屋根の点検・調査・見積 承ります!(2016年8月2日 店長ブログ更新)

こんにちは。神奈川県川崎市宮前区の、リフォーム専門店マサキホーム株式会社
メタボリック風店長です。

いつもマサキホーム株式会社メタボリック風店長のブログをお読みいただきあり
がとうございます。本日は台風シーズンに備えて「屋根の点検・調査」のお知ら
せです。

日頃、ほとんどの方がご自宅の屋根を、ご自身の目で確認できることは少ないと
思います。そこで、マサキホーム㈱では「屋根の点検・調査」を、無料で承って
おります。特に、川崎市(宮前区・麻生区・高津区・中原区・多摩区)、横浜市
(都筑区・青葉区・港北区・緑区)など近隣地域の方はお気軽にお問い合わせく
ださい。

□■□ お電話でのお問い合わせは フリーダイヤル 0120-910-615 □■□

□■□ メールでのお問い合わせは info@masaki-home.com □■□

日頃、屋根は強烈な紫外線・雨・風・地震・寒暖差など皆様の想像以上の過酷な
環境下でお住まいを守っています。
例えば、自転車やバイクなどをカバーを掛けずに5年間、庭に放置したとします。
夏の強い日差しにさらされ、雨にさらされ、風にさらされ、日々劣化が進むこと
と思います。では屋根はどうでしょう?「日差し・雨や雪・木枯らしや台風」遮
るものがなく、一日も休まずにダイレクトにその影響を受け続けています。です
から、どんなに高価な屋根材を使用していても、せめて数年に一度は不具合箇所
がないか、経年劣化の進行度などチェックは必要かと思います。

ここで、少し実例をご紹介したいと思います。

①コロニアル屋根(スレート瓦)

ma1
☝築20年ほどのお宅です。棟板金を固定しているクギが抜け、板金が剥がれそうです。
 こんな状況で台風が来れば板金は飛来し凶器になってしまいます。

②コロニアル屋根(スレート瓦)

ma2
☝棟板金の一部が既に剥がれて無くなっています。そのまま気付かず放置されていた
 ため下地の貫板は腐っていました。雨水が侵入し軒板も腐食していました。

③和瓦の漆喰

ma3
☝漆喰が剥がれ落ち、中の葺き土が見えています。水の侵入や棟瓦の崩れ
 平瓦のズレなどを引き起こす可能性があります。

他にも、使わなくなったテレビアンテナが倒れて瓦にヒビが入っていたり部分的
に瓦が割れて抜け落ちていたりしたこともあります。日頃、確認できない場所な
ので、「点検・調査」をしてみると様々な症状が発見できます。
それらの症状はデジカメで撮影して、その場でお施主様にご確認して頂くように
しています。また、高い所が平気な方には一緒に屋根に上がりご自身の目で状況
の確認をして頂くこともあります。「備えあれば憂いなし」です。台風シーズン
到来の前にぜひ、屋根のチェックをおススメ致します。

 

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東京、神奈川、屋根瓦、漆喰について①(2016年8月2日 社長ブログ更新)

いつも弊社のHPをご覧いただきありがとうございます。

弊社の対応地域は関東を拠点に事業をおこなっております。
遠方の場合、ご依頼があれば、交通費やその他費用等はかかる場合がございますが
ご相談させていただいております。

関東でも東京、神奈川は本店、支店(あきる野、川崎)があり、敏速な対応ができます。

弊社は屋根工事、外壁工事等を中心に各工事業、内装工事、外構工事等をおこなって
おります。

今回は、その中の弊社で最も自信のある屋根工事(補修工事、漆喰工事)について
記事を書かさせて頂こうと思います。

m1
弊社は屋根補修工事、漆喰工事に特に力を入れ取り組んでおります。

屋根工事と一言で言っても屋根の修理方法が多数ございます。
その修理方法によってやり方や用途、価格が全く異なる為、少しでもご検討中の方々
に参考になればと思います。

下記に記載させていただきます。

①屋根瓦葺き替え工事
②屋根上葺き工事(カバー工法)
③屋根瓦葺き直し工事
④瓦差し替え工事
⑤屋根漆喰工事
⑥ラバーロック工事
⑦板金取り替え工事
⑧雨おさえ修理工事
⑨天窓工事
⑩波板交換工事
⑪テラス屋根交換工事
⑫折半屋根工事

上記におおまかな工事内容を多数、記載させていただきましたが、今回はその中の
「屋根漆喰工事」についてお話をさせていただきたく思います。

漆喰といえば、壁の漆喰を想像される方も多いとは思いますが、瓦屋根の場合、どち
らのお宅の屋根にも、棟の頂上に漆喰を仕様しております。

漆喰は、基本的なもので本漆喰になりますが、本漆喰は水酸化カルシウム(消石灰)
と海藻と麻すさを練り合わせたものになります。
漆喰は色々な種類があります。日本製も海外製も漆喰にはあります。
下記に詳しく記載しおきます。 

日本における漆喰は現在、大きく5種に分けられます。

本 漆 喰

旧来漆喰とされてきたもの。現地にて昔ながらに海藻(フノリ)を炊いてのりを作り、
麻すさ(麻の繊維)と塩焼き消石灰を混合して作られる。

土 佐 漆 喰

3ヶ月以上発酵させた藁と塩焼き消石灰と水を混合し、熟成させたもの。そのため藁の
成分が発色し、施工直後から紫外線で退色するまでは薄黄~薄茶色の姿に仕上がる。
練り状の製品しか存在しない。

既 調 合 漆 喰

いわゆる「漆喰メーカー」が製造した漆喰製品。一般に塩焼き消石灰と麻すさ、粉末
海藻のり、炭酸カルシウムなどの微骨材が配合された粉末製品。水を加え練ることで
漆喰として使用される。近年では海藻のりに加え、合成樹脂を使用した製品や、化学
繊維を使用した製品、顔料を混ぜて色をつけた製品もある。また、練り置き済み製品
も存在する。

琉 球 漆 喰(ムチ。沖縄方言で「餅」の意)

藁と生石灰を混合したものに水を加え、生石灰に消化加熱反応を起させることで藁を
馴染ませ、さらにそれを擂り潰し熟成させたもの。土佐漆喰に比べ藁の混入量が多い
ため、紫外線で退色するまでは濃黄~薄茶色の姿に仕上がる。練り状の製品しか存在
しない。沖縄の屋根瓦工事を中心に用いられる。

漆 喰 関 連 製 品

近年上市されている、漆喰の機能を有するとされる塗料や海外製の消石灰が配合され
た塗り壁材など。現状は既調合漆喰との区別をする規定がない。
上記5種以外に、本漆喰から派生した地域独特の漆喰が存在する(肥後漆喰など)。
色々な漆喰がありますが、弊社は屋根用ねりしっくいを使用しております。
瓦屋根は、築年数が古くなると頂上の棟瓦下の漆喰が劣化していきます。

m2

 劣化の初期症状からの流れを下記に記載しておきます。

①白漆喰が雨水を吸い黒ずんでくる。

m3

②漆喰にひびが入る(その為中の土が痩せる)

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③漆喰が浮いてくる(軽く叩いただけで動く)

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④鬼瓦、棟止め瓦から剥れてくる(鬼瓦、棟止め瓦は動きやすい為)

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⑤剥れた後、土がむき出しになる(瓦屋根の頂上は土と瓦で施工している)

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⑥この状態を気づかないまま放置し劣化が進み漆喰がふうかしベランダや庭に落ち
  る(屋根は高くなかなか見れないため)

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⑦瓦が崩れたり、歪んだりする原因になる(漆喰が剥れたら瓦の下に雨水まわる)

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⑧下地ルーフィングが傷み雨漏れする。

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上記の①,②の傷み具合であれば部分補修で漆喰の交換等ですみます。
③以降であれば、漆喰全交換や瓦調整等が必要になってきます。

弊社では年間、屋根の点検調査を700件以上おこなっております。
経験上屋根という部位というのは、なにかあってからではとりかえしのつかない修繕
になる箇所だと思います。また、見えない箇所の為、実際は劣化が進んでいる場合や
剥れたりしている場合が多々あります。

上記の事から屋根は定期的な点検、調査が必ず必要になります。
目安としまして、最低でも『3年間に1回』は点検、調査をお勧
めします。

その場合、人間の体の健康診断を行う事と一緒で、屋根の点検、調査傷み具合を早期
に行う事により、屋根の傷みに対し対処や修理箇所が少なくなるかと思います。
早期の点検、調査により、価格、施工工期も比較的にかからず済む事もございます。
屋根の傷みを放置し続けると屋根の葺き替えや下地交換だけではなく、屋根裏の改修
工事、更に雨漏れをおこしていれば、部屋の天井張替え等、多額の費用がかかる場合
もございます。

弊社はできる限りお客様のご予算をおさえる為、屋根専門の提案、補修、漆喰、修理
のプロのスタッフかかえております。

東京、神奈川エリアの方はHPを見たといっていただければ専門のスタッフが

屋根の調査点検を無料で行います。

※点検、調査のお時間は屋根に上る為1時間程度いただいております。
補修、漆喰、修理施工につきましては次回ブログを見ていただければと思います。

屋根施工対応地域 

東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、栃木、茨城、静岡 

屋根点検調査無料対応地域

東京

■ 区

千代田区中央区港区新宿区 文京区台東区墨田区江東区、品川区、目黒区

大田区世田谷区 渋谷区中野区杉並区豊島区 北区荒川区、板橋区、練馬区

足立区葛飾区江戸川区 

■ 市

八王子市立川市武蔵野市三鷹市 青梅市府中市昭島市調布市 町田市

小金井市小平市日野市 東村山市国分寺市国立市福生市狛江市東大和市

清瀬市東久留米市 武蔵村山市多摩市稲城市羽村市 あきる野市西東京市 

■ 郡

西多摩郡瑞穂町西多摩郡日の出町西多摩郡檜原村西多摩郡奥多摩町

 

神奈川

■ 市

【横浜市】鶴見区神奈川区西区中区南区、保土ケ谷区、磯子区、金沢区、港北区

     戸塚区港南区旭区緑区瀬谷区栄区泉区青葉区都筑区  

【川崎市】 川崎区幸区中原区高津区多摩区宮前区麻生区、相模原市、緑区

     中央区南区

横須賀市平塚市鎌倉市藤沢市小田原市茅ヶ崎市逗子市三浦市秦野市

厚木市大和市伊勢原市海老名市座間市南足柄市綾瀬市 

■ 郡

三浦郡葉山町、高座郡寒川町、中郡大磯町、中郡二宮町、足柄上郡中井町、足柄上郡大井町

足柄上郡松田町、足柄上郡山北町足柄上郡開成町足柄下郡箱根町足柄下郡真鶴町

足柄下郡湯河原町愛甲郡愛川町愛甲郡清川村

※上記以外の地域はお電話にてご相談させていただきます。

 

下記までご相談からお気軽にお問い合わせ下さい。

また相見積もり大歓迎です!! 

 

フリーダイヤル 0120-910-615

社4

               代表取締役 山根 正生

東京都 日野市 金属屋根(亜鉛めっき鋼板)塗装工事完了(2016年8月1日 店長ブログ更新)

川崎市宮前区のマサキホーム株式会社 メタボリック風店長です。

本日は東京都日野市のお宅の屋根塗装が完了したのでご報告いたします。
お問い合わせ内容は下屋根(一階の屋根)の部分葺き替えをお願いしたいとのこと
でした。早速、現地に向かいお客様のお話しを伺いました。お施主さまは御高齢の
奥様の一人暮らしということだったので、ご近所に住まれているお嬢さまにも同席
していただきました。

築40年ほどのお宅ですが、定期的にメンテナンスされていて、お庭なども手入れ
が行き届いていてとてもキレイにされているお宅でした。

お話しをうかがうと、10年ほど前に屋根の葺き替え工事をある業者に依頼して施
工してもらったそうです。ところがなぜか大屋根(2階の屋根)と下屋根(1階の
屋根)の一部しか施工してもらえなかったそうです。

まずは状況把握のため、屋根にあがって調査してみました。なるほど!わかりまし
た!!下屋根(1階の屋根)は、2階の外壁をぐるっと囲むように伏せています。
通常、屋根を葺き替えた場合、下屋根と2階の外壁の取り合いは「壁際水切り」と
いう板金で雨漏れしないように加工します。ところが、こちらのお宅の外壁材は今
では珍しい木製下見板です。壁際水切りは粘性のコーキング材などを併用して雨水
などが入らないように防水するのです。コーキングする相手が木製下見板だと防水
が不十分になってしまいます。また、既存のサッシが、低い箇所についています。
要するに、下屋根とサッシまでの立上りの距離が2~3センチほどしかありません。
これでは壁際水切りを設置することができないのです。どうやら、大屋根と下屋根
の一部の施工しやすい箇所のみ葺き替え工事をしたようです。

早速、このことを写真をお見せしながらご説明しました。
今回、葺き替え工事をする場合、この壁際の処置で通常よりも費用がかかってしま
うことも合わせてご理解頂きました。よく、お話しを伺ってみると、屋根から剥離
した塗料の膜が落ちてきて掃除が大変でストレスらしいです。たしかに既存の屋根
が亜鉛めっき鋼板なので、塗料の密着が悪くだいぶ剥離していました。
以前 地元の塗装屋さんで塗ってもらっていたのですが、今回もお願いしようとし
たら剥がれやすいから無理だとサジを投げられたとのことでした。たしかに施工業
者としてお断りしてリスクを回避するのは一理あるかとは思います。しかし、弊社
としては出来る限りお客様のご要望にお応えできるよう努めております。

結局、葺き替え工事と塗装工事の2パターンをご提案しました。その際にはお客様
が納得できるまで工事内容をご説明し工事の長所・短所をお話させていただきまし
た。結果、今回は塗装で工事のご依頼を頂きました。

1ま
 ☝既存が亜鉛めっき鋼板のため塗料の密着が悪く剥離しています。

まずは、この剥離した塗膜を電動グラインダーなどで削り取ります。更に下地の
亜鉛めっき層も削り塗料の密着度をあげていきます。

ま2
 ☝ケレン作業が終了したら、下塗り塗布です。
  段差や軒先は先に刷毛で塗っておきます。

ま3
 ☝下塗りがしっかり入りました。密着力の高い日本ペイント・ハイポン20デグロを
  塗りました。

ま4
 ☝中塗りです。日本ペイントのファインルーフシリコンです!

ま5
☝上塗り 同じく日本ペイント ファインルーフシリコンをもう一度塗って完成です!

無事にキレイに完成しました。お客様も大変喜ばれていたので、一安心です。
お役に立ててよかったです!

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暑さ対策!! 遮熱塗料+屋根裏換気(2016年7月31日 店長ブログ更新)

眞1 

川崎市宮前区のマサキホーム株式会社メタボリック風店長(体質改善中)です。
(最近は体質改善の努力を怠っているので「体質改善休止中」です。
ちょっと夏バテ気味です。)
本日は、暑い日が続いているせいか最近、急激にお問い合わせが増えている「暑さ対策」
・「遮熱塗料」についてご紹介したいと思います。以前、店長ブログでもご紹介したこと
がありますが改めて「暑さ対策」・「遮熱塗料」の特長をお伝えしたいと思います。

「遮熱塗料」はその名の通り熱を遮断(反射)する特長を持った塗料のことです。
住宅や工場の屋根などに塗装すると夏場の厳しい太陽熱を反射してくれます。

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日射エネルギーを反射させることで、夏の暑い日でも屋根面の温度上昇を抑え、快適な
環境づくりに貢献します。エアコンの温度設定を緩和出来るため、省エネや電気料金の
節約につながります。また、太陽光の反射による温度上昇の抑制によって環境負荷低減
に貢献します。

眞3

遮熱塗料は各塗料メーカーから販売されています。

  • 日本ペイント⇒サーモアイ・シリーズ
  • 関西ペイント⇒アレスクール・シリーズ
  • エスケー化研⇒クールタイト・シリーズ
  • 水谷ペイント⇒快適サーモ・シリーズ
  • スズカファイン⇒ワイド遮熱α・シリーズ
  • 大日本塗料⇒エコクール・シリーズ
  • 日本特殊塗料⇒パラサーモ・シリーズ

などがあります。他にも多数のメーカーから販売されています。

弊社では多数あるメーカーの中から「日本ペイントのサーモアイ・シリーズ」を推奨して
おります。「日本ペイントのサーモアイ・シリーズ」は下塗り材となるシーラーやプライ
マーも「遮熱機能」を備えているからです。他にも日本ペイントというブランドも、日頃
から信頼しており、遮熱塗料に限らず広く採用させて頂いております。
お客様の方から特別なメーカー・商品のご指定がなければ日本ペイントの材料を使わせて
頂いています。

他にもできる!屋根の暑さ対策

お問い合わせのお客様からのご要望では「2階の部屋が暑くて仕方がない」「暑さをなん
とかした」というお声が多いようです。
塗装工事だけではなく、総合的にリフォームを扱っている弊社では、「夏の暑さ対策」の
ご相談を多数承っております。
遮熱塗料を屋根瓦の表面に塗れば、確かに太陽熱を反射し屋根裏(小屋裏)に蓄積される
熱を低減できます。しかし、「本当にそれだけで大丈夫?」というお客様も多数いらっし
ゃいます。そんな時にご提案するのが屋根裏(小屋裏)の換気です。
既に屋根裏換気が備わっているお宅も最近では多いですが、「本当に暑くて仕方がない!
・何とかならないか!?」と強く要望されるお宅を見てみるとだいたい、この「屋根裏換
気」が備わっていないことが多いです。
弊社では、日頃から屋根葺き替え工事のご依頼も多いので、このような「屋根裏換気」
設置する機会は非常に多いです。「屋根裏換気」を設置する場合、まず軒下に吸気口が必
要になります。もし軒下の板に、部分的に数ミリ程度の穴があいている有孔ベニヤなどが
張ってあれば、それで十分です。
そのような吸気口が無い場合は専用の吸気口を数か所、軒下に設置すればOKです。
更に、屋根上の棟板金(スレート平瓦・コロニアル屋根などの場合)の一部を、換気用の
「棟板金」に交換します。これだけで飛躍的に2階の部屋内の蓄熱温度は解消されます。

眞4
 ↑屋根裏の様子。このスペースに屋根から伝わった高温の空気が蓄積される。

夏場の屋根表面温度は80℃前後にもなります。その熱が上記写真のような屋根裏のスペ
ースに溜る訳です。高温になった空気は、換気口が無いと、なかなか温度がさがりません。
この逃げばを失った暑い空気が夜になっても冷めず、寝苦しい熱帯夜の原因になるのです。

建物の仕組みを理解し適正な対策を施せば、今よりもずっと快適にお過ごし頂けると思い
ます。お住まいのお悩み・ご相談はそれぞれです。
お気軽にお声がけのうえご相談ください。

 

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川崎市 麻生区 屋根 雨漏れ点検 火災保険が適応(2016年7月30日 店長ブログ更新)

川崎市宮前区のマサキホーム株式会社メタボリック風店長(体質改善中)です。
※最近は体質改善の努力を怠っているので「体質改善休止中」です。 

こんにちは、本日は先日伺った雨漏れの調査・点検依頼のお宅のお話しです。

こちらのお宅では、「先日の雷雨の時に2階の廊下天井から雨漏れがあった。」との調査・点検依頼でした。奥様に2階へ案内され、まずは小屋裏から確認してみました。

ma1
 ☝天井裏の断熱材に水たまりがありました!!!!!

クローゼットの天井に点検口があったので、そこから小屋裏へと入ってみました。
ライトを照らしながら小屋裏を見渡すと断熱材に水たまりを発見。天井の雨漏れ箇所とも一致しています。次に上部の野地板(屋根の下地板)を確認してみます。

ma2
☝野地板(屋根の下地板)にもシミがあります。

どうやらこの辺が雨水の侵入経路のようです。
しかし、これらの形跡は比較的新しいので雨漏れは最近の雨に限られているようです。
周辺の建材も、腐ったりしている訳ではなく、水の侵入さえ防げば問題なさそうです。

小屋裏の気温は外部よりも暑くて既に汗でビショビショですが、続いて屋根の上から点検です。

屋根に上がってみると屋根材はスレート平瓦(コロニアル)でした。
位置的に怪しい箇所が下記写真の矢印部分です。

ma3
 ☝この辺が小屋裏に水シミがあった箇所と一致してます。

奥様のお話しと状況から考えると、通常の雨であればおそらく雨漏れはしていないようです。ゲリラ的な強い雨や横吹きの風を伴う雨の場合、この辺りの隙間から雨水が侵入してしまうようです。
奥様に状況の説明と今後の対策として、ひとまず応急的に変性シリコンでこれらの隙間をふさぎ、様子をみることになりました。

また、築年数的にもそろそろ屋根や外壁のメンテナンスをやりたいそうですが、大学受験を控えたお子様と高校受験を控えたお子様がいるので、とりあえず費用はあまりかけられないとのお話しでした。

他にも屋根の劣化症状には板金の浮きが数か所ありました。クギが抜けて固定が弱くなっています。強風などの影響でよくあることです。これらの症状もこれからくる台風時期にそなえ心配な症状です。そこで奥様の方から火災保険(火災・風災・雹災・雪災などを補償する保険)が使えないですか?と質問をされました。使えるかどうかはわかりませんが申請はできるはずですので、とりあえず被害状況をまとめ申請することになりました。

すると約1週間後には、保険会社から回答がきて保険での補償が一部認められたとのことです。申請してみてよかったです。

雨漏れの対処も含め、これから奥様と工事をどこまでやるか相談して決めていくことになりました。やはり火災保険などの備えは大切ですね。また保険に加入していても使わないともったいないと思いました。

今後の進捗状況はおってまた報告致します。

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『カーポート』について パートⅢ(2016年7月29日 リフォームの基礎知識更新)

こんにちは!  川崎市宮前区のマサキホーム株式会社 自称釣師 ハマちゃん こと川村です。
今回は、前回からのパートⅢとしまして『カーポート』のスタイルについてご説明します。

はじめに、カーポートとは、車を停めておくスペースのうち、屋根などがあるだ
けで、壁に囲まれていない簡易的なものをいいます。最小限の広さとして、車の長さに対
して約80cm、幅に対して約130cm程度を加えたスペースが必要だといわれています。
車1台用では 片側2本の支柱で屋根を支える「片流れ」屋根のタイプが主流です。 屋根の
四隅を柱で支える両脚支持タイプや、2本柱を中心に、左右対称に片流れ屋根がつく2台用
の「合掌」タイプなどもあります。一般的に屋根がない駐車スペースをカースペースと呼
びますが、カーポートに含める場合もあります。                   

1.スタイル別カーポート

カーポートの主なスタイルは、屋根の支持の仕方の違いによって、片側支持(片流れ)タイプと
両側支持タイプ。その他、特殊な構造とすることで、後方(背面)だけに柱を設けたスタイ
ルなどもみられます。

①片側支持(片流れ)タイプ

左右どちらか片側に柱を設けたタイプで、柱は2本、もしくは3本。柱が片側のため駐車の
際に邪魔にならず、狭い敷地でも出し入れがしやすいのが特徴です。
複数台を駐車するために、「合掌」や「連棟」などに繋げたスタイルも可能。片流れを向か
い合わせに組み合わせたのが「M合掌」、「Y合掌」は背中合わせにしたものです。もちろん
縦列に並べて複数台のカーポートとすることも。また、屋根の支持方法によって、上吊りタ
イプと下支えタイプがあります。

片1  片2

②両側支持タイプ

両側に設けた柱によって屋根を支えるタイプ。デザイン的にも性能的にも安定感がある
スタイルといえるでしょう。2台駐車できる幅のあるワイドタイプもあり、また、横に
繋げる横連棟や縦連棟とすることも可能です。

両1  両2

2.まとめ

最近のカーポートのデザインは、住宅デザインと同様に、シンプルでモダンな傾向がみられ
ます。柱や枠材、屋根などのパーツを自由に組み合わせることができるタイプも増えていま
すし、門扉やフェンスとトータルにコーディネートができたり、狭小地や変形敷地に設置し
やすいカーポートなどもみられます。

最後まで、ご閲覧いただきありがとうございます。
リフォーム等、ご検討中の工事がありましたらお気軽にお声がけください ((´∀`))  
    

 

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川崎市宮前区リフォーム会社 マサキホーム(株)について(2016年7月29日 社長ブログ更新)

ま1

いつも弊社のHPをご覧いただきありがとうございます。

今回は弊社の事業についてブログを書かせていただきます。

神奈川県川崎市、横浜市を中心に東京、千葉県、埼玉県の関東でリフォーム事業、
建築資材販売をおこなっております。

屋根工事、外壁工事等、外装工事に力をいれ事業をおこなっております。
長年の経営による多数の職人、専門の会社とのやり取りの中で内装工事、外構工事
等も幅広く対応できるよう仕組み作りをおこない色々なサービスをお客様に提供
できるようになりました。

また、弊社は工事件数を増やし、同時に建築資材を販売する事により、商社や問屋
との取引きも増え、その実績により低価格な仕入れを可能にしました。

業務の一環としまして、YouTube、フェイスブック等のソーシャルメディアを利用
し、より多くの人に情報発信をおこなっております。

社員一同の業務内容としまして、現場作業はもちろんのこと

・工事着工前、着工中、着工後、近隣への挨拶
・日々の情報発信の為のブログ
・点検、調査からの撮影、CD‐Rのプレゼント
・工事中のビデオ動画撮影、編集
・工事施工例のビフォーアフター写真撮影、編集
・お客様へのインタビュー、アンケート
・日々の現場作業技術向上に向けた勉強会
・有資格者による新人の技術向上指導
・建材メーカー実施の講習会、勉強会
・徹底された在庫管理
・工事後のアフターサービス、定期点検
・リフォーム低価格セミナー活動
・リフォーム市場の日々の確認業務
・現場の品質管理の徹底
・DIY講習会     等を特に力をいれ、取り組んでおります。

※上記事業内容の項目につきましては、また別ブログでご紹介します。

ma2

お客様に対して『高品質なものを低価格で』を心掛け事業をおこなっております。
弊社のお問い合わせ内容で、地震、台風、突発的な事故や災害等での緊急のお問い
合わせも多数ございます。
また、上記『高品質なものを低価格で』の取組の一環としまして、弊社ではお客様
からのお問い合わせの際は、知識を持った専門のスタッフが地震保険、火災保険等
の仕組みを的確にお伝えし、お客様と協力して保険が使えるように申請手続き書類
のご提供、ご相談、ご協力等もおこなっております。

雨樋が雪害で壊れた、台風で波板屋根が剥がれた、風の強い日に瓦が落ちてきた、
突風により軒天井が剥がれた等、災害でお困りの方は自己負担0円で修理ができる
ように全面的にご協力をさせていただいております。
詳しくは火災保険のブログを参考にしていただければと思います。

弊社はリフォーム、建築の事であれば、常に『頼られる存在』でありたいと考えて
おります。少しでもこの記事が弊社の事業の参考になればと思います。

また、些細な事からお気軽にお問い合わせいただければと思います。

フリーダイヤル 0120-910-615

社4

                代表取締役 山根 正生

『カーポート』について パートⅡ(2016年7月28日 リフォームの基礎知識更新)

こんにちは!  川崎市宮前区のマサキホーム株式会社 自称釣師 ハマちゃん こと川村です。
今回は、前回ご紹介しました『カーポート』の種類についてのパートⅡとして、FRP板
とスチール折板ご説明します。

①FRP板

繊維強化プラスチック(せんいきょうかプラスチック)または FRP (Fiber-Reinforced Plastics
略称) は、ガラス繊維などの繊維をプラスチックの中に入れて強度を向上させた複合材料
こと
wikipediaより

わかりやすく解説すると、ガラス繊維強化プラスチック(fiber glass reinforced plastic)
のことで 頭文字をとって、FRP(エフアールピー)と呼ばれます。繊維と樹脂を用いて、
プラスチックを補強することによって、強度を著しく向上した素材です。 樹脂としては
主に不飽和ポリエステルが使用されます。

★ FRP板の特徴

 耐候性、耐熱性、耐薬品性に優れています。
 電気絶縁性があり電波透過性に優れています。
 断熱性に優れています。
 さまざまな形状の製作に対応でき、着色が自由です。
 軽量かつ強度的に優れています。

f1    f2

②スチール折板

スチール板を折って作られる折板屋根は、カーポート 屋根材としてはスタンダードなスタ
イルです。 スチール性で耐久性はバツグンですし、折りたたんだ構造になっているため強
度も十分です。 積雪の多い地域など屋根に重量がかかるケースでは、屋根の破損が心配で
すが、折板のカーポート屋根材なら重量をしっかりと支え大切な自動車を守ってくれるで
しょう。折板の屋根には日光を遮断できるというメリットもあります。 塗装がデリケート
な自動車だと駐車中の日光の影響で、 ボディ表面が変質してしまう恐れがありますが、折板
屋根なら直射日光を遮って、大切な自動車を保護することができます。 直射日光で、ボディ
が熱くなってしまうのも防止できますから、夏場にやけどする心配もいりません。

ただし、折板は屋根材としては重量があり、屋根全体が重くなってしまうという欠点があり
ます。もちろん柱には十分な強度があるので問題はないのですが、台風による強風や地震
の揺れなどが発生した場合は自重でカーポートが倒壊してしまう危険性は高くなります。
また、金属という素材の関係上、気温が低くなると屋根の内側に結露が発生してしまう可能
性があります。雨は防げても、結露の水滴が滴ることによる自動車へのダメージという問
題は、折板屋根のカーポート 屋根材に特有の問題です。 この様な場合は、結露防止対策と
して、ペフ付きのものを選ぶようにしましょう。

ス1    ス4

最後まで、ご閲覧いただきありがとうございます。
次回はパートⅢとしまして、『カーポート』のスタイルについてご紹介します。  

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『カーポート』について パートⅠ(2016年7月27日 リフォームの基礎知識更新)

こんにちは! 川崎市宮前区のマサキホーム株式会社 自称釣師 ハマちゃん こと川村です。
今回は、『カーポート』についてご説明します。
その中でも、カーポートの基礎知識、スタイルや屋根素材の種類と特徴をまとめました。

〔 屋根の素材に多く用いられる素材の説明 〕

カーポートの屋根の素材には、ポリカーボネートやFRPやスチール折板、アルミ形材などの
種類があります が、多くみられるのはポリカーボネート。商品によっては、特殊な加工を施
すことで、防汚機能を持たせたタイプもみられます。

①ポリカーボネート

可塑性プラスチックの一種で、化合物名字訳基準に則った呼称はポリカルボナート。様々
な製品の材料として利用されている。モノマー単位同士の接合部は、すべてカーボネート
で構成されるため、この名が付けられた。ポリカ、PCと省略されることもある。
また、アクリル樹脂などと共、に有機ガラスとも呼ばれる。ドイツバイエル社が開発した。                         ◆ wikipediaより

わかりやすく解説すると、非常に粘り強い性質で衝撃強さと引っ張り強さのバランスが良い
素材。プラスチックの中でも 最も衝撃に強く、防火性能も。 温度変化による狂いが少ないの
も特徴です。紫外線もカットするので、塗装の色褪せ、シートの日焼けなどを防ぐことがで
きます。ブラウン系やブルー系の透明なタイプ、半透明なタイプなどの色が揃っている商品
も多くみられます。また、熱線吸収(遮断)機能の持つポリカーボネートであれば、熱線を
カットするので、真夏の太陽光線下での車内温度の上昇を抑えることが可能です。

★ ポリカボネートの特徴 赤=特に優れている項目

◎衝撃に強い ・・・ プラスチックの中では最高の耐衝撃性を発揮します。
◎高温・低温に強い ・・・ 電子レンジや冷凍庫で使用できて、炎天下でも十分対応できます。
◎透明である ・・・ 可視光線透過率は80~90%でガラス同等の透明性です。
◎変形しにくい ・・・ 変形しにくく、寸法の安定性に優れています。
◎軽い! ・・・ ガラス、アルミ、鉄などに比べて軽く、扱いやすい。
◎加工しやすい ・・・ さまざまな形の製品が容易に作れます。
◎電気を通しにくい ・・・ 電気を通しにくく、電気絶縁性に優れています。
◎着色しやすい ・・・ いろいろな色に自由に着色できます。

 

ポ1   ポ2

 
②アルミ形材

遮光性、遮熱性に優れる素材。錆にも強いのが特徴です。
アルミ形材はエクステリア商品に一番多く使われているアルミニウムを素材とした製品です。
アルミの形材自体は素材であるアルミニウムを金型のついた押し出し機に入れて圧力をかけ
るとその金型の形状に押し出されてきます。そのため形材は直線的なデザインが中心となっ
ており、ある程度の曲げ物としてカーポートの梁部分くらいのものが作れるまでですね。
また内部が空洞になっているアルミ形材は軽いので施工性も高くそれでいて丈夫な金属です。
大量生産もしやすく先ほどの「軽さ」という点からも流通性が高いため比較的安価に購入で
きるのも特徴です。

ア1   ア2

最後まで、ご閲覧いただきありがとうございます。
次回はパートⅡとしまして、FRP板とスチール折板に解説したいと思います。  

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マサキホーム㈱近況報告!(2016年7月27日 社長ブログ更新)

いつも弊社HPをご観覧していただきありがとうございます。

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 ※☝先日の屋根葺き替え工事完工写真

現在御見積りを多数いただいておりますが、ご対応遅くなり申し訳ございません。
また、現在着工中のお客様、工期に関しまして雨天、炎天下等が続きその影響で工期
がずれる等、ご迷惑をおかけしております。
ご不便、不自由をおかけしますが引き続き宜しくお願い致します。

さて、本題ですが多数のお客様がいらっしゃる為ご依頼をいただいているお客様に
少しでも現在の状況をお知らせする為、一ヵ月に一度は近況報告をさせていただき
たく思います。

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◆現在着工中の現場 

・横浜市南区 5階建てマンション屋上防水工事外壁塗装工事エアコン3台交換 

・川崎市幸区 屋上防水工事、外壁塗装工事 

・川崎市宮前区 屋根葺き替え、外壁塗装工事 ・・・ 2件同時施工 

・川崎市麻生区 屋根外壁塗装工事 

・千葉県習志野市 屋根外壁塗装工事 

・埼玉県ふじみ野市 屋根葺き工事 

                  同時進行で7現場 が動いております。

その他にここ最近では、営繕工事・二重窓取り付け(インプラス)カーテンレール
の修理・壁穴修理・トイレ交換・ウォシュレット交換・床リフォーム・物干し金具
取り付け・雨樋の修理・足場工事5件等を1日工事で行っております。

御見積り、調査では現在で15件程頂いております。

内容は下記に記載しておきます。

  1. リビング床がブカブカで床下も土なので点検してほしい。
  2. 他社2年前に施工を行ったが、壁から雨漏りがしてきた。見てほしい。
  3. スケルトン物件の購入に伴う概算店舗リフォーム費用の御見積り
  4. アパート強風被害による軒天井の剥れの火災保険申請、御見積り
  5. 自動車整備工場の整備場所リフトの設置及び土間打ち
  6. アパート外構土間打ち及び砕石敷き
  7. 小学校、中学校の雨樋交換
  8. 瓦落下による屋根葺き替え工事
  9. アパート網戸、窓ガラスの交換工事
  10. 屋根裏の断熱に伴うリフォーム工事
  11. 築古物件の耐震診断
  12. 物干し金具取り付け工事2件
  13. 退室の伴うクロス張り替え、ハウスクリーニング
  14. 外壁のひび割れ修繕、外壁塗装
  15. 強風による剥れの波板の張り替え

上記が現在御見積り調査をいただいている内容になります。

多種多様な依頼を請け負っている為、ご対応が至らない部分やご不便ご迷惑をおか
しております。
社員一同、敏速な対応、お客様に対して最良の提案を心掛け行っておりますので今後
とも宜しくお願い致します。

フリーダイヤル 0120-910-615

社4

                代表取締役 山根 正生