア塗装は見た目に大きな劣化がないうちに行うのがきれいな仕上がりになりおすすめです。
②窯業系サイディング・モルタル・コンクリートなど
レンガ調、タイル調、石目調などのおしゃれな外観で人気の窯業系のサイディングの場合、そのままの風合いをくずさないクリアな塗装が活躍します。

(2)クリア塗装が向いてない外壁
①光触媒やフッ素塗料などでコーティングされた外壁
外壁の表面に光触媒やフッ素加工などのコーティングがされている外壁の場合、クリア塗料が付着しにくく剥がれやすくなる可能性があります。
これは塗料やコーティング材によるので業者に判断してもらいましょう。
②金属系サイディングの外壁
表面がツルツルしている金属系のサイディングもクリア塗料がつきにくい可能性があります。また金属系の外壁の場合さび止めの塗料が必要な場合もあり、クリア塗装ができないことも。

(3)クリア塗装のメリット
①チョーキング現象が起こりにくい
チョークのように白く粉っぽい粉をふくチョーキング現象は、塗料に含まれている顔料が劣化して起こるものです。
そのため顔料の含まれていないクリア塗料ではチョーキング現象が起きる心配がありません。
②外壁に艶を出すことができる
クリア塗料は外壁に美しいツヤが出ます。塗料によっては光沢の度合いを選べるものもあります。

(4)クリア塗装のデメリット
①劣化状況が透けて見える
サイディングの色が汚くなっていたり劣化が見えている外壁だと、無色透明な塗料では隠すことができず、見た目はそのままツヤを出すような仕上がりになってしまいます。
また、劣化状態によってはクリア塗料が剥がれやすいこともあるので、業者に判断してもらいましょう。

 

4.サイディングの塗装にかかる費用はどのくらい?


では一般的な戸建て住宅でのサイディング塗装にかかる費用の目安を紹介していきます。

〔30坪程度の戸建て住宅を例に、おおよその費用内訳を紹介します〕

【人件費他】
☆足場代 100,000円
☆高圧洗浄 40.000円
☆養生 40,000円
☆飛散防止ネット 12,000円
☆シーリング 100,000円
☆塗装代(シリコン系) 350,000円
☆廃棄物処理など 20,000円
★合計 662,000円

【材料費】
●アクリル系 1,400〜1,600円/㎡ 18万円前後
●ウレタン系 1,700〜2,200円/㎡ 23万円前後
●シリコン系 2,300〜3,000円/㎡ 30万円前後
●フッ素系 3,800〜4,800円/㎡ 50万円前後

工事方法や塗料でも費用は大きく変わるので目安の一例ですが、一般的な戸建て住宅の場合、50万円以上、100万円前後が目安になるでしょう。

 

5.サイディング塗装には何日かかる?

サイディングの塗装工事には一週間から10日ほどの期間がかかります。

◎1日目 足場・養生
近隣の挨拶回りをしてから足場を組み、周囲に塗料などが飛ばないように飛散防止ネットを張ります。サッシなどに塗装がつかないように養生します。
◎2日目 高圧洗浄
外壁の汚れやコケ、カビなどを高圧洗浄でしっかり落とします。古い塗膜などもしっかり落とすことで塗料の密着度が高まります。
◎3日目 下地処理
目地部分のシーリング材を補修しますが場合によってはこの工程が塗装後のことも。さび止めなどの処理も行います。
◎4日目 下塗り
外壁下地と塗料の密着を高めるための塗料を塗り、しっかり乾かします。天候によって日にちが伸びることもあります。
◎5日目 中塗り
仕上げの塗料で1度目の塗装を行います。基本的に仕上げの塗料は2回塗ります。
◎6日目 上塗り
中塗りと同じ塗料できれいに仕上げていきます。
◎7日目 点検・足場解体
業者と一緒に細かい部分の確認をして補修をし、足場を解体して完了です。

 

6.まとめ

耐久性の高いと言われるサイディングの外壁も、定期的なメンテナンスをすることで長持ちし、資産価値を高めることができます。
また、外壁を塗り替えると、建物全体の見た目も明るく生まれ変わります。
塗料にはたくさんの種類があり、また見本の色味は薄く見えても大きな建物に塗ると色味が思ったより濃く感じることがあるので、納得いくまでしっかり打ち合わせをしましょう。

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