火災保険で屋根修理 ◆実例:風災が認められた補償金が支払われたケース(2016年12月27日 店長ブログ更新)

こんにちは、川崎市宮前区のマサキホーム株式会社
メタボリック風店長(体質改善中!最近、近所のスポーツジムに入会しました!)
です。最近、火災保険(風災・雪災)を使った復旧工事についてのお問い合わせが
急増しています。
そこで、どのような場合に火災保険が使えるのか。今回は実際に私が担当した実例
をあげて、ご紹介したいと思います。

まず、はじめに火災保険(住宅総合保険)で「屋根などを修理するとはどういうこ
とか?」についてですが、一般的な火災保険には火災時の損害補償以外に
 ●風災の損害補償(最大瞬間風速20m/秒以上の強風による被害)
 ●雪災の損害補償 
 ●雹災の損害補償
などが、保険プランに組み込まれているケースが多いようです。
保険の名称が「火災保険」となっているので、火災の時の保険と思っている方も多
いようです。加入されている保険プランに風災・雪災・雹災などが組み込まれてい
れば、台風や木枯らしなどの強風の被害で屋根の板金が剥がれたりした場合に保険
の申請をすれば、補償金が支払われる場合があるのです。

では、どんなケースが 火災保険の適用 になるのか、実例をあげて紹介します。

ある時、弊社宛(マサキホーム株式会社)に「屋根を点検してほしいのですが」と
お問い合わせのメールを頂戴しました。早速、お電話をしてお話しを伺うと、近所
でリフォーム工事をしている訪問販売業者に指摘され、高額の見積を提示されてい
るとの事でした。屋根が傷んでいるので一刻も早く直した方がいいと言われ、工事
の契約をするかしないかの返事を迫られているが、高額な金額で急には決められな
い。とのことでした。

築30年近い家なので、屋根の手入れをしなければいけない時期なのはわかるけど
予算もあまりないので「火災保険」が使えないか?との内容でした。
会社の同僚から屋根の修理には「火災保険」が使える。と聞いたらしいのです。

後日、お約束の日時に現地に伺い屋根を見させていただきました。
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☝こちらが実際の屋根です。棟包み板金を固定しているクギが抜けています。

築30年程の建物です。上記写真のように屋根全体が劣化しています。
一見、パッと見ただけでは強風の被害を受けているように見えないと思います。
しかし、注意して観察すると赤い丸で囲んだ箇所のクギが飛び出しています。
これは棟包み板金を固定しているはずのクギが数本、抜けているのです。

更に板金の下の方を確認してみると、クギが数本抜けて、無くなっていました。
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☝板金の下地の貫板が腐っています。これではクギを刺してもききません!!!
上記写真の箇所は、クギが完全に抜けて、なくなっていました。手で板金を持ち上
げて下地の貫板を確認したところ、貫板は腐っていました。
台風などの強風を受ければ、板金は写真のように簡単に浮き上がってしまいます。
更に雨などの水分が直接かかるので、木製の貫板は上記写真の様に劣化が進んでし
まうのです。
このように「スレート瓦」の場合、この「棟包み板金」が強風の被害をいちばん受
けやすい箇所といえるでしょう。

こちらのお宅の場合、「強風の被害」ということで、この「棟包み板金の復旧工事」
を保険会社に申請しました。
申請の内容は以下の通りです。

  1. 仮設足場(外部) 高所作業のため必ず必要になります。
  2. 仮設足場(屋根部)屋根が6寸以上の急勾配の場合に必要になります。
  3. 既存 棟包み板金・下地の貫板など撤去・処分費
  4. ケラバ板金(屋根の袖部)のビス止め
  5. 新規 貫板取付
  6. 新規 棟包み板金取付
  7. 板金端部コーキング処理
  8. スレート瓦の浮き上がり
  9. 雨樋の変形(雪災)

などの項目内容で見積書を提出しました。

ここで、火災保険・住宅総合保険を申請する際のポイントですが、
「こちらで勝手に判断しない」ということです。
保険会社では、保険の契約者から被害の報告(申請)があった場合、その申請内容
が妥当であるか。どの項目について補償の対象とするかなどの判断を日本損害保険
協会の鑑定人に委ねています。ですから、鑑定人が認めた上で保険会社が了承すれ
ば、その内容の金額が契約者である皆様に支払われる訳です。と言うことは、「と
にかく、少しでも多い項目で申請してみる」ことが賢明だと思います。

話しを戻しますが、こちらのお宅の場合も屋根を点検調査したうえで、可能性のあ
る項目を一通り申請してみました。
結果、⑧スレートの浮き上がり(風災)と⑨雨樋の変形(雪災)は妥当性がないと
いうことで弾かれてしまったようです。(雨樋は大きな変形が認められないとの事)。
逆に鑑定人が現場へ調査に来た際に、私が見落としていたベランダのテラス屋根は
雪災の対象になる。との事で付け加えて頂けました。

結局、こちらのお宅の場合では「約60万円」の補償金が支払われました。
その補償金の60万円で、仮設足場を組立て、屋根板金の復旧工事をする事になり
ました。さらに、せっかく補償金で足場を架けられたついでだからと、お客様のご
希望で「屋根の塗装工事」と「外壁の塗装工事」を追加で施工する事になりました。

訪問販売業者からは「屋根の葺き替え工事」で約200万円ほどの見積が出されて
いたのとのことでした。
はじめは、屋根だけに200万円も掛けられないと思っていたそうです。

結局、約40万円ほどの持ち出しで「屋根の不具合箇所の復旧」と、屋根・外壁の
塗装工事はじめ建物外部の修繕がほとんど、できた訳です。お客様も少ない予算で
お住まいのお手入れができたので大変、満足されていました。
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☝棟包み板金の復旧(交換)工事と塗装工事で屋根が蘇りました。
皆様もお住まいのお手入れをお考えの際は、「火災保険・住宅総合保険」を上手に
活用してみてはいかがでしょうか。

尚、火災保険の申請はお客様ご自身で簡単にできます。最近、「火災保険の申請代
行」を生業としている業者が増えています。申請代行費として高い手数料をとって
いるようです。業者選びにはご注意ください。
火災保険の申請の仕方についても今度、機会をみて、ご紹介したいと思います。
ご自身で簡単にできます。手数料を払うのは勿体無いです!

今回は火災保険の「風災」が認められたケースをご紹介しました。
次回は火災保険の「雪災」が認められたケースをご紹介したいと思っています。
興味のある方はまた、店長ブログをのぞいてみてください。

 

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年末年始休業のお知らせ (2016年12月20日)

お客様各位

      年末年始休業のお知らせ

 本年も皆様のご支援ご協力を賜わりましたことを厚く御礼申し上げます。
弊社では、誠に勝手ながら下記の期間中を年末年始の休業とさせていただきます。
お客様には、ご不便ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願い致します。

 

  ◆ 年末年始休業日 ◆

   2016年12月29日(木)~ 2017年1月3日(火)の6日間

 

なお、年末年始休業中につきましても、災害発生等、緊急につきましてはメールで
ご対応をさせていただきますので、下記メールアドレスまでお問い合わせ下さい。

                   info@masaki-home.com  山根迄

上記につきまして、ご不明な点がございましたら、下記の担当窓口までお問合せ
下さい。

               マサキホーム株式会社 代表取締役 山根正生
                      【フリーダイヤル】 0120-610-950
                      【携帯電話】 080-4120-3258          

川崎市多摩区 漆喰工事 火災保険適用〇(2016年12月16日 現場ブログ更新)

おーーーはようございます!!!
川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社
シゲル山口です。(太ってきたので、来年からジムに行こうと思います。)

今回は以前、多摩区の現場の時に、ご近所のおばあちゃんから家の屋根から瓦落ちて
きたから見てほしい。長年見てもらっていないから現状どうなっているのか心配です。
とのことで点検することになりました。

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漆喰が剥がれて、のし瓦も大きくいがんでいて一部抜けていました。
それが屋根から落ちてきた瓦だと思います。漆喰が劣化して剥がれるということは、
瓦の固定力が弱まります。固定力が弱まりますと、瓦が動きやすくなり、ずれてしま
います。それだけならまだしも、動きやすくなった瓦同士は干渉しあうので、割れや
欠けが発生しやすくなります。瓦の弱点は割れやすいということです。漆喰の老朽化
が瓦の弱点を突くことにもなるのです。漆喰の剥がれた部分、瓦のずれた部分、割れ
屋欠けた箇所からは雨水が浸入してきます。当然、雨漏りの原因になります。また、
割れや欠けは隙間を作ることになりますので、さらに瓦が動きやすくなります。強風
や地震時に落下しやすくなりますので、大変危険です。
そしてこのような漆喰剥がれているケースも火災保険が適用します
断続的な大雨や強風によるものだと思われるので風災害になります。

ここでみなさまに確認していただきたいです!! ➡➡➡ 火災保険の明細書を!!
風災害はオプションになっているため外している方もいると思います。洪水で家が流
されたり台風で屋根が飛んでいっても火災保険の風災害が入っていなければ泣くこと
になりますよ ( ;∀;)

火災保険が適用される場面は多くあります。
例えば、、、
・積雪による雨樋の破損
・突風による鬼瓦や棟瓦、板金の飛散
・大雨による雨漏り
経年劣化によるものだと思われるかたもいるかと思います。
しかし全て天災で火災保険が適用されます。
今回の漆喰が剥がれたケースも火災保険が適用して、工事代金が全ておりたのでお客
様の持ち出しのお金もなく喜んでいらっしゃいました (^^♪

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瓦と瓦にもシリコンでシール止めをして、瓦が風や地震でずれないようにしました。
綺麗になって修理できたので、お客様も大変喜んでいただけました。
ありがとうございました (#^^#)

漆喰工事はお気軽にご相談ください。

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火災保険・住宅総合保険で屋根修理や雨樋交換ができる?(2016年12月12日 店長ブログ更新)

こんにちは、川崎市宮前区のマサキホーム株式会社
メタボリック風店長(体質改善中!最近、近所のスポーツジムに入会しました!)

本日は、最近お問い合わせが急増している「火災保険・住宅総合保険」について
お話ししたいと思います。

最近「火災保険で屋根が直せますか?」という様なお問い合わせが増えています。
インターネットなどでも「火災保険・屋根修理」などと検索すると「実質0円で
屋根修理」・「屋根修理は無料でできる」などのフレーズが検索上位にでてきま
す。このフレーズを見て「本当にそんなことできるのか?」って思われる方が多
いのではないでしょうか。
私自身も「実質0円で屋根修理」・「屋根修理は無料でできる」などの見出しを
みて「ずいぶんとハッキリ言いきってるなぁ」と率直に感じています。

私は20年以上この仕事に従事しています。表題の火災保険の申請物件を多数、
取り扱ってきましたが、私の回答では「実質0円でできた場合もある」というの
がお答えです。

そもそも火災保険の補償金の算定は日本損害保険協会の鑑定人」が行います。
皆さんが加入している保険会社ではないのです。当然、見積を提示している施工
業者でもありません。中立な立場の第三者が申請のあった物件に対して調査を行
い申請金額が妥当であるかないかを判断するのです。
ですから、保険会社に被害状況と復旧に掛かる工事費用(見積書)を提出(申請)
してみないと、いくらの補償金が支払われるのかはわからないということです。
とは言え、長年やってますと、どんな被害が認められるか・いくらぐらいは補償
されるかの傾向は見えてきます。その辺のところは建物調査の段階でお客様には
あくまで私の見解とした上でお話しさせていただいてます。

a1
☝屋根の棟板金です 実際に風の被害が認められた部分です。

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☝雨樋の破損 実際に雪の被害が認められた部分です。

上記の写真は実際に火災保険・住宅総合保険の申請をした結果、補償金が支払わ
れたケースです。最近お問い合わせが増えておりますので、次回から上記のよう
な例を挙げながら実際にどのような被害のケースが火災保険の適用になったのか
ご紹介していきたいと思います。

また、何度かブログでもご紹介していますが改めて火災保険・住宅総合保険のこ
とについても詳しく解説していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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屋根塗装工事 川崎市麻生区 既存コロニアルスレートの塗装①(2016年12月2日 店長ブログ更新)

こんにちは、川崎市宮前区のマサキホーム株式会社
メタボリック風店長(体質改善中!最近、近所のスポーツジムに入会しました!)

先日、川崎市麻生区のお宅で屋根の塗装工事が始まりました。こちらのお宅は築30年
ほどで、10数年程前に一度屋根の塗装をされていたようです。時期的にそろそろ、も
う一度 屋根の塗装をしたいとのご要望でお問い合わせいただきました。8社相見積も
りした上でのご依頼でしたので、弊社 マサキホーム株式会社に頼んで良かったと思っ
ていただけるようにスタッフ一同、精一杯やらせていただきました。

d1
☝施工前の様子。旧塗膜が剥がれています。コロニアルスレート表面の防水機能は
 著しく低下しています。

上記写真が施工前の状態です。以前に塗装した塗膜が剥がれてパリパリになっています。
このような症状はおそらく、以前の施工の時に素地調整や下塗り材が十分に塗布されて
いないことが予想されます。塗装工事の基本はまず、素地調整です。既存の屋根に塗料
がちゃんと密着するようにキレイに掃除しなければいけません。コロニアルスレート瓦
などの場合、ホコリや塵はもちろんですが、コケや藻などが付着しているケースがほと
んどです。そのいった汚れを高圧洗浄でキレイに除去することが重要です。
また、高圧洗浄では落ちきれなかった付着汚れがある場合にはケレン作業が必要となり
ます。一般的には「マジックロン」という研磨する道具や「電動グラインダー」などで
研磨して塗装ができる状態まで素地をキレイに調整します。

今回の場合も高圧洗浄とケレン作業の併用で素地調整を行いました。

d2
☝高圧洗浄の様子。塗装ができるレベルまでキレイに汚れを除去していきます。

高圧洗浄でキレイにしたら十分に乾燥させます。続きの作業は翌日からとなります。
次の工程では、素地調整してキレイになった屋根に下塗り材を塗布します。この状態の
屋根の場合、下塗り材のシーラーを1回塗っただけでは吸い込みが激しいため下塗り材
シーラーの2回塗りが必要となりました。

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☝下塗り材シーラーを塗っているところ。

上記写真のように下塗り材を十分に塗布していきます。劣化したコロニアルスレートは
塗料の吸い込みが激しいのでたっぷりと下塗り材のシーラーを塗ることが大切です。こ
の下塗り材の塗布が不十分だとこのあとに塗る仕上げ材がしっかりと密着しないのです。
しっかり密着しないと既存屋根の写真にあったように年数が経つと剥離現象が起きてし
まうのです。
まとめると、まずは素地調整。次に十分な下塗り材の塗布。これがコロニアルスレート
屋根の塗装工事の重要なポイントになります。それ以外にも各工程において重要なポイ
ントはそれぞれあります。続きは後日、進捗状況と合わせてご紹介します。

外壁塗装・屋根塗装工事はお気軽にご相談ください。

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横浜市都筑区の外壁塗装工事が完成しました。(2016年11月30日 店長ブログ更新)

こんにちは、川崎市宮前区のマサキホーム株式会社
メタボリック風店長(体質改善中!最近、近所のスポーツジムに入会しました!)

先日、ご紹介した横浜市都筑区のO様邸の外壁塗装工事の続きの様子です。

窓や玄関、下屋根などの養生が終わったので次は下塗りの工程に進んでいきます。
今回の仕様は下塗り材:日本ペイントのパーフェクトフィラーです。
日本ペイントのパーフェクトフィラーは、水性反応硬化形のソフトフィラーで従来の
微弾性フィラーに比べて美しく光沢のある仕上がりが得られる下塗り材です。
◎水性系なので、環境にやさしい◎ひび割れ追従能力にすぐれ、中性化防止に役立つ
1液水性反応硬化形なので、密着性に優れている。などの特長があります。
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☝既存のモルタル外壁に下塗り材(パーフェクトフィラー)を塗っている様子です。
 細かい所はハケを使用して塗ります。

外壁全体の下塗りが終わったらよく乾燥させてから中塗り⇒上塗りと塗り重ねていき
外壁のモルタル部の塗装を仕上げていきます。中塗り・上塗りの仕様は日本ペイント
のパーフェクトトップです。パーフェクトトップは、ラジカル制御型のハイブリッド
高耐候性塗料です。シリコングレードの上位にランク付される塗料で、弊社では一番
人気の材料です。

日本ペイントパーフェクトトップの特長
◎高作業性
ポリマーハイブリッド効果によりローラーが軽く、ネタ伸ばしがスムーズに行えます。
ローラーネタ含み性および転写性にもすぐれており、隠蔽(カブリ)も良く、飛散が
しにくい作業性を有しており、水性で非危険物です。
◎高耐候性
紫外線による塗膜劣化対策として当社独自の「ラジカル制御」技術により、シリコン
グレードを超える、非常にすぐれた耐久性があります。耐候形1種に相当し、可とう
形改修塗材Eの上塗りに最適です。
◎高光沢
ポリマーが塗膜間の隙間を埋めるため、緻密な塗膜形成が可能となり、優れた高光沢
を実現できました。また、パーフェクトシリーズ下塗り(パーフェクトフィラー・パ
ーフェクトサーフ・パーフェクトプライマー)との組み合わせにより、さらに美しい
外観が得られます。ニーズに合わせたしっとりとした落ち着きのある3分つや、つや
消しなど、つやの調整も可能です。
◎防藻・防カビ性
防藻・防かび機能を有しています。オプションにより強力防かびも可能です。
◎低汚染性
親水化技術により、雨だれ汚染から建物をまもります。

また破風板や霧除けなどの木部は和風造りなので木目をそのまま活かす仕様です。
表面に膜を張る塗料ではなく、内部に浸透して防腐効果のある含浸系の木部保護塗料
で仕上げていきます。
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☝霧除け(窓の上についている庇)の木部塗装。
 含浸系の木部保護塗料を塗布しています。

その他、庇の上の板金や雨樋なども塗装して完成です。
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足場を解体し、廻りを掃除して無事に完成しました。
今回もお客様にご満足いただけて様です。ありがとうございました。

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川崎市宮前区 シロアリ駆除 木造住宅の天敵 緊急対応(2016年11月29日 現場ブログ更新)

おーーーはようございます!!!(天の声)
川崎市宮前区のリフォーム会社、マサキホーム株式会社
シゲル山口です(もうすぐ、12月ですがなかなか肌は白くなりません)
今回は、西多摩郡瑞穂町の現場について紹介させていただきます。
こちらの物件は空き家でほぼ全部リフォームするような感じです。
この現場のスタートは、家にシロアリが住み着いていてしまい、畳や柱が完全に食べ
 られていました。

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相当、食べられていますね((+_+))

ここまでの被害にもなると床下にはかなりのシロアリがいると思われます。畳を返し
て床下を調査してみると、やはりシロアリがパッと見ただけでも20匹~30匹ぐら
いいました。
柱にも蟻道を作っており完全に家全体が食べられている状況でした。 ですので、床下
のシロアリ消毒することになりました。
この日、ご近所の方が興味あるのかお話しすることがありました。
実際にシロアリを見てもらったり、食べられた畳や柱を見学してもらいました。シロ
アリを見るのも初めてで被害も見るのも初めてみたいで、すごく驚いていました。
おそらく、このご近所の方のように、身近なものとは思われていない方が多くいらっ
しゃると思いますので、シロアリについて説明したいと思います。

シロアリとはそもそもどんな生き物なの?

シロアリは木を主食とする昆虫ですが、木の表面には出てこないため普段目にするこ
とはありません。しかし、実は地球上で最も数の多い昆虫と言われ、自然界ではシロ
アリがいなければ、生態系が成り立たないほど重要な役目を担っています。
シロアリは木の幹に豊富に含まれる「セルロース」を栄養とする数少ない生物で、倒
木などを土に還すため”森の分解者”と呼ばれています。 また、木を食べるシロアリが
アリ(以下、黒アリ)などに食べられることから、植物性たんぱく質を動物性たんぱ
く質に変えることになり、自然界の食物連鎖においても重要な昆虫とされています。
そんな、自然界では必要とされるシロアリが、人間の住む木造住宅にとっては恐ろし
い天敵となってしまうのです。

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少し可愛く見えるかもしれませんが、こんなやつが家を食べてしまいマイホームが見
えないところから徐々に破壊していきボロボロにしてしまうのです。本当に恐ろしい
生き物です。
このブログ読んで頂いて、危機感を感じて頂ければ幸いです。
本来なら被害にあう前に予防として、散布消毒をお勧めします。
マサキホーム株式会社は、皆さまの安心で安全な生活に協力できればと思っています。

是非この機会にシロアリの散布消毒を! 『ご用命はこちらまで』

マサキホーム株式会社
〒216-0002 神奈川県川崎市宮前区東有馬2-32-4-10
TEL / 044-948-8935 , 0120-910-615 FAX / 044-948-8967
                  担当 山口 090-8523-8835 

                        

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横浜市都筑区で外壁塗装工事が始まりました。①(2016年11月25日 店長ブログ更新)

こんにちは、川崎市宮前区のマサキホーム株式会社
メタボリック風店長(体質改善中!最近、近所のスポーツジムに入会しました!)

横浜市都筑区のO様邸で外壁塗装工事が始まりました。
こちらのお宅は和風で建坪は約60坪ほどある立派なお宅です。10年ほど前に一度
外壁塗装工事をされているそうですが、そろそろ2回目のお手入れ時期ということで
お声がけ頂きました。

きっかけは、今年の5月にご近所のお宅で同じように外壁塗装工事の施工中に、私共
の仕事振りを見て下さったようです。お天気の良い日にご近所で畑仕事をされていた
ご主人様に、私がご挨拶したことがきっかけでした。気さくなご主人様で、その時は
「新玉ねぎ」を畑から抜いて私におすそ分けしてくださいました。とてもおいしかっ
たです。

さて施工の方ですが、まずは仮設足場の設置です。
a1
 ☝外壁塗装に必要な仮設足場を組みました。
  飛散防止のメッシュシートも忘れずに張ります。

仮設足場を組みたて、メッシュシート張りの工程の次は外壁の高圧洗浄です。
既存の外壁に付着している汚れやコケ、古い塗膜など塗装の密着を妨げるものを高圧
洗浄でキレイに取り除きます。高圧洗浄後は乾燥のため本日の作業はここまでで終了
となります。

翌日からは開口部の養生作業です。窓や玄関、その他塗料が付かないように「マスカ
ーテープ」というビニールで養生していきます。

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 ☝マスカーテープ        ☝こんな風に窓などを養生します!!!

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☝玄関ドアを養生したところです。手前の柱なども外壁用の塗料が付かないように
 養生してあります。

この養生という作業はなかなか根気のいる作業です。また一見、簡単そうに見えますが
やってみると案外うまくいかないものです。
使用する塗料の性質や施工の工程などを考えて行わないと工事全体がうまくいきません。
職人さんはプロですから「何気なく簡単にやっている」ように見えるかもしれませんが
素人がマネしても同じようにやることはまずできません。
この養生作業で塗装工事の良し悪しが決まると言ってもいいくらいです。

こちらのお宅の場合、ちょっと建物が大きいので養生の工程で1日半くらいはかかりそ
うです。養生が済めば次は塗装の工程に入っていきます。
続きはまた改めてご紹介いたします。

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モルタル外壁・サイディング外壁の特徴について(2016年11月23日 リフォームの基礎知識更新)

こんにちは!  川崎市宮前区のマサキホーム株式会社、自称『釣師ハマちゃん!』こと
川村と申します。

今回は、モルタル外壁とサイディング外壁の特徴とメリット・デメリットについてお話し
させていただきます。 

1.モルタル外壁サイディング外壁とは

昔の家(1990年以前)に主流として使われていた外壁材がモルタルです。 モルタルとは、
砂とセメントと水を混ぜた材料です。それに対し最近の一戸建て新築住宅で多く使われて
いる外壁材がサイディングです。サイディングには、窯業系・金属系・木質系・樹脂系が
あり、現在は窯業サイディングや金属サイディングが主流になっております。

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    【 モルタル 外壁 】            【 サイディング 外壁 】  

2.モルタル外壁の特徴

(1)モルタル壁のメリット
  ・デザインの自由性があり意匠性に優れている
  ・質感が良く味わいがある
  ・サイディングのような繋ぎ目がない
  ・金属の外壁材のように熱くならない
  ※サイディングはパネルを貼りますので、決まった形になりますが、モルタルは職人
   が塗りますので、色々なデザインにすることができます。 

(2)モルタル壁のデメリット
  ・工程が複雑でコストが高い
  ・ヒビ割れが発生しやすい
  ・防水性能が低い
  ・汚れが目立ちやすい
  ※モルタル壁は工程が複雑になり、サイディングと比較した時に、モルタルのほうが
   高くなることが多いですが、それほど大きな価格差になるわけではありません。
   モルタルの最大の欠点は、クラックと呼ばれる「ヒビ割れ」です。ヒビ割れが発生
   すると、そこから雨水が侵入する可能性があります。 

(3)劣化したモルタル壁の塗装
  マサキホームの施工例の中から、ヒビ割れや汚れで劣化した、モルタル壁の施工例を
  ご紹介します。

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   <before>            <after>

 

3.サイディング外壁の特徴

サイディングにも色々な種類がありますので、素材によって特徴が変わってきますが最近
最も利用されている窯業系サイディングのメリット・デメリットをご紹介します。

(1)サイディングのメリット
  ・耐火性・耐久性に優れている(窯業サイディングのように、ヒビ割れは入りません)
  ・工場生産のため品質が安定している
  ・タイル調、石張り調、木目調等のバリエーションが豊富
  ・扱いやすく施工しやすい 

(2)サイディングのデメリット
  ・熱を吸収しやすい
  ・塗膜がなくなると水を吸収する
  ・シーリングの劣化も発生する
  ・サイディングには目地がありコーキングで埋めているが傷みやすい
      (コーキング寿命は7-8年のものが多い)
  ※窯業サイディングは熱が溜まりやすく、真夏に直射日光を浴びる壁面は、表面温度
   が60度以上になることがあります。施工から5~7年もすると、表面の防水性能が
   落ちてきます。窯業サイディングの原料はセメントなので、塗膜が剥がれてしまう
   と水を吸収します。サイディングボードの繋ぎ目にはシーリング材が充填されてい
   ます。シーリングも経年劣化により、痩せやヒビ割れが発生します。隙間が出来る
   と、そこから雨水が侵入し、ボードや建物のカビやコケ、腐食の原因になります。

(3)劣化したサイディング壁の塗装

  マサキホームの施工例の中から、劣化したサイディング壁の施工例をご紹介します。

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   <before>            <after>

 

4.まとめ

サイディングとモルタルの価格はあまり大きく変わりません。最近ではコーキングも耐久
性の長い(10年以上)ものが出てきましたので塗り替え周期もあまり変わりません。
どちらを選ぶのかはデザインの好き・嫌いという部分が大きいかと思います。洋風にはど
ちらもイケますが和風には恐らくモルタルとなるかと思います。

 

以上で、『モルタル外壁とサイディング外壁の特徴とメリット・デメリットについて』の
ご説明を終わらせていただきます。
是非、この機会に外壁の点検の実施をしてみてはいかがでしょうか。
ご自身で判断に不安のお客様は、マサキホーム』の無料点検をご利用ください。
  

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川崎市高津区 屋根上葺き工事(カバー工法)が始まりました②(2016年11月18日 店長ブログ更新)

こんにちは、川崎市宮前区のマサキホーム株式会社
メタボリック風店長(体質改善中!最近、近所のスポーツジムに入会しました!)  

先日、ご紹介した川崎市高津区のお宅で、屋根上葺き工事(カバー工法)の続きを
ご報告致します。
今回の商材はニチハ㈱の超軽量断熱金属瓦「横暖ルーフ・きわみSでの施工です。
屋根カバー工法では、定番の「ガルバリウム鋼板」製の断熱材付き屋根材です。

今日は超軽量断熱金属瓦「横暖ルーフ・きわみS」本体葺きの様子をご紹介します。

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☝軒先から順に「横暖ルーフ・きわみS」を葺いています。

ニチハ㈱の横暖ルーフ・きわみSは本体の長さが約3メートルあります。既存のスレ
ート瓦(コロニアル)は91センチです。これだけを比較しても単純に3倍以上の働き
長さです。つなぎ目がそれだけ減るということです。また上下の組み合わせもハゼ
折りしてあるので雨水などの侵入リスクは大幅に軽減できる仕組みになっています。

上記写真のように、メーカーの施工マニュアル通りに水下から順に上(水上)へと
本体を葺き上げていきます。
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☝上(水上)まで葺きあがりました!!!!!

本体が葺きあがったら、「後付けの役物金具」を取付けていきます。
後付けの役物金具とは葺きあがった屋根の端部などに被せて、雨水などの侵入を防
ぐために取り付ける部材のことです。
今回は「ケラバ包み板金」・「壁際板金」・「棟包み板金」などを取付けて必要箇所
にはコーキングを充填します。あとは掃除をして無事に完成です。

ここで、皆様にお知らせがあるのですが、ニチハ㈱のガルバリウム鋼板製の屋根材
「横暖ルーフシリーズ」が、この度リニューアルされました。
メーカーの発表では 超高耐久タイプへ生まれ変わった そうです。
長くなるので詳しいことは改めてご報告したいと思いますが、大きく変わった点は
保証期間が長くなったことです。現行、塗膜保証10年・赤錆び保証10年のとこ
ろ、変更後は塗膜保証15年・赤錆び保証20年・穴あき保証25年となりました。
保証期間が長くなったことは消費者の皆様には大きなメリットです。屋根の葺き替
え工事や上葺き工事(カバー工法)をご検討中の方は、ぜひニチハ㈱の横暖ルーフ
シリーズを選択肢に加えてみてください。

屋根上葺き(カバー工法)・屋根葺き替え工事はお気軽にお声がけください。

 □■□ お電話でのお問い合わせは フリーダイヤル 0120-910-615 □■□
  □■□ メールでのお問い合わせは info@masaki-home.com □■□
「店長ブログを見た」とお伝えくだされば、私が担当させていただきます!

   

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