川崎市麻生区 屋根塗装工事 遮熱塗料サーモアイシリコン(2016年7月3日 店長ブログ更新)

今年も暑い夏がやってきました。
梅雨の晴れ間だというのに、ここぞとばかりの猛暑で早くも夏バテ気味の、川崎市
宮前区のマサキホーム株式会社メタボリック風店長(体質改善中)です。 

今日は暑い夏にうってつけの遮熱塗料をご紹介します。

ただ今、施工中の川崎市麻生区の屋根塗装工事の様子です。
こちらのお宅ではこの度、屋根・外壁塗装工事のご依頼でした。
既存屋根はコロニアル(スレート瓦)です。
コロニアル屋根(スレート瓦)のお宅からの塗装工事のご依頼の場合、ほとんどの
方が 遮熱塗料(太陽熱高反射塗料)でのお見積り依頼をされます。
インターネットなどで消費者の皆様も、本当によく塗料のことを勉強されているよ
うです。

 ↓ こちらが川崎市麻生区のお宅 既存のコロニアル屋根(スレート瓦)です。
マ1
写真の左側が南面。右側が北面です。閑静な住宅街にあるお宅です。

築年数は約15年だということです。
築年数的にはそれなりの経年劣化といったところでしょうか。
屋根全体的には表面の防水機能が低下して水を弾かなくなっています。
要するに、雨がふるとスレート瓦が表面で撥水しないでジンワリと濡れてしまうと
いう状態です。
北側には薄っすらとコケや藻が発生しています。

今回、採用した塗料は日本ペイントの屋根用高日射反射率塗料(遮熱塗料)
サーモアイシリーズの中からサーモアイSi(シリコン)です。
日本ペイントのサーモアイの特長は「ダブル反射」です。
下塗り材のシーラーも反射性能を有する! ということです。
他社の遮熱塗料は、上塗り材のみ反射性能があり下塗り材は通常のシーラーを使用
するものがほとんどです。

 ↓ 下塗り材「サーモアイシーラー」を塗ったところです。遮熱性能ありです!!!
マ2
  ☝ 下塗り材は白色です。塗ったあとは眩しくていかにも反射してそうです!!!!

簡単に言うと、遮熱塗料の仕組みは塗料の中に赤外線を反射する物質が入っているとの
ことです。
赤外線と言うと肉や魚を炭火で焼く場合、赤外線が内部まで浸透し芯までよく火が通る。
とか赤外線治療などは接骨院などで患部に光を当てて温めて血流を良くする。
など使い方によっては私達に有利に働くこともあるのはみなさんもご存じかと思います。
しかし、屋根の場合はその浸透性のある熱が、太陽からサンサンと降り注ぎ建物内部に
入ってきて蓄熱されてしまうわけです。
要するにその浸透性の高い赤外線を反射できる塗料が「遮熱塗料」ということなんです。

 ↓ サーモアイSI(シリコン)を塗ったところです。もちろん遮熱性能アリアリです!

マ3

この時期、屋根の表面温度は約70~80℃あります。
とても素手では触れないほどです。
その熱が小屋裏に溜まります。溜まった熱はなかなか冷めません。
夜になっても暑い小屋裏の熱は部屋中に輻射熱を発します。
このサーモアイシリーズは夏場の屋根表面温度を15~20℃ほど軽減できます。
暑い夏を少しでも快適に乗り切るためには正にうってつけの塗料だと思います。
お値段も一般的な屋根用シリコン塗料と比べても一般的な大きさのお宅でしたら数万円
ほどのプラスで施工可能です。
ご興味のある方はお気軽にご相談ください。

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