外壁塗装の必要性を知っておこう (2019年3月6日 社長ブログ更新)

3月に入り『外壁や屋根の塗装工事』が急増する時期になりました。そこで今回は、外壁塗装の必要性について、みなさまが適切にご判断いただけますようお話しします。

◆なぜ外壁塗装が必要なのか

外壁塗装は外観維持が目的だと思うかもしれませんが、それ以上に大切な目的があるのです。
結論から言えば、外壁塗装を「する」と「しない」とでは、家の寿命を大きく左右します。外壁塗装を怠ると、各箇所に影響を及ぼし大事な家が早く壊れてしまいます。
雨漏りを引き起こし、そうなると室内の湿度が高くなってカビシロアリ発生柱が腐る原因になります。雨漏りは木材を腐らせるので家の耐用年数を短くし、本来の資産価値を維持できなくなるでしょう。

将来的に高額で売却したいので資産価値を維持したいという方や、売却せずに長く住み続けたいとお考えの方にとっては外壁塗装は必須事項です。
住宅というのはまったくリフォームや修繕をせずに住み続けると、資産価値の費用対効果が極めて悪くなってしまいます。リフォーム費用節約のために外壁塗装をしないでいると、長い目で見ると逆に損をしてしまうのです。
こまめに外壁塗装をしておけば、大規模リフォームは避けられることが多いです。

外壁塗装をすれば数十万円以上の費用がかかりますが、10年サイクルで行っておけば家が長持ちするので、費用対効果として数百万円も得になるケースは少なくありません。
家というのは不具合を放置しておくほど、修理するときに高額な費用が必要になってきます。
外壁が粉を吹いているような状況になっているなら、外壁塗装を検討してはいかがでしょうか。

 

◆外壁塗装は外的刺激から外壁を守ってくれる


外壁が直接ダメージを受けてしまうと、クラックが入ってしまうことがあります。
外壁は直射日光や熱ダメージ・雨風の影響を強く受けますので、これらのダメージを軽減するためにも外壁塗装が必要になります。塗装には美観維持やイメージチェンジの目的もありますが、真の目的は外壁の機能性維持にあるのです。特に外的刺激の中でも直射日光によって発生する熱ダメージは大きく、塗装を傷めてしまう原因となります。

 

塗装直後は光沢感のある綺麗な塗膜ですが、経年劣化によってザラザラしてきます。
光沢感が失われるとチョーキングという粉が発生する現象が起こってくるのです。

外壁塗料の耐用年数は種類によって異なり、7~15年程度も寿命に差があります。
家は外側から傷んでくる性質があるので、内側以上にリフォームの必要性は大きいのです。

もし水回り設備と外壁が同時に老朽化している場合、優先するべきは外壁工事になります。もちろん水漏れ・つまりが発生している状況なら水回りを優先するべきケースもありますが、水回りが古くなって汚れている程度の状況なら、迷わず外壁塗装を優先するべきでしょう。クルマの塗装をイメージするとわかりやすいですが、塗装が老朽化すると金属が露出してサビてきます。家においてもクルマと同様の状況が発生するため、定期的に外壁塗装をしておく必要があるのです。

 

◆家の立地条件が外壁塗装の寿命に影響する

外壁塗装の耐用年数は家の立地条件によって大きく変わってきます。
例えば紫外線をまともに受けてしまう場所にある家は、塗装が早く老朽化してしまいます。
また、海岸沿いにある家も潮風の影響で老朽化が早くなるので、頃合いを見て塗装をしてください。塗装をする時期は早ければよいものではなく、適切な時期が存在します。
早すぎると塗装がうまく乗らない可能性があるので、塗装業者の診断を受けてから決めることをおすすめします。

塗装が傷んでくると、塗装業者からの飛び込み営業が増えてきます。
このようなタイミングになったら塗装を検討するべきですが、訪問営業をしてくる業者は基本的に避けた方がよいです。
訪問営業をしてくる業者の大半は、経営が困難な状態だったり、儲けを優先する業者が多く高額な見積りで無理に塗装を勧めるケースが高いからです。

逆に弊社のように、実績のある塗装業者は訪問営業をすることはほとんどありません
また、外壁塗装の作業は養生・下地処理が重要なポイントとなり、これが塗装作業の品質を決めます。こうした地味な作業をしっかりと行ってくれる業者に依頼すれば、なお安心でしょう。
外壁塗装は原則として三度塗りをしますが、一部の業者では回数を減らしてくる場合があります。弊社は、外壁塗装の品質はもちろんのこと「お客様が安心して依頼できるように」をモットーに精一杯努めております。
悪質な業者に遭遇しないためにも、まずは信頼できる「マサキホーム」へご相談ください。

〔主な施工例のご紹介〕

 

 

 

 

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屋根塗装に適した時期の見極め方(2019年2月19日 リフォームの基礎知識更新)

川崎市宮前区のマサキホーム株式会社、自称『釣師ハマちゃん!』こと川村と申します。
3月に入ると冬の積雪や風雪などで傷んだ「屋根補修や屋根塗装」のお問合せが急増します。
そこで今回は、屋根塗装をお考えのみなさまへ、屋根塗装を行う際に適切な判断が行えますよう、屋根塗装を行う際に知っておきたい「知識情報」をシリーズでご紹介します。

第1回目は、基本的な知識として『屋根塗装に適した時期の見極め方』を中心にお話します。

◎屋根塗装の正しい見極め方
 〇屋根塗装時期の基本的目安
 〇屋根の状況より塗装時期を見極める
 〇屋根塗装周期を超えた放置の結末
◎屋根塗装に適した季節
 〇屋根塗装に適した『季節』について
 〇屋根塗装に適した『月』の統計事例
◎屋根塗装の費用
 〇屋根塗装費用の内訳と相場
 〇塗装工事費用の削減
◎まとめ

 

1. 屋根塗装の正しい見極め方

(1)屋根塗装時期の基本的目安
屋根は、定期的に塗り替えを行なう必要があります。塗装は屋根を守る役割を果たしているのですが、経年による劣化によって、色あせや雨漏りなどの症状が現れるようになります。塗装の劣化が明らかになる目安としては、屋根材の種類にもよりますが、一般的に築10年と言われています。それ以降、約10年周期で塗装を繰り返し行うのがベストです。
但し、屋根材の種類により塗装の周期が異なりますので、少し掘り下げて「屋根材の種類別」に塗装の耐用年数をまとめました。

 ★ 屋根材別の塗装耐用年数 ★

(2)屋根の状況より塗装時期を見極める
上記のご説明はあくまでも一般的な目安です。自然災害(台風による突風・豪雨や冬季の積雪)など屋根は常に自然の猛威にさらされています。そこで必要になるのが定期的に屋根の劣化症状をチェックし、塗装のタイミングを見極めるということです。みなさまが正しい見極めができますよう、どのような症状を発見したら塗り替えを行なう必要があるのかを一覧にしました。

 ★ 屋根塗装時期の見極め方 ★

(3)屋根塗装周期を超えた放置の結末
ここでは、みなさまが屋根塗装の重要性を認識していただけますよう、屋根塗装を周期的に行わず放置した場合に、起こりうるトラブルについてお話します。

★屋根塗装を行わず放置した場合の大きな代償★
塗装時期になっても塗装などのメンテナンスを行わず放置すると、屋根だけでなく屋根の下にある防水シート(ルーフィング)や野地板(屋根の下に貼られている板)の腐食も進行します。結果、屋根材と防水シートで雨漏りを防ぐとこができず、野地板まで雨水が浸透してしまいます。野地板が腐食すると雨漏りが発生します。このような場合、塗装ではもうメンテナンスができないため、葺き替え(ふきかえ)と呼ばれる屋根全体のリフォームを行わなければいけません。
工程としては、野地板の張替え・防水シートの敷き直し・屋根材を全て変更という形になります。古い屋根材を一旦落として新しい屋根材を上にあげる作業をして、レッカー車なども使う必要があるので大掛かりな屋根工事となります。その分費用も割高で、塗装であれば約30坪の建物の場合、40~80万円で済んだものが60~200万前後かかることも。こういうトラブルを回避するためにも、時期になったらきちんと屋根塗装を行って下さい。

 

2. 屋根塗装に適した季節

(1)屋根塗装に適した『季節』について
塗装を行なうための条件として、ほとんどの塗料メーカーは規定として「湿度85%未満、気温5℃以上の環境であること」とパンフレット等に記載しています。基本的には、上記の条件を満たせば、1年を通して塗装は可能です。特に春(3~5月)と秋(9~11月)は気候が安定しており、上記の条件を満たしやすいために屋根の塗装でも人気が高い季節です。それぞれの時期の塗装のメリットとデメリットを下記の表にまとめました。

 ★ 季節別 屋根塗装の比較 ★

(2)屋根塗装に適した『月』の統計事例
ここでは、屋根塗装に適した月の分析として、実際に「神奈川県の気温・降水量を月別に過去30年の平均実績を統計し」一覧表にまとめてみました。

 ★ 神奈川県 「気温・降水量」の過去30年 統計★

上記の統計より、例題に挙げた神奈川県では、屋根塗装に最も適しているのは、気候が安定している春(3月・4月・5月)と秋(10月・11月)がベストと判断します。これは、上記(1)の「塗料メーカー」の見解とほぼ一致することがわかりました。

平均最低気温が5度以下12月は、屋根塗装を控えることをおすすめします。但し、まったく塗装ができないというわけでなく、時間を伸ばして最適な乾燥時間を見極めればできるケースもあります。但し、12月に塗装を行う場合には、高技能を有する業者の選択が必須になります。
逆に夏場なら安心ということでもなく、塗料が揮発しやすく乾燥時間が早まるため、こちらも塗料の調整と最適な乾燥時間の見極めが大事になります。
早朝に露(つゆ)や霜(しも)が降りる時期も、一度乾燥しないと塗装はできません。

 

3. 屋根塗装の費用

(1)屋根塗装費用の内訳と相場
屋根塗装工事には、屋根塗装工事費用のほかに足場工事の費用も加わります。足場工事も含めた屋根の塗装工事の相場は、一般的な2階建住宅(塗装面積50~80㎡の場合)で、40~60万円と言われています。但し、この費用はあくまでも目安の費用で「塗料の種類」や「屋根の形状」などによって大きく変動するため、業者に提示された見積額が相場から大きく離れてしまう可能性があります。見積書の妥当性を確認するためには、「屋根の塗装費の内訳比率」、「塗料の種類&ランク」、「工事内容&工事内容別の費用」、「足場代」などを確認すると良いでしょう。

(2)塗装工事費用の削減
家全体の塗装工事費用の削減として、屋根塗装の際に外壁塗装もあわせて行なうことをおすすめします。その理由としては、外壁塗装の際にも足場工事費用必要となりますので、屋根と外壁の塗装工事を同時に行うことで、高額な足場工事の費用(塗装工事費用の約20%)が1回で済むからです。外壁の汚れや劣化が気になっている方は、これを機に同時に外壁塗装も検討されてみてはいかがでしょうか。

 

4. まとめ

今回は、屋根塗装の適切な時期の見極めと、屋根塗装工事にかかる費用の相場や内訳、また塗装工事費用の削減についてご紹介しました。ここでは、屋根塗装の重要性と塗装を行うタイミングの正しい判断が、屋根塗装をお考えのみなさまへお伝えいただければ幸いに思います。

 

最後までご閲覧いただきありがとうございます。
次回は、屋根塗装シリーズの2回目としまして、屋根塗装工事を行う際に欠かすことのできない「塗料」について、正しい選択ができますよう『遮熱塗料と断熱塗料』の特徴を中心にご紹介します。

 

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雪害・雪災による雨樋被害を火災保険で修理(2019年1月18日 リフォームの基礎知識更新)

川崎市宮前区のマサキホーム株式会社、自称『釣師ハマちゃん!』こと川村と申します。

この時期お問合せが急増するのが、★屋根に積もった雪が滑り落ち『落下・歪み・損傷』した雨樋を火災保険で修理できないか…」とのお問合せです。

そこで今回は、積雪被害に対する(事前対策⇒積雪被害⇒火災保険で修理)まで、以下の項目に分け詳しくお話しします。

◎積雪による家屋損傷被害と事前対策
 被害箇所ベスト5
 〇積雪被害対策
◎雨樋交換の際に役立つ雨樋の説明
 雨樋の役割(雨樋修理放置の大きな代償)
 〇雨樋の種類・特徴
◎火災保険について
 保険の申請期間・補償範囲
 〇火災保険で雨樋修理を行った事例紹介
◎火災保険の申請について
 〇マサキホームがお手伝いできること
 〇火災保険申請手順

1. 積雪による家屋損傷被害と事前対策

(1)雪害・雪災による被害ベスト5
弊社へ問合せがあった「積雪が原因で発生した被害」の内容をランキングにまとめました。

★1位 雨樋の損害(歪み・破損・落下)
弊社へ最も多い問い合わせは、積雪による雨樋歪み・破損・落下です。保険会社に証明しやすい被害につき、ほとんどのケースで保険金は支給されます。雨樋の交換は足場工事が必要になるので、保険会社に修理費用の申請をする際は必ず足場工事を含めた雨樋修理費用を請求して下さい。
雨樋写真(積雪被害)
★2位 屋根の損害
大雪で屋根に加重がかかり軒先が歪んだり、2階からの落雪により1階の屋根瓦が損傷した。
★3位 カーポートやテラスの破損
大雪の影響でカーポートが倒壊したり、テラスのポリカーボネート材に穴があいたケースが多いです。
★4位 雨漏り
屋根の谷部などは雪が滞留しやすく、排水性が悪い雪解け水の影響で雨漏りが発生するケースがあります。
★5位 アンテナの破損
アンテナの修理・交換も雨とい同様、保険会社に修理費用の申請をする際は必ず足場工事代金を含めたアンテナ修理費用を請求して下さい。

(2)積雪被害の事前対策
積雪による家屋損傷被害の事前対策として屋根の雪止め金具取付をおすすめします。
積雪落下による被害はお客様の家屋だけではなく、時には隣家や通行人に被害を与える危険性があります。防止策は「ズバリ」雪止め金具の設置です。雪止め金具は後付けできるので、足場があれば簡単に設置できます。もちろん、費用も比較的安価です。
ご気軽に、マサキホームまでお問い合わせください。

主な屋根材別の雪解け金具サンプル  

〇瓦棒用雪止め
 q2  

〇トタン平葺用(横葺)
 q3

〇和瓦用
 q4

〇コロニアル用
 q5

〇波板用(ポリカ)
 q6
 出典:shirahata-s.co.jp

 

2.雨樋交換の際に役立つ雨樋の説明

雨樋がないと建物の寿命縮みます!

(1)雨樋の役割
雨樋は雨水の侵入で家屋腐食することを避ける重要な役割を持っています。屋根に降った雨水を軒先で受け、地上や下水に流すことで直接家屋へ掛かることを避け、また雨水の侵入を防ぐことにより、外壁の汚れを避けることができます。
雨樋は家屋を構成している部分としてはとても地味なイメージを持たれがちです。しかし、意外にも重要性はとても高い部分なのです。雪害・雪災歪み破損落下した雨樋を修理せず放置すると屋内への雨漏りが発生するリスクが高まり『2次災害』を引き起こします。修理費用等の大きな代償を避けるためにも、即急に修理することをおすすめします。

〔雪災放置による2次災害 雨漏り被害の事例紹介〕

◆横浜市 都筑区◆
築35年が経過し雨樋が経年劣化してきた。冬の積雪や突風で年々破損状況が酷くなっているのを放置していた。先日、内壁や一部天井雨染みらしきもを発見したため業者へ原因調査を依頼した。結果、損傷していた雨樋が原因を判明し即急に雨樋交換工事を依頼した。

【工事内容】  雨樋交換
【築  年  数】  35年
【建物タイプ】  木造2階建て
【施工材料】 
 雨樋⇒エスロン アートフェイスH120(高耐候性)
 破風板⇒ガルバリウム鋼板

【施工状況】

 

 (2-1)雨樋の種類(形状別)

(2-2)雨樋の種類(素材別) 

(2-3)雨樋の素材別比較表
 

 

3. 火災保険の補償内容について

「火災保険」と聞くと、火災でしか使えないイメージを持たれている方は多くいらっしゃいます。しかし、火災保険の補償内容には、いくつも種類があります。ご契約内容のプランにもよりますが、火災補償のほかに風災補償・雹(ひょう)災補償雪災補償が、ほとんどの場合『基本補償または自由選択』に含まれておりますので、この機会に是非ご契約の保険内容をご確認ください。雪災補償は屋根に積もった雪が落下する際に、破損したり歪んだりした雨樋の修理費用にも適用されます。つまり、雪害や雪災による雨樋の破損であれば、火災保険の「雪災補償使い保険金によって、雨樋の修理が行えるということです。

【 参 考 】
①風災とは、具体的に;
・強風、台風、突風、疾風による雨樋の破損
・竜巻による雨樋の破損
・豪雨、暴風雨による雨樋の破損
②雪災とは、具体的に;
・積雪や落雪による雨樋の破損
③雹(ひょう)災とは、具体的に;
・雹(ひょう)による雨樋の破損

(1)補償の申請期間
被害を受けた日から3年以内に保険会社に保険申請をしなければ、失効になります。
しかし3年以内に雨樋を修理しなければならないということではなく、その3年以内に保険会社に「保険申請します」と電話1本だけで保険申請になりますので、失効当日に雨樋の破損に気付いた方も間に合います。

(2)補償の範囲
屋根修理の場合、2階以上は足場工事が必要となります。補償の金額には屋根修理費のほか、足場費用補償の対象になり高額となりますので是非「火災保険」補償の申請で修理することをお勧めいたします。また、火災保険は自動車保険のように保険を使ったからといって、保険料の割り増しも一切ありません。

(3)雪災補償を申請し雨樋の修理を行った事例紹介

①雪害・雪災による雨樋の歪みや変形
雪が降ると雨樋に雪が積もるため、重みで歪んでしまうことがあります。雨樋が歪んでしまうと、歪んだ箇所から雨水がこぼれてしまうことがあります。その場合、雨が降ると水が滴り落ちるため困ってしまいますよね。雪によって雨樋がゆがんだ場合は、火災保険を申請して修理しましょう。

②雪害・雪災による雨樋の破損
雪が原因で雨樋が破損してしまっている場合、火災保険を使うことが可能です。早めに火災保険の申請をして雨樋を直してしまいましょう。

③雪害・雪災による雨樋の落下
雨樋はもちろんのこと、雪の重みで屋根が破損してしまった場合、火災保険を使い屋根を修繕しましょう。これを修理すると数十万円の費用がかかってしまいます。急な積雪による被害があった場合、数十万円の修理費用は困りますよね。そこで、火災保険を使い、実質負担0円で屋根を修理するようにしましょう。

4.火災保険の申請

※保険の申請が得意な業者に依頼して火災保険を使うことをおすすめします!
火災保険を申請する際、保険の申請をサポートしてくれる専用業者に依頼するのがおすすめです。
素人では、保険に必要な書類手続きなどを上手に行うことは難しく、十分に保険金受給できません。そこで、保険が利用できるのか調査し、その後申請から雨樋の修理まで行ってくれる業者マサキホームにご依頼ください。

(1)マサキホームに依頼するメリット
①保険金を上手に受給できる
火災保険の申請が得意な弊社(マサキホーム)に依頼すると、保険金を上手に請求できるため、素人が請求するよりも給付確立給付金額くなります。
②面倒な手続きが楽になる
火災保険の申請は2~3カ月程度の時間がかかり、しかも面倒な手続きが必要になります。その場合でもマサキホームがサポートし面倒な申請の手続きが楽に行えます。
③雨樋の修理まで行ってくれる
火災保険の申請を得意とするマサキホームに依頼すると、調査から保険の申請、その後の雨樋の修理まですべて行います。そのため、あなたが行うことは必要な書類を集めるなどの簡単なことになるため、火災保険の申請からリフォームまでのほとんどをマサキホームが行います。つまり、火災保険の申請まで行うマサキホームに頼んだほうが、保険申請から修理まで1社だけで済むので圧倒的に楽になります。

(2)火災保険の申請手順

はじめに、専門業者(あなた⇒マサキホーム)に調査依頼
  
専門業者(マサキホーム)による屋根調査の実施
  
雨樋調査報告書・見積書の作成と送付(マサキホーム⇒あなた)
  
保険会社へ被害電話(あなた⇒保険会社へ保険申請)
  
保険請求書類(屋根調査報告書・見積書等)を保険会社に提出(あなた)
  
「日本損害保険協会の鑑定人」による屋根調査の実施(保険会社が手配)
  
被災額の確定後、保険金額の決定(保険会社)
  
保険金の支払い(保険会社)
  
被災箇所の屋根修理施工(マサキホーム)

【 保険会社へ連絡する場合のアドバイス 】
保険会社では、ご契約さまからの最初の電話連絡時から保険金額の決定までの間、常にあらゆる正当な方法で保険対象外にする理由や保険金を減額できる根拠を見つけようとしますので、保険会社への第1報が重要!になります。
☛ ご不安の方上記①、弊社提出の雨樋調査報告修理見積書詳細説明とできる限りのアドバイスをしますのでご相談ください。

弊社は、風災や雪害など被害にあわれた方々の修理費用を、少しでもご負担の無いよう専門知識のあるスタッフが在籍し取り組んでおります。
また、弊社にお問い合わせしていただいた方々に喜んでいただけることを念頭に置いて体制作りを行っております。お困り事やご不明な点等ございましたら、下記までお問い合わせ下さい。

火災保険・住宅総合保険での雨樋工事はお気軽にご相談ください。
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マサキホーム(株) 火災保険専用相談窓口 担当  山根

また、他にも弊社において、火災保険で修理 することができた、屋根・雨樋・軒天 などの工事につきまして、プレゼンにまとめましたので、こちらもご覧ください。

プレゼンによる説明はこちらをクリックしてください

 

5.まとめ

火災保険を使えば、雪害・雪災にあった雨樋を修理することができます。火災保険は、住宅購入時に必ず加入しなければいけないため、ほとんどの方がすでに保険料を支払っているのです。
火災保険は、使っても保険料が高くなるということがありません。雨樋が落下・歪み・破損したのであれば、火災保険を使い修理しましょう。火災保険の申請は、自動車保険のように気軽に使うべきです。ただ、火災保険の申請は難しいため、保険の申請をサポートしてくれてその後の雨樋の修理まで行ってくれる業者に問い合わせをしてみましょう。そして、実質0円で雨樋を修理してください。

最後まで、ご閲覧いただきありがとうございます。
ご不明な点等、皆さまからのお問い合わせお待ちしております。
また、リフォーム等、ご検討中の工事がありましたらお気軽にお声がけください ((´∀`))   

 

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寒い冬の健康維持と快適生活を過ごすために断熱リフォームをご提案(2019年1月4日 リフォームの基礎知識更新)

あけましておめでとうございます!! 川崎市宮前区のマサキホーム株式会社、自称『釣師ハマちゃん!』こと川村と申します。
本年は平成最後の年!(私的になりますが小生)平成の有終の美を飾りたく、また新年号のスタートダッシュとしまして、念願の「小型船舶操縦士(2級)」を取得しました。決して悔いの残らぬよう大物釣りに邁進する所存です。( ゚∀゚) 座布団ヒラメ(70cmオーバー)覚悟しな!
...追伸 ⇒ 当然のこと仕事も一生懸命頑張ります。  

それでは本題に入ります。今回は寒い冬に備え、「健康維持と快適生活」を過ごすために不可欠な断熱リフォームのご提案です。
皆さま、せっかく暖房で温めた空気が、外気温(マイナス2.6度)で約58%も『窓』から流出することをご存じですか。放っておくとヒートショックに陥るリスクも広がります。


【 資料:(社)日本建材・住宅設備産業協会より作成 】

そこで今回は、寒い冬を快適に過ごせるよう、またヒートショック対策にもつながる断熱リフォームのご紹介をしたいと思います。

参考 ・・・ ヒートショックとは? 》
ヒートショックとは急激な温度変化が体に及ぼす影響のことです。
室温の変化によって、血圧が急激に上昇したり下降したり脈拍が早くなったりする状態のことをいいます。室温の変化にさらされた我々の体は、体温を一定に保つために血管が急激に収縮し血圧の変動や脈拍の変動を起こします。心臓にも思った以上の負担がかかっています。ちなみに、入浴中の急死は夏の11倍に増加します。ヒートショックは心筋梗塞や脳血管障害などにつながりかねない危険な状態と言えます。

悲しいことにヒートショックが原因で亡くなる方は、交通事故の死亡者より多い、年間約1万7千人いると言われています。もう少し我慢すれば、春が来るとお考えの方も寒い冬は毎年やってきます。是非この機会にお部屋の断熱リフォームをご検討ください。

 

1. 何故、開口部(窓)から暖房熱の流出が多いのか

(1)性能が低い日本の窓
日本で製造されているサッシ窓のほとんどがアルミサッシで、他の先進国に比べ驚くほど性能が低いものです。アルミは熱が伝わりやすい特徴をもっております。結果、アルミサッシ窓は外の寒さを伝えやすく暖房熱の流出につながっています。

★その対策として『内窓(二重窓・二重サッシ)』の取り付けをおすすめします。 

(2)開口部(窓)の断熱リフォーム 
開口部の断熱リフォームとして、既存の窓に内窓(インナーサッシ)を取付ける方式(二重窓・二重サッシ)が、窓の断熱リフォームの中でも、断トツでおすすめです。
既存の窓の内側に、新たに窓を設置する方法で、施工が簡単に済むというメリットもあるものです。内窓は、断熱効果はもちろん、防音防犯対策にも適しています。
内窓(二重窓)を設置するリフォームは、商品代+施工費込みで約10~15万円とリーズナブルな価格で実施できます。浴室などの腰高窓等、小さい窓であれば5~7万円でリフォームできるので、非常にお手軽です。

また、アルミサッシに変わって注目を集めているのが樹脂サッシです。外国ではサッシの標準素材として多用されており、日本でも特に北海道で普及率が上昇しています。熱を伝えにくい素材である樹脂を採用したサッシは、気密性が良いため、高い断熱効果・防音効果を持っている建材です。
樹脂製の内窓でリフォームするのも良いですし、既存のサッシごと樹脂製のものに交換しても十分な断熱効果が得られます。ちなみに樹脂製の内窓の後付け費用は、アルミ製の後付けと同様の費用で済む場合がほとんどです。

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弊社社員の実家二重窓、断熱窓取付けの模様です!

★次に、入浴中に最も多く発生しているヒートショック対策につながるご提案です。

(3)-1 入浴中のヒートショック状況
ヒートショックは、体全体が露出する入浴時に多く発生しています。
原因は、温度の急激な変化で血圧が上下に大きく変動することにより、失神や心筋梗塞不整脈脳梗塞を起こすことです。なかでも入浴時に急激な血圧低下により失神し、溺れて死亡するケースは、入浴時のヒートショックの典型的な例です。

入浴中に心肺機能停止となる人を時系列でまとめると、外気温が低くなる12月から2月にかけて多くなり、最も少ない8月のおよそ11倍に急増するそうです。
住宅内で暖房をしていない脱衣室や浴室では、室温が10度以下に下がることが多くなります。そこで衣服を脱ぐと、急激に体表面全体の温度が下がり、寒冷刺激によって血圧が急激に上がります。この血圧の急上昇が、心筋梗塞、脳卒中を起こす原因のひとつとされています。
さらに、一度急上昇した血圧は、浴槽の暖かい湯につかることにより血管が拡張し、反対に急激に低下します。この急激な血圧低下が失神を起こす原因となり、ヒートショックを巻き起こします。

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(3)-2 浴室・脱衣室の断熱リフォーム
窓まわりは熱が逃げやすいため内窓を設置等の断熱改修で外気温の影響を最小限に抑える。
浴室をユニットバスへ改修することでも断熱性は向上します。
断熱性能が高い窓ガラスを使用したり、断熱シート・フィルムを貼る。

ヒートショック対策として重要なのは、寒い季節、脱衣所や浴室を温かくすることです。また、トイレも体を露出させる場所なので、同様に温かくすることをお勧めします。

★最後は、開口部(窓)のほかに暖房熱が流出する箇所について断熱リフォームをご紹介します。

 

2.主な断熱リフォームのご紹介

【主な断熱リフォームのBEFORE(前)AFTER(後)

q3
出典:reformakita.com

(1)外壁の断熱リフォーム
①柱・間柱間に断熱材を充填施工
壁の内装工事に合わせて、繊維状・ボード状の断熱材を充填施工する方式
<主な効果>
・外壁に断熱材を施工することによって、外壁を通じた熱移動を低減します。
・冬季に暖房の効きが良くなるとともに、表面結露の防止にも効果があります。

②外壁の室内側にボード状断熱材を施工
既存の内装材の上、または、躯体の室内側にボード状の断熱材を内張施工する方式
<主な効果>
・外壁に断熱材を施工することによって、外壁を通じた熱移動を低減します。
・冬季に暖房の効きが良くなるとともに、表面結露の防止にも効果があります。

③外張り断熱
既存の外壁の上にさらに外壁(サイディング)を張る方式。
<主な効果>
・断熱効果のほか結露によるダニ・カビの発生対策にもなります。
・外張りの代表的なものとしてエコウォールがあり、エコウォールはガルバリウ鋼板パネルの裏側に、イソシアヌレート発泡断熱材を入れ、アルミ箔で包むサンドイッチパネルとした為、パネル本体で優れた断熱性能を発揮します。

(2)床の断熱リフォーム
①床の上部断熱
床の内装リフォーム(床張り替え工事)を行う場合等に、繊維状・ボード状の断熱材を床下から大引き間や根太間に施工する方式。

②床下断熱
既設床のまま、床下側から大引き間や根太間に断熱材を施工する方式。
(1992年以前の省エネ基準が低い時期に建てられた住宅は、床下に断熱材が入っていない場合が多いので、断熱材を入れると良いでしょう。)

③床暖房の設置
床暖房は大きく2種類に分類され、「電気式」と「温水式」があります。発熱体に電気を通して暖める「電気式」は、「温水式」に比べ設置が簡単で、工事費用は割安になる傾向がありますが、電気代がやや高くなるというのが一般的です。
 
(3)屋根・天井の断熱リフォーム
①屋根の上側(外側)断熱
屋根の葺き替え工事等にあわせて断熱材を外張施工する方式。

屋根の下側(内側)断熱
・屋根の垂木間に断熱材を施工する方式。
・屋根の野地板の下面に断熱材を吹付ける方式。

天井裏に断熱材を敷設
天井の野縁材や天井材の裏側(上側)に断熱材を敷設する方式。
<主な効果>
・天井に断熱材を施工することによって、小屋裏と室内の熱の移動を低減します。
・冬季は室内の熱損失を低減し、暖房の効きが良くなり、夏季は室内の火照りを抑えるとともに、冷房の効きが良くなります。

最後まで、ご閲覧いただきありがとうございます。
ご説明しました各断熱リフォームは防音効果も期待でき、騒音の対策にもなります。冒頭でもお話ししましたが冬将軍は毎年やってきます。快適な冬を過ごすために、断熱リフォーム工事のご希望・ご相談は、ぜひマサキホームまでご一報ください。

※外壁工事に関する情報はこちらを ご覧ください!

 
リフォームのお悩み解消はこちら “マサキホ-ム”

 

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謹賀新年 年始のご挨拶(2019年1月1日)

お客様 各位          

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

旧年中は格別のご愛顧を賜り厚くお礼申し上げます。
お蔭様で弊社は、今年も新たな一年を迎える事となりました。
本年は『平成最後の年』。スタッフ一同、より一層技術の向上に励み、お客様にご満足をいただけるサービスをご提供できるよう心がける所存です。

本年も変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

尚、新年は1月4日(金曜日)から平常どおり営業させていただきます。

  平成31年 元旦  

 マサキホーム株式会社 代表取締役 山根 正生
                  スタッフ一同

◆本社 〒216-0002
 神奈川県川崎市宮前区東有馬2-32-4-10
◆本店 〒216-0004
 神奈川県川崎市宮前区鷺沼2-5-2 ステートサイド鷺沼102
◆支店 〒194-0823
 東京都あきる野市野辺1023‐2
 TEL 0120-910-615

年末年始休業のお知らせ (2018年12月15日)

お客様各位

本年も皆様のご支援ご協力を賜わりましたことを厚く御礼申し上げます。
弊社では、誠に勝手ながら下記の期間中を年末年始の休業とさせていただきます。
お客様には、ご不便ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願い致します。

  ◆ 年末年始休業日 ◆

 2018年12月24日(月) ~ 2019年1月3日(木) の11日間

なお、年末年始休業中につきましても、災害発生等、緊急につきましてはメールでご対応をさせていただきますので、下記メールアドレスまでお問い合わせ下さい。

    info@masaki-home.com  山根迄

上記につきまして、ご不明な点がございましたら、下記の担当までお問合せ下さい。

 マサキホーム株式会社 代表取締役 山根正生
    【フリーダイヤル】 0120-610-950
    【携帯電話】 080-4120-3258

 

雨樋ってこんなにもすごいの? (2018年11月23日 現場ブログ更新)

こんにちは。
川崎市宮前区のリフォーム会社マサキホーム株式会社の門脇です。

ハロウィンも終わり11月になりましたね。
もうあと1ケ月で2018年も終わりに近づき、1年って本当に早いなと実感しています(._.)
今年は全国的に災害が多かった1年だと思います。そこで今回は最近ありました台風の被害の建物の修復工事のブログです。

◆まず1件目は杉並区の店舗の雨樋の修復工事のご紹介です。

建物の間隔も狭く一部修復との事だったので部分足場という足場を組みました。

(足場施工中)

台風被害にありました雨樋は、3階部分から2階部分にわたり縦樋が外れてしまっており縦樋も割れていて、雨水直接地面に流れてしまう程でした。
集水器も傾いてしまっており、本来の機能を全く果たしていませんでした。


(施工中①)

樋を曲げるエルボも腐って割れていたので新しい雨樋交換していきます。


(施工中②)

樋金具も付いていなかったので打ち込み式の金具に取り換え、中にはコーキングを入れ突風大雨にも耐えられる程の補強を加え施工しました。


(施工完了)

暗くなってしまい見にくくすみません(/_;) こんな感じで雨樋の施工は完了いたしました。部分足場での作業だったので緊張しながらの施工になり、少し時間がかかってしまったのですが綺麗に収められたと思います!(^^)!

◆続いては川崎市宮前区の戸建ての雨樋交換についてご紹介します!

やはりこちらも台風24号での被害で集水器の場所からまるまる一本飛ばされてしまっている状況でした。

(施工前①)

少し遠く見にくいのですが、一番上側の白い部分です!
樋金具(でんでん)も既存の状態から付いておらず、集水器のみで固定されていたので強度は全くなく、今までよく持ったなー。と思いました。
今回新しく施工を行う場所には、しっかりと樋金具(でんでん)を壁に取り付け縦樋の固定を行いました。


(施工前②) 折れている縦樋です。

しっかりと樋金具(でんでん)で既存の縦樋を固定していなかった為、台風や強風で折れて飛ばされてしまったようです。
新たに施工する際には、樋金具(でんでん)を壁に固定し雨樋の強度を高め台風や強風にも耐えられるものにします


(施工中①)


(施工中②)

竪樋が曲がったりしないように取り付け位置を合わせ真っ直ぐなるように施工していきます!
樋金具(でんでん)の付ける位置も決め穴を空け、中にコーキングを入れ耐久性を高めます


(施工完了)

窓の所にかぶってしまうので、窓の部分をうまくかわし、「真っ直ぐ・斜め・曲がったり」と変形でしたが、きっちりと施工しました(^^♪
これで飛ばされたり割れたりの心配がなくなりました!
お客様にも『綺麗に施工していただきありがとうございます』とのお言葉いただき嬉しく思いまいた!(^^)!

また施工ブログ更新していきます。
今後とも宜しくお願いします。

 

各種リフォームのご相談は『マサキホーム㈱ 門脇』まで!お気軽にお問い合わせください。

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台風による 雨漏り被害! 雨漏り対応!(2018年11月18日 リフォームの基礎知識更新)

こんにちは。川崎市宮前区のマサキホーム株式会社、自称「釣師ハマちゃん!」こと川村です。

みなさんのなかには、雨漏りと気づかずに雨漏りした箇所を放置している方がいるのでは?
雨漏りを見過ごしてしまう要因の一つに、『台風の時だけ発生する雨漏り』があげられます。

そこで今回は、『台風被害による雨漏り、台風により経年劣化した箇所の脆弱性が引き起こす雨漏り』を中心に、その「被害状況、放置による2次被害、点検方法(事前=日常・事後=台風の後)」についてお話しします。

 

1.台風に関連した雨漏り被害の状況

通常の雨では雨漏りしないのに、台風のときだけ雨漏りするという家が多くあります。この理由は、台風のときの大雨強風によって圧がかかった状態でさまざまなものに当たるからです。たとえば、横から強い力で入ってくる雨水や、地面に打ち付けて上に舞い上がるような雨水などがあります。また、建物の外壁や屋根の構造によって、雨水が入り込みやすい部分というのがあります。通気口としての役割を果たす換気扇や通風口から入り込むこともあります。

(1)台風による主な雨漏り被害

①屋根
台風の屋根被害で最も多い箇所は棟板金です。また屋根の素材にヒビが入っていたり、小さな隙間釘に浮きがあったりするとそこから入ってきます。日本で古くから多く使用されている屋根材である瓦屋根であれば、瓦が割れたりめくれたりするのも原因のひとつです。

◎棟板金が台風の強風で落下した事例

◎劣化し釘浮きが起こった棟板金に、台風よる横風と豪雨で雨漏りが発生した事例 ↓

◎台風よる強風で瓦(割れ、ズレ)から雨水が侵入し雨漏りが発生した事例 

サッシ
台風による強風でサッシ窓が割れたり、外壁とサッシの間に隙間があったり、サッシの素材自体が劣化していたりするとそこから入ってきます。ほんのわずかな隙間であっても、台風の場合は力強い雨が降るので、侵入する雨水の量は多くなってきます。

◎台風よる強風で窓ガラスが割れ、雨水が侵入し雨漏りが発生した事例 ↓

◎経年劣化でサッシとサッシ枠に隙間ができ、台風よる台風よる横風と豪雨で室内に雨水が侵入した事例 ↓

③外壁
壁そのものから雨漏りする原因は、外壁の塗装ハゲたりひび割れている場合に、台風などによる横風と豪雨の時に発生することが多いです。これは長期間、外壁のメンテナンスを行っていない時に起こりやすいと言われています。

 

〔ワンポイントアドバイス〕

★こんな症状も雨漏りです!
天井からポツポツと雨が漏れているようなよくあるケースと異なり、すこし気付きにくい雨漏りの症状をまとめました。
・天井にうっすらとシミが出ている
・壁紙の上の方に黒いシミが出ている
・外壁が剥がれていたり、ひびが入っている
・障子やふすまが波打っている
・結露が多くなる
・床が膨れ上がる

こういった症状は、しばらく時間が経ってからでないと気が付かないものです。また、この症状が雨漏りの症状であることを知らないという人もたくさんいます。台風後の数日間は注意して家の中を点検することをおすすめします。

 

(2)雨漏りが引き起こす恐ろしい被害 

①家にダメージを与える
雨水は、家のどこかから侵入してきて、そこから必ずどこか別の場所を経由して目に見える形で落ちてきますよね。それは、雨水の経路となった箇所も必ず濡れているということ。目には見えなくても、家じゅうのいたるところが雨水によって傷んでしまう可能性があります。そうなると、家の素材が腐食してしまい、十分な強度を保てなくなるかもしれません。

②シロアリが発生する
シロアリは湿気の多い場所を好む生き物。上記のように家のなかの見えない部分が水に侵されてしまうと、そこはシロアリにとって絶好のすみかとなってしまいます。そんなシロアリは雑食性でなんでも食べてしまうため、柱などの家を支える大切な部分が被害にあう危険性があります。上記のような被害は、万が一地震がおこった場合に家の倒壊を招くことにつながりかねません。

③アレルギーや喘息を引き起こす
雨漏りによって天井や壁などに湿気がこもるとカビが生えやすい家になってしまい、そこで暮らす家族にアレルギー喘息などの被害が及びます。薬剤などを使用することでカビを撃退することは可能ですが、家の広範囲にわたってそういった薬剤を使用するのは、人体への影響を考えるとなるべく避けたいものです。

〔ワンポイントアドバイス〕

★雨漏り予防のために配慮したいこと!
日頃からご自身の家をくまなくチェックするというのは重要なことです。普段は見過ごしがちな箇所も、意識して目を向けるようにしましょう。チェック箇所は、雨水の影響を受けやすい以下がおすすめです。
・外壁にひびや剥がれ、変色がないか
・壁やサッシに劣化している箇所はないか
・天井や壁にカビが生えている箇所はないか
・天井や壁にカビ臭い部屋はないか

以上のチェックを日頃から実施し大事な家を雨漏り被害から守りましょう。

 

2.台風被害の補修事例

【事例1】台風被害をご加入の火災保険で修理

川崎市中原区 屋根補修工事

【工事内容】  屋根補修工事 (棟板金交換)

【築  年  数】  50年

【工  期】  1日間

【施工材料】  棟包み板金

【リフォームのきっかけ】
台風通過時に強風で屋根の板金が剥がされてしまった。火災保険を使って工事をしたいと考えていました。対応してくださる業者をさがしていたらマサキホーム㈱に行きつきました。

【施工後の感想】
火災保険申請の手続きでわからない事もあったのですが、マサキホームさんから丁寧な説明とフォローをしていただきました。結果、火災保険補修工事を行うことができ感謝しております。

【担当からひとこと】
火災保険を使って補修工事を行いたいとのご要望がかない良かったです。補修工事もスムーズに進み早期に完了することができました。

【施工状況】

〔ワンポイントアドバイス〕

★火災保険に加入しているなら...
お客様ご加入の火災保険で、台風の影響による雨漏りの被害を火災保険で補償できるケースが多々あります。しかし、雨漏りの被害が台風によるものなのか、それとも経年劣化によるものなのかは、火災保険の調査官の判断にゆだねられます。調査官に実際に現地で調査してもらい、火災保険のなかの「風災」にあたると認められれば、保険料を受け取れるようになっています。

【事例2】雨漏り点検で雨漏り箇所を発見

☆雨漏り点検
台風の時に雨漏りが起きるとのことで、入念に雨漏り点検を行うと、ベランダ下部の下屋根が『経年劣化で屋根材・下地』など腐っている箇所があり、台風による強風と豪雨が重なるとこの部分から雨水が侵入雨漏れが起きていたようです。下屋根が、勾配の少ない横葺きは施工の施工でしたので、よけい雨漏りを酷く起こしたようです。

☆対策(補修内容)
ご依頼者様に点検結果を報告し今後の対策を踏まえ補修内容を協議した結果、「ベランダの撤去と下屋根の葺き替え」を行うことにしました。

☆補修工事の状況


【事例3】台風対策! 経年劣化で傷んだ外壁をリニューアル

 

3.まとめ

台風による雨漏りの原因や対策、被害について詳しく説明してきましたが、いかがでしたか?一度や二度雨漏りした程度なら問題ないと、家を放置してしまっては危険です。 目に見えてわかる症状として現れる場合もあれば、少しずつ侵食される場合もあります。自分でできる対策は、日常の点検です。特に台風の後には、積極的におこなうことをおすすめします。

 

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主な雨漏り発生箇所の事例紹介 ❺ サッシ(2018年11月11日 リフォームの基礎知識更新)

こんにちは。川崎市宮前区のマサキホーム株式会社、自称「釣師ハマちゃん!」こと川村です。
今回は、『雨漏り発生箇所の紹介』シリーズの最後になります『マサキホーム施工 ランキング5位=『サッシ』についてお話しします。

1.雨漏箇所別ランキング(マサキホーム施工)

 1位:屋根
 2位:屋上、ベランダ
 3位:破風板、軒天、雨樋
 4位:外壁のヒビ
 5位:サッシ


*マサキホーム株式会社 雨漏り施工ランキングより

 

2.『サッシ窓』からの雨漏り

(1)雨漏りの主な原因

劣化(コーキング・シーリング材・窓枠四隅の外壁)、施工不良(コーキング施工不良・サッシ取付け時施工不良・サッシの防水テープ施工不良)、窓枠と壁のスキマ雨仕舞(あまじまい)の処理不良、窓の上にある配管や換気扇

雨仕舞(あまじまい)とは、建築において、家の中に雨水が入らないようにする製品の構造や設  置・固定の仕組みを指します。同じく水に関わる言葉で「 防水 」がありますが、両者の違いを簡単に言うと
・「防水」=雨水を防ぐ、シャットアウトすること。
・「雨仕舞」=防水機能はもちろん、雨水を上手く誘導し雨樋や地面などに受け流す構造。

それでは、これらの原因の中から、いくつか詳細内容を説明します。
〔どうしてサッシから雨漏りが起こるの?〕

原因1:コーキングの劣化・ひび割れ
サッシ窓からの雨漏りでいちばん多いのがコレです。施工時、窓枠を壁にはめ込む時に外壁とサッシが接するところに隙間ができます。それを埋めるのがコーキング(シーリング)というゴム状の素材。雨風、紫外線、雪など、さまざまな影響でコーキングは劣化します。コーキングの寿命は約10年程で、劣化するとヒビ割れたりスキマができて、雨漏りの原因になります。

原因2:窓枠四隅に接した外壁のひび割れ・穴
外壁の塗装も、コーキングと同じように雨風や紫外線などで劣化し、ヒビ割れや、小さな穴などの現象が起こります。とくに、窓枠の四隅外壁は劣化しやすくヒビ割れが起こり、窓枠と外壁の間を埋めていたコーキングがはがれてしまいここから雨水が侵入します。

原因3:窓の上にある配管や換気扇
台風や暴風などで雨がいろんな角度から降ると窓の上にある配管、換気扇、通気口などを通じて雨漏りすることがあります。横や下から雨が吹き付ける場合は要注意です。

原因4:引き違いサッシの境目
サッシとサッシの間・境目から雨が浸入してきます。台風や暴風雨など、雨が横からふきつける時は特に注意!

原因5:防水処理のミス(施工不良)
窓枠とサッシを取り付ける時に、防水シートや防水フィルムなどで防水処理をします。その最初の防水処理に不備があったり、処理が下手だと雨漏りします。最も多いのが、サッシのフィン(外側の枠)・防水テープ・防水シートが上手く一体化できていないという施行ミス。シワが残らないように防水テープをしっかり付けないと、雨漏りが起こってしまいます。

◆雨漏りは補修必須!放置すると2次被害が発生し家の資産価値がります。 

雨漏りは見つけたら、スグに補修するのが鉄則です。ひとたび雨漏りがはじまると、補修しない限り、永続的に建物内部に水が入り続けることになります。そして、その被害は、生活に支障をきたすだけではありません。雨水は家の内部にどんどん入り込むことにより、柱などの躯体を腐食させていき、その結果家の寿命を大きく縮めてしまうなどの2次被害を引き起こします。

【雨漏り放置による主な2次被害】
・家の木材が腐って、家の資産価値が下がる
・湿った木材が好物のシロアリを呼び寄せる
・カビが生える
・電気系統の故障や漏電事故

2次被害で特にコワイのが、湿った木材が大好物のシロアリです。雨漏りで湿った家の木材をねらって、家に住み着きます。一度住み着いてしまったシロアリの駆除と、被害にあった木材の修繕費用多額数百万円単位に及ぶケースが多々あります。シロアリの被害は目に見えない場所でジワジワ進行しています。対応が遅くなるほど、回復するための費用も大きくなりますのでお心当たりの方は調査だけでもオススメします。

(2)サッシ窓からの雨漏りチェック方法

①自分でできるチェック項目
★外壁にひび割れ・変色・塗装のはがれが生じていないか
★外壁とサッシの間を埋めているコーキング剤に劣化・欠損・はがれなどがないか
★窓周辺の壁にカビがはえていないか
★窓周辺の壁のクロスにシミ・変色・はがれなどがないか
★何もこぼしていないのに窓下の床がぬれていることがないか

プロによる調査が必要な項目
雨漏りの原因となるコーキングや外壁の劣化は、素人では判断がつかない状態のこともあります。また、配管や換気扇部分、屋根、窓上の外壁などは自分でチェックするのは難しいでしょう。サッシの雨漏りの原因は、通常は思いつかないような部分や、素人では見ることができない部分にあることも多いのでプロに調査をしてもらうほうがおすすめです。

 

(3)サッシの雨漏りに関する、よくある質問

Q.台風や暴風雨のときだけサッシから雨漏りするのはなぜでしょうか?
A.台風など風が強いときは、雨は垂直に落下せず上や横方向に流れることがあります。そのため、サッシの上部や横のコーキング部分にすき間や欠損などができていると、そこから雨漏りしてしまうのです。

Q2階は雨漏りしないのに、1階だけサッシから雨漏りするのはなぜでしょうか?
A.雨水が、屋根から壁を伝い1階で雨漏りする・1階のサッシ周辺の外壁がひび割れしているなど、いくつか原因が考えられます。雨漏りが悪化しないうちに、早めに業者に調査を依頼し原因を突き止めてもらうほうがいいでしょう。

Q.「サッシの雨漏りを放置するのは危険」といわれているのはどうしてですか?
A.最初は、「窓枠がぬれるだけなのでふけば大丈夫」と思っていても、徐々に雨漏りは広がり、窓周辺や床にシミやカビが発生します。そうなると、カビによる健康被害・シロアリ被害・ろう電による火災など、大きな被害を招く危険もあるのです。雨水が屋内に侵入した段階で、原因を突き止め修理をしたほうが結果的に修理代も時間もかかりません。 

(参考)雨漏り点検ブログ

世田谷区 築16年 サッシからの雨漏れ

相談内容 ・・・ 2階天井から雨漏れがしてきてハウスメーカーに相談したが、雨漏れの原因がわからず放置になっているため調査をしてほしい。

 散水試験で点検中

 ↓ あらゆる箇所を点検調査(屋根、外壁、窓、屋上)

今回は散水試験で調査しました。
散水試験とは、漏水個所を判断するため怪しい箇所をホース等で水をまき調べるやり方です。
水道ホースからの水圧、水量では原因がわからなかったため、弊社の高圧洗浄機で散水試験をすることにしました。高圧散水試験で調査をおこなった結果、屋上出入り口のドアサッシ枠からの水漏れであることが判明しました。かなりの水の量が室内にきました(+_+) 原因がわからず1年間悩んでいたため、原因わかり安心した様子でした。
サッシ枠の交換もしくはシーリング材による補修をお勧めしました。

 

(4)まとめ

サッシの雨漏りの原因は素人が見つけるのは難しい場合も多く、DIY修理しても応急処置にしかならないケースも少なくありません。おかしいなと思ったら、早めにプロに雨漏り調査や修理を依頼することをおすすめします。

 

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雨でも心配ない‼ 防水工事 (2018年11月6日 現場ブログ更新)

こんにちは。
川崎市宮前区のリフォーム会社マサキホーム株式会社の門脇です。

いよいよ年越しまで一カ月ちょっとという頃になってきましたね。寒いのが苦手な自分にはこの季節は本当に苦痛です。(笑)
終わったばかりですけど早く夏が来ないかなと思います(/_;)

さて今回は川崎市宮前区の戸建ての防水工事をしてまいりました!
このお宅は以前屋根工事、外壁の塗り替えも施工した戸建てです!
お客様からのご希望によりバルコニーの防水もやってくださいとのことでしたので防水工事をしてきました(#^^#)

まずは既存のウレタン防水です↓


(施工前)

既存のウレタンに関しては、膜厚も全然なくクラック(ヒビ)が入っており水も溜まり雨の日は大変だったと思います(._.)

まずは、ケレン清掃をしていきます!
しっかりとゴミを取り除いて凹凸が無いようにしていき、ケレン清掃を行った後はプライマーを塗っていきます(^^♪


(施工中2)綺麗にした後にプライマーをいれている所です!

プライマーも塗り残しなく、しっかりといれないとウレタン防水材が剥がれてしまうのできちんと綺麗に塗っていきます(#^^#)
乾くのを待ってから、今度はトップコート上塗り剤のほうを塗っていきます!


(施工完了)

トップコートもしっかりと塗っていき、塗り残しの無いように均等に仕上げていきます!

防水施工完了です。これで、雨の日も心配なく安心です!!
綺麗なりお客様も喜んでおられました。

お客様の笑顔が見られ気持ちの良い仕事ができました。
またブログを更新していきますのでよろしくお願いします。
                  by 門脇

 

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