2018年3月25日 練馬区 雨漏り補修 屋根外壁塗装

東京都 練馬区 雨漏り補修 屋根外壁塗装工事



         

☆工事内容 
 足場仮設、高圧洗浄、屋根、外壁塗装下塗り、中塗り
 上塗り、破風板、軒天塗装、雨漏れ補修、板金工事
築  年  数 ・・・ 20年
☆工  期 ・・・ 8日間
☆施工材料 ・・・ 日本ペイント 
 (パーフェクトトップ、ファインシリコンベスト)

☆リフォームのきっかけ
投資用に購入した賃貸物件に、外壁屋根の老朽化による雨漏れを確認した為知り合いの紹介で、マサキホームさんにお見積もりをお願いした。
外壁だけでなく、内装なども一貫してリフォームを行っている会社で頼りがいがあり、また見積もり価格も予算内だった為、工事をお願いをした。

☆施工後の感想 
見違えるように綺麗になりました。やはり外壁や屋根の塗装を行うと印象が変わり気持ちがいいです。懸念していた、雨漏れも改善されてよかったです。
また、今後もお付き合いをよろしくお願い致します。

☆担当からひとこと
雨漏れが酷く高圧洗浄なども慎重に行いました。事前にしっかりと営業担当が雨漏れ箇所(外壁・屋根)等の検査を行っていた為、工事も無事に問題なく進められました!
喜んでいただけたみたいで嬉しいです。今後ともよろしくお願い致します。

【 施工状況 】

  

 
          

 

 

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世田谷区 屋根葺き替え工事 横暖ルーフS使用(2018年3月23日現場ブログ更新)

こんにちは!
川崎市宮前区マサキホーム株式会社の工事主任の山口です!

最近、ようやく暖かくなってきて春到来ですね(#^^#)
この季節が一番好きです
今度、サーフィンを始めようと思っています!
行ってきたら写真撮ってUPします (^^)/

さて今回は以前、世田谷区で2軒の施工をしたご近所さんで工事を行いました。
分譲住宅につき、みなさん同時期に建てられた家なので修繕するのも同時期ということで、ご依頼を頂きました。
こういうパターンが本当にありがたいです。

一軒、工事を行うとみなさんに信用していただいて工事をご依頼をしていただく。
本当にありがとうございます(*^^*)


施工前です。

物凄く状態が悪いというわけではないのですが、屋根塗装を行うと、どうしても何年後かには再塗装しなければならないということで既存の屋根材コロニアルを剥がして新しい屋根材を葺く、葺き替え工事になりした!


コロニアルの剥がしの最中です。

屋根瓦降しの日は、どっと人数を入れて一気に降ろします。
雨が降っては大変です (; ・`д・´)
葺き替え工事で一番疲れるポイントです (;´∀`)
みんなに頑張ってもらいました!

次に既存の屋根材コロニアル降ろした後、新しいルーフィング(防水シート)を引いて防水層を作ります。
仮に屋根の隙間から雨が入ったとしても、これで防ぐことができます。


新しい屋根が葺き終わった後です。

今回使用した屋根材は『ニチハの横暖ルーフSのブラック』です!
マサキホーム株式会社は、ニチハ株式会社の『ニチハ金属外装工事店』ですので直接取引を行い屋根材を安く仕入れる事ができます。その結果、必然的にお客様にも良い仕事と商品をお安く提供できるのです!!

やはり金属屋根にすると、家全体が締まって高級感がでてかっこいいですね!


完成です!!!

見違えるほど綺麗に仕上がりました!
お客様にも大変喜んで頂きまして、本当によかったです!
マサキホーム株式会社では現在、様々な内容の工事を行っておりますが、屋根の工事得意としております。

ぜひともマサキホーム株式会社を宜しくお願い致します。

 

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外壁用ラジカル塗料のご紹介 (2018年3月11日 リフォームの基礎知識更新)

こんにちは! 川崎市宮前区のマサキホーム株式会社、自称『釣師ハマちゃん!』こと川村と申します。

外壁用塗料で、マサキホームがオススメする『シリコン塗料ラジカル塗料』の中から、前回(3月2日)はシリコン塗料をご紹介しました。
今回は前回ご紹介できなかったラジカル塗料についてお話しします。

【 マサキホームが『シリコン塗料』と
  『ラジカル塗料』をオススメする理由  】
※外壁塗料の種類別に耐久性と塗装工事価格より1年当りの費用を算出し比較!

( 比較例 ・・・ 30坪2階建ての外壁塗装工事費用 )

上記の比較より『シリコン塗料・ラジカル塗料』は『アクリル塗料・ウレタン塗料』に比べて外壁塗装工事費は上回るものの、耐用年数が長いため1年当りの費用が安価になります。

それでは、弊社がオススメする外壁用塗料の中から『ラジカル塗料』について、特徴・メリット・デメリットを中心にご説明をします。

           

1. ラジカル塗料とは

ラジカルとは、「樹脂や顔料の有機物を劣化させるエネルギー」と言い換えることができます。ラジカルは、塗料を調色(色を作る作業)する時に使う酸化チタン(白色顔料)に太陽光の紫外線が当たることで発生するエネルギーです。発生したラジカルは、塗料の樹脂や有機顔料にダメージを与えてしまい、劣化を促進させてしまいます。つまり、ラジカルは塗膜の劣化症状の1つであるチョーキング現象を引き起こす原因になります。
〔 参 考 〕
チョーキング現象とは ・・・ 手で触ると、チョークのような粉状のものが付着する状態

この問題の解決として、2015年に日本ペイントが「ラジカル制御型の酸化チタンを使用した塗料」の開発、発売を行い、ラジカル制御型塗料誕生しました。
ラジカル塗料は、今までの塗料には無い大きな特徴を持っている優れた塗料です。
どのように優れた塗料なのか、その詳細を詳しくご紹介していきます。 

 

2.ラジカル塗料(ラジカル制御型塗料)の特徴

◎劣化現象の1つ「チョーキング現象」に効果がある
上記でご説明したように、酸化チタンから発生してしまったラジカルによって、樹脂がダメージを受けて塗膜の劣化が進行します。
その結果、「塗膜の劣化=樹脂の劣化」を意味しており、外壁を触って白く粉が付着する「チョーキング現象」が発生します。ラジカル制御型塗料は、ラジカルの発生を抑制できるので、チョーキング現象に対して高い効果があります。
結果として、塗料の耐候性を向上させることができます。

◎濃色の場合、ラジカル抑制効果を発揮できない
酸化チタンは「白色顔料」という話をしました。そのため、酸化チタンは白色顔料なので調色をするときに使用すると、濃色を作ることが難しくなってします。
そもそも、酸化チタンを使用しない濃色の塗料は、そもそもラジカルが発生せず、耐候性に影響を与えることはありません。そのため、濃色の塗料は樹脂の耐候性に依存してしまいますので、耐候性の高い樹脂を選ぶ必要があります。

どのような塗料にも良い面と悪い面がありますので、しっかりと特徴を理解した上で塗料選定をされることをオススメします。

 

3.ラジカル塗料(ラジカル制御型塗料)のメリット

大変画期的なラジカル塗料には、大きなメリットがたくさんあります。数あるラジカル塗料のメリットを、ピックアップしてみました。

◎単価か安い
フッ素塗装等の塗膜が長持ちする機能性塗料は単価が高いのが難点ですが、ラジカル塗料は㎡当たり1,500~2,000円程度で施工が可能です。 シリコン塗料程度の単価ですので、どのようなお宅でも活用できる外壁塗装です。
フッ素塗装等、機能性塗料に匹敵する塗料なのに単価が安いのはとても大きな魅力です。

◎耐久性が高い塗膜
30年間のメンテナンスで比較すると、シリコン塗料でしたら3回、ラジカル塗料は2回のメンテナンスで済みますので、耐久性に優れた塗料といえます。

◎光沢があるので低汚染性に優れている
ラジカル塗料の塗膜は、綺麗なツヤ有りの光沢が出る塗膜ですので、汚れが付着しにくい塗膜です。汚れにくく綺麗な塗膜を保つ事が出来るので、外壁の寿命にも大きな効果がありとても優れた塗料といえます。もちろんツヤなしも可能ですが、ツヤ有りよりは汚れが付着しやすくなってしまいますので、汚れや塗膜の寿命を考えるのであれば、ツヤ有りを選択されることをオススメします。

◎防藻、防カビ性能が高い
防藻、防カビ性がありますので、空気の流通が無い北側等の外壁でもカビや物心配が無くなります。また外壁を清潔に保つことができ、アレルギーなどの心配が無くなります。

◎作業性が高い
外壁用のラジカル塗料は水性で一液型ですので、手間なく簡単に作業が可能です。
また、伸びが良い塗料ですので、ローラーや刷毛で簡単に塗布することができ、作業向上につながる使いやすい塗料です。

◎下地を選ばず塗装が可能
ラジカル塗料は、どのような下地にも塗装が可能です。
金属サイディング、窒素系サイディング、モルタル、コンクリート、ALCパネル、木部、亜鉛メッキ、アルミ、鋼板等、どのような外壁素材でも塗布が可能です。
アクリルやシリコン塗料の塗布が可能な素材であれば塗布が可能ですので、幅広くご利用いただけます。

 

4.ラジカル塗料ラジカル制御型塗料)のデメリット

 そんな便利で性能が良いラジカル塗料でも、残念ながらデメリットがあります。

◎知名度が低い塗料
2015年に販売された塗料ですので、実績が少なく知名度が低く知らない方も多いです。

◎ラジカル塗料は実績のある業者へ依頼
ラジカル塗料は、まだ普及されていない塗料ですので実績ある塗装屋さんに施工をお願いしましょう。
業者のなかには知名度が無いことに目を付け、いい加減な方法で塗装工事を行う悪徳業者が存在しますので、訪問業者等の悪徳業者の口車には乗らないよう注意してください。
訪問業者があっせんする塗装屋さんは、技能士を持っていない職人さんに依頼することも多々ありますので、いい加減な塗装を行われてしまう可能性があります。

 

5.ラジカル塗料(ラジカル制御型塗料)の商品説明

日本ペイントが販売しているニッペパーフェクトトップは現在非常に人気がある塗料です。
それでは、何故人気なのかご紹介します。

◎ニッペパーフェクトトップとは
ニッペパーフェクトトップはニッペ(日本ペイント)が販売している塗料の一つで、非常に人気がある塗料です。グレードでいうと、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素のどれにも属さない「ラジカル塗料」という分類になります。パーフェクトトップはあくまでパーフェクトシリーズの中の上塗り用の塗料の一つで、下塗り用にも同様のラジカル塗料があり、同じ家の塗り替えで合わせて使う事により、より高い効果をもたらしてくれます。
日本ペイントから販売されているパーフェクトシリーズは以下の表の通りです。

下塗り用塗料
  • パーフェクトフィラー
  • パーフェクトサーフ
  • パーフェクトプライマー
  • ファインパーフェクトシーラー
上塗り用塗料
  • パーフェクトトップ
  • パーフェクトトップローズ
  • ファインパーフェクトベスト
  • ファインパーフェクトトップ

塗り替え前の下地の状態に応じて、下塗り用塗料を使い分け、その上から上塗り用塗料を2回塗るというのが基本的な流れです(上塗りの一回目を ”中塗り” という場合もある)。

◎下塗り用塗料は下地の状態に応じて使用する
パーフェクトトップは下地に応じて下塗り用塗料が複数用意されており、パーフェクトシリーズでそろえる事によって、さらにパーフェクトトップの力を発揮させることが出来るので、出来るだけ同じシリーズを使うようにしましょう。

◎パーフェクトトップの特徴
パーフェクトトップをはじめとするニッペパーフェクトシリーズには様々な特徴があります。結論からいうと、パーフェクトトップは非常に良い塗料で、おすすめできるものと言えます(正しい施工をしている事が前提です)。

◎耐候性が高い
耐候性というのは塗料が紫外線、雨風などに耐えられるかどうかを指します。長い間塗りかえずに済む塗料は「耐候性が高い」と表現することが出来ます。
パーフェクトトップをはじめ、ラジカル塗料は耐候性が高く、グレードでいえば、シリコン塗料よりも上で、フッ素塗料よりも下、という位置づけです。シリコン塗料を塗るよりもさらに費用対効果が高いので、人気の塗料が今後はシリコン塗料ではなく、ラジカル塗料になると予想する外壁塗装業者もいます。
ちなみに屋根は外壁よりもさらなる耐候性が求められるので、新しく屋根専用ラジカル塗料の「ファインパーフェクトベスト」も発売されました。

◎光沢があり、汚れにくい、汚れが落ちやすい
ラジカル塗料は非常にきれいな光沢を出すことが出来ます。光沢が長期間続くので、長い間汚れがつきにくいと言えます。つやがあまり好きではない場合でも、五分艶有り、三分艶有り、艶消しと調節することが出来ます。しかし、外壁保持の観点からすれば、艶を消すと言う事は調整剤などを混ぜて塗料の耐久性を下げることに繋がってしまうので、長持ちさせたく、艶の有無は気にしない、という場合はツヤ有りにしておきましょう。
パーフェクトトップは、親水性が高いように作られています。親水性が高いというのは、水と相性がよく、くっつく性質の事です。例えば、汚れが外壁についてしまったとしても雨が降る事で、雨水が外壁と汚れの間に入り込んで汚れを洗い流してくれるのです。

その他には、防藻性、防かび性等、汚れが発生しにくい成分も含まれています。

◎作業性が高い

「作業性が高い」というのは、「作業しやすい」という言葉に言い換えることが出来ます。
パーフェクトトップはまず水性で危険性が少ないので混ぜやすいですし、1液型なので、主剤と硬化剤を混ぜる手間も必要ありません。また、非常にのびが良く、ローラーで塗りやすい塗料なので、作業員が非常に作業をしやすい事で、業者さんからも人気があります。

◎ラジカル塗料について
パーフェクトトップはグレード的にはラジカル塗料という新しいグレードになります。
では、このラジカル塗料というのは何なのかをもう少し解説いたします。ラジカル塗料は正式には「ラジカル制御型塗料」と言います。意味的にはラジカルを制御してくれるタイプの塗料です。ラジカルというのは、顔料(塗料の色などの元になっている成分)に含まれている「酸化チタン」が紫外線や雨風などに当たると発生する物質のことです。
このラジカルは、塗料の中の耐久性をもたらす「樹脂」を分解してしまう性質があり、塗膜劣化の原因となってしまいます。そこに目をつけたのが日本ペイントで、このラジカルの発生を何とか抑えることは出来ないかと開発されたのがラジカル制御型塗料、通称「ラジカル塗料」というわけです。

◎ラジカルを抑える技術
ラジカル塗料中に含まれるラジカルを抑える技術は主に二つで、「高耐候酸化チタン」と「光安定剤」です。高耐候酸化チタンは通常の酸化チタンと違い、発生させたラジカルを逃がさずに閉じ込めるラジカルバリヤーを持っています。このバリヤーにラジカルを閉じ込めておくことでラジカルを外に出しません。

光安定剤は塗料の中にまんべんなく存在しており、発生してしまったラジカルを捕まえて、働きを抑制する性質を持っています。これらの二つのラジカルを抑える技術により、ニッペパーフェクトトップは非常に高い耐候性を持っています。
ちなみに屋根専用ラジカル塗料の「ファインパーフェクトベスト」は特殊光安定剤を二つ配合し、屋根にふさわしい高い耐候性を実現しています(屋根は外壁よりもさらに過酷なため、高い耐候性が求められます)。

 

6.まとめ

ラジカル塗料(ラジカル制御型塗料)はこんな人にオススメ
・初期費用が少々高くなっても、良い塗料を選び抜きたい方
・同程度の見積金額で「ラジカル塗料」と「一般塗料」を選んだらよいか悩んでいる方
・淡彩色系の色で塗替えを検討している方

最後まで、ご閲覧いただきありがとうございます。  
お住まいのリフォームは『マサキホーム株式会社』までご用命ください。

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2018年3月3日 川崎市 中原区 雨漏れ修理 下屋根改修工事

川崎市 中原区 雨漏れ修理 下屋根改修工事

    

          

  

☆工事内容
   既存、瓦棒葺きトタン ⇒ FRP防水

☆築  年  数 ・・・ 50年

☆工  期 ・・・ 4日間

☆施工材料 ・・・ FRP防水

☆リフォームのきっかけ
1階リビングの天井から雨漏れがして困っているので、即急に雨漏り箇所の調査と修理をしてほしい。

☆施工後の感想
雨漏れが止まってよかったです。

☆担当からひとこと
1階増築部のトタン屋根から雨漏れしていた。下地木部まで腐っていたので、下地補修をしFRP防水で仕上げました。

【施工工程】

     
                
  
                
  

  

  

            

 
  
 

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外壁用シリコン塗料のご紹介 (2018年3月2日 リフォームの基礎知識更新)

こんにちは! 川崎市宮前区のマサキホーム株式会社、自称『釣師ハマちゃん!』こと川村と申します。

今回は、前回(2月9日)ご紹介しました 外壁用塗料の比較2018年版 の中から、マサキホームがお勧めするシリコン塗料ラジカル塗料についてお話しします。

【 マサキホームが『シリコン塗料』
  『ラジカル塗料』をオススメする理由  】
※外壁塗料の種類別に耐久性と塗装工事価格より1年当りの費用を算出し比較!

( 比較例 ・・・ 30坪2階建ての外壁塗装工事費用 )

上記の比較よりシリコン塗料・ラジカル塗料アクリル塗料・ウレタン塗料に比べて外壁塗装工事費は上回るものの、耐用年数が長いため1年当りの費用が安価になります。 

それでは、弊社がおすすめする外壁用塗料の中から『シリコン塗料について、特徴・メリット・デメリットを中心にご説明をします。

 

1. シリコン塗料とは?

シリコン塗料とは、主成分である合成樹脂がシリコン系樹脂でできた塗料のことを言います。シリコン樹脂とはケイ素を核としたシロキサン結合を持つ無機化合物で、非常に安定した性質が特徴です。

(1)シリコン塗料の種類
シリコン塗料は、『水性(水性1液型)・油性(溶剤1液型)・油性(溶剤2液型)の3種類があり、用途に応じて使い分けられます。主な用途としては、戸建て住宅の塗り替えやカーテンウォール塗装、シーリング材、建設用保護材などです。
また身近なところではシャンプーやファンデーションにもシリコン樹脂が使われています。  

(2)水性と油性の違い
外壁塗装用の塗料は、そのままでは塗ることができません。 塗料を液体で溶かして(または薄めて)から壁に塗って乾かし、溶かした液体を蒸発させることで密着させます。このときに、水で塗料を溶かすのが水性塗料、シンナーなどの溶剤で溶かすのが油性塗料(溶剤塗料)です。
一般的に油性塗料と呼ばれている塗料は、溶剤で溶かしているので正確には溶剤塗料です。また、水性の反対という意味で油性塗料と呼ばれることが多いようです。

(3)液型と2液型の違い
1液型と2液型とは塗料のグレードを表しています。1液型に比べ2液型は、少しコストが高くなりますが、その分耐久性に優れていたり、使用範囲が広がったりと、塗料の性能が上がっています。

  

2. シリコン系塗料の特徴

シリコン塗料とは、主成分である合成樹脂がシリコン系樹脂でできた塗料のことを言います。
シリコン樹脂とはケイ素を核としたシロキサン結合を持つ無機化合物で、非常に安定した性質が特徴です。

(1)水性のシリコン系塗料   
水性のシリコン系塗料の特徴としては、低汚染・高光沢・防かび・環境にも優しい・高耐久などがあります。水性シリコン系塗料でよく使われている塗料が『水性シリコンセラUV』です。主に窯業サイディングボード・モルタルに使用され、低コストなのに高耐久で環境にも優しいとあって、外壁塗装では選ばれる率がとても高い塗料になります。その他、水性のシリコン系塗料はたくさんあります。

【 マサキホームがおすすめする日本ペイント』の水性のシリコン塗料  】
・水性シリコンセラUV(1液型)
・パワーオーデフレッシュSi(2液型)
・スーパーオーデフレッシュSi(1液型)
・DANエクセル水性シリコン上塗(1液型)
・オーデフレッシュSi100Ⅲ(1液型)
・ハナコレクション100水性(1液型) などです。

(2)油性のシリコン系塗料   
油性のシリコン系塗料の特徴としては、高耐久・高光沢・雨水に強い・塗料密着が良い・アルミ建材やステンレス製品にも直接塗れるなどです。  

【 マサキホームがおすすめする『日本ペイント』の油性のシリコン塗料  】
・ピュアライドUVプロテクトクリヤー 
・ニッペ ファイングラシィSi(2液型)
・ニッペ 高弾性ファインシリコンフレッシュ(2液型)
・ニッペ ファインシリコンフレッシュクリヤー(2液型)
・ニッペ ファインシリコンフレッシュ(2液型) 
・ニッペ ファインシリコンフレッシュFRP貯水槽外面塗装システム(2液型)
・ハナコレクション200UVファイン(2液型)
・ニッペ ファインSi(2液型)
・ニッペ 1液ファインシリコンセラUV(1液型)
・ハナコレクション100ファイン(1液型)などです。

 

3. シリコン塗料のメリット

◯コストパフォーマンスが高い塗料
費用耐効果が大変高く、単価の割には耐久年数が長いのが大きな特徴です。
シリコン塗料の耐久年数は、10~15年ほどです。その割には、単価は安く済ませる事が出来ます。その為、機能性塗料を選択しない場合は、シリコン塗料をオススメしてくる塗装屋さんが大半です。

◯アクリル塗料やウレタン塗料と比べて格段に耐久年数が長い
シリコン塗料の耐久年数は、アクリル塗料やウレタン塗料と比べると約1.5倍も長持ちするすばらしさです。単価は、アクリル塗料やウレタン塗料と比べるとお高いですが耐久年数の長さを比較して考えると断然シリコン塗料の方がお得となります。
紫外線に強いので、紫外線の影響を受ける外部に使用するのに非常に適しています。

◯汚れにくい塗膜
塗膜が固く撥水性がありますので、物を綺麗に弾く性質があります。また、低電圧性で汚れが付きにくい性質がありますので、雨や泥、ホコリなどを弾く性質があり長期間綺麗な塗膜を保つ事が出来ます。

◯高耐熱性に優れている
約600℃に耐える事が出来る塗膜ですので、暑い地域の外部でも問題なく採用する事が出来ます。

◯塗膜の光沢保持率が高く綺麗なツヤが出る
シリコン塗料はツヤのある仕上がりとなり、光沢保持率が大変高い塗料です。ウレタン塗料と同じ環境で実験した所、シリコン塗料の方は2割ほど高いという結果が出ました。より長い期間光沢を発揮し、綺麗な塗膜を維持させる事が出来ます。

◯塗料の種類が大変多い
シリコン塗料は3種類の塗料があり、水性1液型、溶剤1液型(油性)、溶剤2液型(油性)があります。主に採用される事が多いのが水性1液型であり、扱いにくいですけれど高い効果が期待できるのが溶剤系2液型です。様々な視点から、お好みの1つを選ぶことが出来る塗料です。

 

4. シリコン塗料のデメリット

×扱いにくい塗料
低粘度の塗料につき顔料が沈殿しにくいため、取り扱い方に注意が必要。頻繁に撹拌して使わないといけなく、手間がかかる塗料です。また、付着性に劣りますので、DIYには不向きの塗料です。

×重ね塗りに不向きな塗料
表面が固い塗膜であり、はっ水性が高いので、付着力が悪く塗り替えの際に密着が悪くなってしまいます。対応としては、適したシーラーやフィラーをきちんと塗布する事で、この問題は解決する事が出来ます。
シリコン塗料の上にシリコン塗料を塗布する場合は、得手で信用できる業者に依頼するようにしましょう。(訪問業者等、どこの業者かわからない場合にはシリコン塗料の重ね塗り依頼は禁物) 

×ひび割れしやすい塗膜
塗布後は、それなりの柔らかさも加味している塗膜となりますが、10年程度経過すると塗膜が固くなってしまい、ひび割れしやすい塗料となってしまいます。建物に動きが生じなければヒビは入りませんが、地震等大きな力が加わった場合に、ヒビが起こりやすくなってしまいます。 

 

5.シリコン塗料で外壁塗装工事を行う場合の1ポイントアドバイス

(1)種類によって耐用年数に大きな差が出る塗料
シリコン塗料は、水性なのか油性なのかにより耐用年数に大きな差が生まれます。水性のシリコン塗料が10年ほど、油性のシリコン塗料で12~15年ほどと言われています。油性のシリコン塗料の方が断然耐久性が高く、フッ素塗料の耐久性と勝るも劣らない油性のシリコン塗料もあります。最近は水性のシリコン塗料でも性能が向上している物もございますので、シリコン塗料を採用する際はどのような性質でどれくらい持つ塗料なのかを確認しましょう。

(2)シリコン含有率が低いシリコン塗料は選んではいけない
シリコン塗料には様々な種類があり、価格もピンキリです。安価なシリコン塗料はシリコン含有率が少なく耐久性や性能は下がってしまいます。塗料の中に含まれるシリコン含有率に規定はないので、少しのシリコン含有量でもシリコン塗料と言えてしまいます。
シリコン塗料の中で1番オススメの塗料は、シリコン塗料のメリットを十分に発揮してくれる、シリコン含有率が高い塗料です。
シリコン含有率が高いシリコン塗料を見分ける事は、とても難しい事です。
シリコン含有率は、塗料やパンフレットには記載しておりません。その為、有名ではないメーカーや訪問業者等の悪徳業者には注意しましょう。シリコン含有率が高く信用できるシリコン塗料を選定する為には、大手メーカーのシリコン塗料を採用する事が1番です。

☆日本ペイント関西ペイントエスケー化研など、メジャーな塗料メーカーは信頼できます。

一部の業者は、無名の塗料メーカーと癒着しそのメーカーの塗料を押してくる事がありますが、聞いた事ないようなメーカーの塗料は避けるべきです。無名の塗料メーカーを押してくるのは訪問業者等の悪徳業者が多いので注意しましょう。

(3)シリコン塗料は外壁塗装に適した塗料
シリコン塗料が適している1番の部位は、外壁です。その理由は、汚れが付着しに
くい防汚性に富んでいるからです。汚れが目立ちにくいので、外壁の様な汚れが付着しやすい環境部位にはとても適しています。 外壁塗装の際に外壁に近い付帯部分にも目を向けなくてはいけませんが、付帯部分にも同じシリコンの塗料を採用するようにしましょう。

付帯部分ですのでグレードを下げた塗料を採用する場合がありますが、違う塗料を採用すると外壁部分と付帯部分との塗膜の劣化に差が出てしまいます。そうなってしまうと塗り替えのタイミングが別々になってしまいますので、よくありません。
付帯部分をグレードの低い塗料に指定してくる業者が居ますが、必ず同じシリコン塗料を指定して塗装工事を行ってもらうようにしましょう。

屋根の塗装は外壁のメンテナンスと同じタイミングになる塗料を屋根は紫外線の影響が大きいので、外壁より早く塗膜が劣化してしまいます。その為、外壁と屋根の塗り替えのタイミングを同じにする為には、屋根の塗料は外壁の塗料よりグレードの高い物を塗布しなければいけません。外壁にも屋根にもシリコン塗料を採用する際は、屋根には高耐久のシリコン塗料を採用するようにしましょう。外壁塗膜が劣化する同じようなタイミングに屋根の塗膜も劣化するようになりますので、外壁と屋根が劣化しすぎて建物に影響を起こさないうちに、メンテナンスが可能となります。

 

6.まとめ

◎シリコン塗料はデメリットを加味しても優秀な塗料
今までシリコン塗料のメリットとデメリットをご紹介してきましたが、数あるデメリットを差し引いてもシリコン塗料は魅力ある優秀な塗料と言えます。シリコン塗料は、ここ数年の中で塗り替え工事に採用される事が多い塗料の1つです。1番の理由は、シリコン塗料の性能と価格とのバランスの費用対効果の良さです。手頃な単価で耐候性や耐汚染性を発揮させる事が出来ますので、理想の塗料と言えます。
どの塗料を採用すればよいのかわからない場合は、シリコン塗料を採用する事をオススメします。シリコン塗料で塗装工事を行いたい場合にどこの業者に依頼して良いのかわからない場合は、是非『マサキホーム株式会社』へご一報ください。

◎シリコン塗料での塗装はこんな人にオススメ
①耐久性とコストのバランスを重視する方
耐久性とコストのバランスを重視したい方にオススメです。シリコン系塗料の耐久年数は10~13年とされており、ほかの塗料の平均的な耐用年数より長く、塗装後のきれいな外観も長持ちします。アクリルやウレタン系塗料に比べて価格は高いものの、優れた耐久性や品質を考えれば値ごろ感があります。断熱性や光触媒のような特別な機能を求めない方には最も適した塗料です。

②長期的なコストを優先したい方
上記と同様、長期的なトータルコストを抑えたい方にもオススメです。数ある塗料の中でアクリル、ウレタンに次いで3番目に安いのがシリコン塗料で、ウレタンに比べて1.5倍程度長持ちする点が魅力。コストパフォーマンスの面で最も優れた塗料がシリコン塗料と言えます。

③光沢感のある外壁に仕上げたい方
光沢感のある外観にしたい方に向いています。光沢が長持ちし色あせしにくい塗料なので、艶のある、オシャレで光沢のある見た目が長続きします。反面、フッ素系塗料のように高級感のあるザラッとした質感には向いていませんので、仕上がりイメージに合わせて塗料を選択しましょう。

④お掃除やメンテナンスの手間を減らしたい方
掃除やメンテナンスの回数を減らしたい方にもシリコン塗料が向いています。防汚性に優れ、汚れが付着しにくく、付着した汚れも簡単に落とすことができるので、お手入れの手軽さでもシリコン塗料がオススメです。 

 

最後まで、ご閲覧いただきありがとうございます。
次回は、弊社がおすすめするもう一つの外壁塗料『ラジカル塗料』について最新情報を中心にご紹介したいと思います。
お住まいのリフォームはマサキホーム株式会社までご用命ください。

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