横浜市 都筑区 屋根葺き替え見積依頼(2016年7月18日 店長ブログ更新)

川崎市宮前区のマサキホーム株式会社メタボリック風店長(体質改善中)です。
※最近は体質改善の努力を怠っているので「体質改善休止中」です。  

本日は横浜市都筑区の築17年のお宅からのご依頼で、スレート瓦(コロニアル)屋根の
点検調査に伺ってきました。同時にお見積りのご依頼も頂いているので既存屋根の計測
も合わせて行いました。
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 ☝スレート瓦が割れて一部落ちています。本来、隠れているはずの固定クギが
  屋根表面に現れています。

こちらのお宅では今年2月に降った雪が屋根に積もり、その時上記写真の様にスレート瓦
が何枚か割れて雪と一緒に落ちてしまったそうです。台風の季節が来る前に対処したい
とのご要望でした。一般的にはスレート瓦(コロニアルなど)は定期的な塗装の塗り替
えが必要です。 各建材メーカーのカタログなどにも5年から10年スパンでの塗り替えを
推奨しています。しかし、一般の方が住宅を購入する際にそのような屋根材のカタログ
の小さな記載事項を読むことはあまりないと思います。屋根が汚くなったから塗り替え
る訳ではなく、屋根材としての機能が落ちてくるから塗り替えて機能を維持するのです。
こちらのお宅の場合、築年数15年ですから塗り替え時期としては数年遅かったようです。
スレート瓦(コロニアルなど)の表面は「防水機能・撥水機能」が弱まりスレート瓦が
水分を含む状態が数年続いていました。スレート瓦が濡れたり乾燥したりの繰り返しで
脆くなっています。

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  ☝棟板金を固定しているクギが抜けて今にも落ちそうです!!!!!

また、屋根の頂上の部分を棟包み板金という部材で施工してあるのですが、その部分の
クギも何本も抜けていました。棟包み板金の木製下地が含水し腐っている様です。
お施主様のご要望としては既に何枚かのスレート瓦が割れてしまっていること。他にも
板金などの既存屋根の状態などを考慮して、塗装工事ではなく葺き替え工事を希望され
ています。

既存の屋根がスレートの平瓦なので上葺き工事 (既存屋根を剥がさずにカバーする工法)
も可能ですが、建物への重量負担なども考え、できるだけ軽量化をはかりたいとのご希望
です。 近年、屋根の葺き替え工事をご希望されるお客様は友人やご近所の施工例を見た
り、インターネットなどで色々と情報を集めておられるようです。その結果、ガルバリ
ウム鋼板製の軽量金属瓦を希望される方が非常に多いです。耐候性はもちろん、軽量化
・断熱性・遮音性など既存の屋根材と比較して優れた点が多いことが人気の理由だと思
われます。こちらのお宅ではニチハ㈱の横暖ルーフとアイジー工業㈱のスーパーガルテ
クトの商品でのお見積り依頼を受けました。どちらも軽量で断熱材が付いているタイプ
の「超軽量断熱金属瓦」といわれている商品です。

どちらにしても屋根の葺き替え工事のご依頼を頂いた際は当社のスタッフ一同、精一杯
の対応をさせて頂きます。宜しくお願い致します。

 

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